アカデミー賞短編実写賞受賞作『SKIN 短編』12日(金)18時より《緊急》無料配信決定!

2020年06月12日18時00分映画
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6月26日(金)より公開となる映画『SKIN/スキン』の製作にあたり、ガイ・ナティーヴ監督が『SKIN/スキン』の出資を募るために、長編のアイデアや作品の主旨を理解してもらうべく作った、「SKIN 短編」を、本日6月12日(金)18時より映画公式サイトにて無料配信を行なう。

本短編については、長編『SKIN/スキン』の上映期間中に特別上映することになっていたが、アメリカで起こった事件を機に、世界各地で広がっているブラック・ライヴズ・マター運動の高まりを受け、今こそ本作を観て欲しいという気持ちから、今回の無料配信が決定した。



SKIN1レイシストの父に洗脳された少年が迎える、衝撃のラストシーンが心に突き刺さるーー。今この瞬間も広がる白人と黒人の人種問題を、子供の視点から強烈に描くアカデミー賞受賞作。監督が長編映画『SKIN/スキン』の出資を募るため、全額自己資金で製作した短編映画。
レイシストの父に洗脳され、殺人マシーンとなった少年が起こした悲劇を描いている。短編と長編はストーリーやキャラクターはリンクしていないが、今現在につながるアメリカが抱える人種差別問題という同じテーマを扱っている。白人と黒人の人種問題を子供の視点を織り交ぜながら強烈な描写と驚愕の展開で観客に問うた短編は、見事2019 年アカデミー賞・短編実写賞を受賞した。マスコミ試写では短編も併せて上映しており、「長編を語るために必見の映画」、「圧巻の21分。ラストシーンの衝撃が忘れられない」など絶賛の声が相次いだ。長編『SKIN/スキン』を観る上で欠かせない作品が、6月12(金)18時から6月18日(木)24時までの期間限定で、映画公式サイトにて無料配信する。
『SKIN 短編』は新宿シネマカリテ、ホワイト シネクイント、アップリンク吉祥寺ほか、全国の一部劇場でも、回数限定で長編との同時上映も予定。今後公式サイトにて随時情報をご案内。

映画『SKIN/スキン』6⽉26⽇(⾦)より全国順次公開
SKIN2スキンヘッド、顔⾯に憎悪を象徴する無数のタトゥー。⽩⼈⾄上主義者に育てられ、差別と暴⼒に満ちた⽣活を送るブライオンは、シングルマザーのジュリーと出会い、これまでの悪⾏を悔いて新たな⼈⽣を築こうと決意する。ブライオン役を果敢に演じたのは『リトル・ダンサー』(00)、『ロケットマン』(19)のジェイミー・ベル。ダニエル・マクドナルド(『パティ・ケイク$』)がブライオンに新たな道を⽰す⼥性ジュリー役を演じ、ビル・キャンプ、ヴェラ・ファーミガらベテランが脇を固める。

『短編SKIN/スキン』配信サイト