将棋界の日本シリーズ開幕戦 6月28日(日)15時、羽生九段 対 久保九段 ABEMAライブ配信

2020年06月24日11時11分暮らしと文化
 羽生善治 九段(賞金ランク 5位)    久保利明 九段(賞金ランク 8位)

日本将棋連盟は、「将棋日本シリーズ 第41回JTプロ公式戦」を6月28日(日)から、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から無観客対局で開催することを発表した。



昨年のJT杯覇者、タイトルホルダー、前年度賞金ランキング上位者を合わせた計12名のみが出場できる「将棋日本シリーズ 第41回JTプロ公式戦」が今年も開幕。本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から無観客対局となったが、全対局の模様はABEMAでライブ配信される。

開幕戦は、タイトル獲得99期、さまざまな戦型を指しこなすレジェンド・羽生九段と、振り飛車の第一人者であり、芸術的な駒の捌きを見せる久保九段のベテラン対決。注目の戦型は、久保九段がどこに飛車を振るのかによって決まる。羽生九段はそれに対して柔軟に対応していく、これがこの二人の戦いとなる。

番組を盛り上げるのは、解説:深浦康市九段 聞き手:本田小百合女流三段 読み上げ:安食総子女流初段。
解説は、両者との対局が多い深浦九段。本田女流三段とともに明快な解説が期待できる。また、本シリーズ恒例の封じ手休憩中に、3人で将棋メシを紹介するコーナーがあり、どのような食レポが飛び出すか、目が離せない。

<開催内容>
2020年度「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/テーブルマークこども大会」
本シリーズは、今年で41回目の“見て学ぶ”「JTプロ公式戦」と、今年で、20回目になる“指して学ぶ”「テーブルマークこども大会」が、おなじ会場で開催される。日本の伝統文化である将棋を通じて、「地域社会の活性化」および「青少年の健全育成」に貢献したいとの想いから開催。
※6月~8月のテーブルマークこども大会は見送りとなっている。

・タイトル:将棋日本シリーズ JTプロ公式戦
       テーブルマークこども大会
・主  催:公益社団法人 日本将棋連盟、各地区新聞社
      ※東京と大阪は日本将棋連盟のみ
・後  援:文部科学省、地方自治体、教育委員会、青年会議所等
・協  賛:JT、テーブルマーク
※タイトル段位は2020年6月22日現在のもの。
※シリーズ途中に他棋戦の結果により変る場合がある。
<大会情報等の詳細は公式ホームページ>

ライブ配信「ABEMA」

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