木村拓哉「BG~身辺警護人~」依頼が来たから悪徳詐欺師(豊原功補)も護る!第2話ネタバレあらすじと3話予告動画

2020年06月26日10時22分ドラマ
@テレビ朝日

「依頼があれば悪でも護る!」島崎章(木村拓哉)が次に護る相手は投資詐欺で甘い汁を吸い尽くしてきた実業家・道岡三郎(豊原功補)だ!かかりつけの整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)の誘拐事件も!テレビ朝日 2020年7月2日(木)夜9時「BG~身辺警護人~」第3話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



6月25日に放送された第2話は、盲目のピアニスト・守尾恵麻(川栄李奈)の警護だった。当初、島崎章(木村拓哉)の辞めた「KICKSガード」が警護を引き受けていたが、本人の自殺からの警護という点と失敗した場合のリスクの大きさから「KICKSガード」は辞退し、沢口(間宮祥太朗)がその話を章のところにもってきた。

中でも評判になったのは、恵麻を護るために、恵麻を抱きかかえた状態で、章が石段を落ちてゆくシーンだ。見ているだけで痛くなってくるハードなアクションだ。視聴者からは、「今夜の階段落ちはこちらの背中まで痛くなった」「新選組、池田屋事件みたいな見事な階段落ち」などの意見がでた。

また、章の事務所にくることになった高梨雅也(斎藤工)と章の仲がいいわけではないけれど、会話も絶妙でテンポのいいものであった。そして、「KICKS」の社長である劉(中村トオル)と菅沼まゆ(菜々緒)の関係も気になる。7月2日に放送される第3話以降の展開を待ちたい。

第3話で、章が護るのは、投資詐欺で甘い汁を吸い尽くしてきた実業家・道岡三郎(豊原功補)だ。かかりつけの整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)から持ち込まれた警護の話だが、その敵の多さから「KICKSガード」を含め、大手がすべて警護を断った危険な案件だ。道岡の手術を行おうとする多佳子が誘拐されるという事件も発生する。背後にいるのはい一体誰なのか?

■第2話ネタバレあらすじ
私設ボディーガードになった島崎章(木村拓哉)の後を追うように、高梨雅也(斎藤工)が「KICKSガード」を辞めた。島崎が立ち上げた個人事務所「島崎警備」に入ることに決めた、と一方的に告げてきた高梨に対し、章は一時の感情で動かないよう諭すが、高梨の決意は固い。

その矢先、「KICKSガード」に所属する沢口正太郎(間宮祥太朗)が章のもとに、“目の不自由な天才ピアニスト”として脚光を浴びる守尾恵麻(川栄李奈)の身辺警護という大仕事を持ち込んでくる。なんでも、恵麻の警護は最初「KICKSガード」が請け負っており、沢口と菅沼まゆ(菜々緒)が担当していたのだが、突如降りることが決定した。だが、後任の警備会社が見つからないのだという。経緯を聞いていぶかしがる章。しかし、その理由はまもなく、警護を依頼した所属事務所の代表取締役で、恵麻の実姉でもある守尾美和(谷村美月)の話から明らかになる。なんと恵麻は、悲願の夢だった国際コンクールへの出場権をつかみ、さぁこれから…という時になって、ことあるごとに自殺行為に走るようになったというのだ。

恵麻は警護をする章と高梨に全く心を許さない。そして、コンクールへの壮行会がある日に、「渋谷に行きたい」とわがままを言い出す。食事をしながら、少し話をすると、少しずつではあるが、章に心を開き始める。菅沼まゆ(菜々緒)から高梨に入った情報によると、恵麻がわがままな行動や自殺行為を働こうとするのは、姉の美和をいる時だけだという。恵麻は美和が自分のためにいろいろなことを犠牲にするのが耐えられなかったのだ。しかし、その感情を素直に表すことができないでいた。

レストランからの帰り道、長い石段を下りようとすると、どこからか恵麻をねらって弾が飛んでくる。章がかばい、高梨が犯人に近寄った。犯人は、恵麻の以前のピアノの先生であり、美和の昔の恋人の櫻井だった。

壮行会の終了時間が迫る中、章は恵麻をもともとピアノを始めた思い出の教会へ連れてゆく。そこで「目が見えないことを武器にしたくないそう言いましたよね?」といい、恵麻の杖を持たずにあるいて自動車の前に飛び出したりすること自体が目が見えないことを使っていると諭す。そして、章は美和を教会へ呼び出す。恵麻は美和が自分の指を自分自身で痛め、ピアノから離れたと言い、そんな美和のいうことを聞かざるを得ないと不満を口にする。美和はピアノをゆっくりと弾き始めた。それは幼い頃、二人で連弾した曲だった。美和は恵麻の才能を感じ、自分の才能のなさに絶望したが、恵麻の夢を叶えたかったという。二人はもう一度連弾し、素直な気持ちに戻っていた。

そして、恵麻はコンクールへと旅立った。旅立つ寸前に章にお礼を言うのだった。

恵麻を護るために負った打撲の治療にかかりつけの整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)のところへゆくと、新しい案件を紹介される。

■第3話あらすじ
島崎章(木村拓哉)のもとに、かかりつけの整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)から「危ない仕事」の依頼が舞い込んだ。警護対象者は、数々の投資詐欺で甘い汁を吸い尽くしてきた実業家・道岡三郎(豊原功補)。詐欺で儲けた金を政治家にバラまいた疑惑まである“悪党”だった!

実は道岡、逮捕されるも不起訴で釈放。その直後、恨みを持つ男に襲われてアキレス腱断裂の重傷を負い、多佳子の勤務する病院に極秘入院していた。ところが、入院中にまた襲われでもしたら病院のイメージに傷がつく…と、急に上層部が尻込み。執刀医の多佳子が手術放棄を拒んだため、「退院までしっかりと警護をつけること」を交換条件に、渋々承諾したというのだ。だが、道岡は襲われてもなお、相手を挑発するような男…。警護の脅威レベルが明らかに最高であることから、章と高梨雅也(斎藤工)が辞めた「KICKSガード」を含め、大手警備会社には軒並み断られる有様だった。

実際、道岡は章と高梨に対しても不遜な態度を取るばかりか、自らの悪事も何食わぬ顔で認め、「いつ殺されてもおかしくない」と豪語。根っからの悪党ぶりを目の当たりにした高梨は、彼を警護することに疑問を感じる。しかし、章は「クライアントを選びたくない」と断言し…!

そんな中、病院に「道岡を助ける医者は許さない。処刑する」との脅迫状が届く。しかも予告通りに手術直前、病院内で多佳子が何者かに襲撃されてしまったのだ…!絶体絶命の窮地に立たされる多佳子。章と高梨、さらには病院関係者や防犯カメラの目までもかいくぐり、彼女を襲ったのは一体誰なのか!?章たちは“見えない敵”を突き止めようとするが、道岡に恨みを持つ者はごまんといて…!?

テレビ朝日 2020年6月スタート。毎週木曜日夜9時から放送、ドラマ「BG~身辺警護人~」。出演:木村拓哉、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、市川実日子、勝村政信、道枝駿佑(なにわ男子)、仲村トオルほか。番組公式Twitterアカウントは「@bg_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日 「BG~身辺警護人~」番組公式サイト

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