GACKT&佐々木希が声の出演『キングコング 髑髏島の巨神』27日放送!あらすじと予告動画

2020年06月26日12時00分映画

フジテレビ土曜プレミアムは2週連続巨獣SP!第2弾となる明日6月27日夜9時からは、『キングコング 髑髏島の巨神』(2017)を放送!巨大な生物が棲む髑髏島へ向かうのは『アベンジャーズ』シリーズの「ロキ」ことトム・ヒドルストン!予告動画はYoutubeにて視聴できる。



ワーナーブラザーズ×レジェンダリー・エンターテインメント×東宝がタックを組んで怪獣映画を製作。「モンスターバースシリーズ」と命名され、その第1弾として公開されたのが、先週20日放送した『GODZILLA ゴジラ』(2014)。日本からは渡辺謙が参加し日本国内の興行収入は32億円突破の大ヒットとなった。

「モンスターバースシリーズ」第2弾となる『キングコング 髑髏島の巨神』は『キングコング』映画としては通算8作目となり、『アベンジャーズ』シリーズで「ロキ」を演じたトム・ヒドルストンと、「キャプテン・マーベル」を演じたブリー・ラーソン、そしてアベンジャーズをまとめるS.H.I.E.L.D.官長ニック・フューリーを演じたサミュエル・L・ジャクソンが出演。

残念ながらキングコングvsアベンジャーズではないのだが、アベンジャーズに負けず劣らずの豪華キャストとなった。日本語吹替えも豪華で、トム・ヒドルストン演じるジェームズ・コンラッド役にはGACKT、ブリー・ラーソンが演じるヒロイン、メイソン・ウィーバーを演じるのは佐々木希が務めている。

『キングコング』の歴史は意外と古く、第1作目は1933年に公開された。ちなみに『ゴジラ』の方は、1954年に第1作目が公開されたので、キングコングの方が年上。東宝との正式ライセンス契約により、本多猪四郞監督がメガホンを取った『ゴジラ』シリーズへの登場や『日本版キングコング』も公開されており、2005年には『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンがメガホンを取った『キングコング』が公開。そしてアメリカ版『Death Note/デスノート』(2017)のアダム・ウィンガードがメガホンを取り、2019年には『ゴジラ』に引きつづき同じ芹沢猪四郎博士役で渡辺謙が出演した『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が公開された。そして日本からは小栗旬が参加した『Godzilla vs. Kong』が2020年に公開予定となっていたが、新型コロナウィルスの影響で、2021年公開予定となっている。
とまあ、キングコングは、まさに日本の怪獣ヒーロー『ゴジラ』に匹敵するほど、映画界でのキング・オブ・モンスターなのである。

『キングコング 髑髏島の巨神』は、そんなキング・オブ・モンスターのルーツを、コングの故郷である髑髏(どくろ)島を舞台に描く。島に潜入した調査隊が正体不明の巨大生物と遭遇し、壮絶なサバイバルをアクションたっぷりに展開する。撮影は主にベトナム、ハワイで敢行し、謎の島に巨大な神としてキングコングを登場させた、リアルな造形は迫力満点だ。

■あらすじ
それは簡単な任務のはずだった…。舞台は、神話の中にだけ存在するとされた謎の島、髑髏島(ドクロトウ)。未知の生物を求め調査遠征隊が潜入するが、島に着くやいなや、状況は一変する。島の至るところに、骸骨が散らばり、そして岩壁には血塗られた巨大な手跡。そこは人が決して足を踏み入れてはいけない場所だった…。そしてついにその姿を現す、巨大なる王キングコング。そして次々と現れる、正体不明の巨大モンスターたちに人間はなすすべもなく、逃げ惑うのみ。髑髏島の秘密とは―。果たしてコングは人類にとって悪魔なのか、神なる存在なのか―。人類は生きて、この島から脱出できるのか―。

■『キングコング 髑髏島の巨神』(2017)
監督:ジョーダン・ボード=ロバーツ
脚本:ダン・ギルロイ/マックス・ボレンスタイン/デレク・コノリー
出演:トム・ヒドルストン(GACKT)/サミュエル・L・ジャクソン(手塚秀彰)/ジョン・グッドマン(石住昭彦)/ブリー・ラーソン(佐々木希)ほか。

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