小池百合子都知事が22日の会見で、新型コロナウイルス感染の状況及び「東京アラート」が、都民に分かりやすいように、レインボーブリッジのライトアップの色をレインボーカラーと赤色「東京アラート」で伝えることを発表した。



具体的には、政府の緊急事態宣言が解除され、かつ都が決めた指標7つが基準以下になることでレインボーカラーにライトアップされる。赤色の「東京アラート」は、7つの指標の数値が一つでも緩和の目安を超え、その他の指標も勘案して警戒すべき状況と判断される場合に赤色にライトアップされる。感染状況が悪化した場合は再び休業要請や、外出自粛などの要請を行うことになる。

◇東京都が公開している「7つの指標」詳細内容

東京都は、緊急事態宣言の解除が行われた際の緩和に関して、新規陽性者数など7つの指標を基に、休業要請の緩和や、外出自粛などの緩和を行なうレベルを、4段階で表しており、レベルを変える際の基準を、東京都のロードマップとして22日、東京都のホームページに開示している。

◇東京都のロードマップについての詳しい内容（PDF)

「レインボーブリッジ」のライトアップは現在、4月22日より青色でライトアップされている。これは、新型コロナウイルス治療の最前線で働く医療機関及び関係者への感謝の気持ちを込め、青色にライトアップするムーブメントが全国的に広がっており、東京都からの要請をうけ実施している。

政府の緊急事態宣言の解除については、5月25日に発表されるようであるが、その時点での感染状況でライトアップの色が決まることになる。。

◇「レインボーブリッジ」に近いライブカメラ
◇「レインボーブリッジ」から遠いライブカメラ