「未解決の女 season2」第4話 棋士・「居飛車のプリンス」の事件を追う!第3話ネタバレと予告動画

2020年08月21日10時59分ドラマ
@テレビ朝日

波瑠と鈴木京香がバディを組む「未解決の女 警視庁文書捜査官」第4話は5年前の棋士の殺人事件が動き出す!5年前の「居飛車のプリンス」殺害事件と、17年前の「千駄ヶ谷の虎」が起こした殺人事件の関係は?「警視庁・捜査一課長2020」とのコラボも!テレビ朝日2020年8月27日よる9時から「未解決の女 警視庁文書捜査官」第4話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査する「未解決の女 警視庁文書捜査官」。8月20日に放送された第3話のゲストとして出演した伊藤健太郎に注目が集まった。高校生の役から、3年後の教育実習生までを演じた。23歳の伊藤だが、高校生役でバスケット用のウエアを着た姿はすっかり高校生に見える。実は、伊藤は中学から高校までバスケット部に属してた。撮影とはいえ久しぶりにバスケをしたというが、なかなかシュートが決まらずに悔しがったという。

8月27日に放送される第4話のゲストには、永井大、久保田紗友、小野武彦たちだ。そして、その舞台は、将棋界だ。8月20日に第61期王位戦7番勝負第4局でストレート勝ちした藤井聡太2冠でがぜん注目されている将棋だ。ドラマは、17年前の事件までさかのぼる。そして、なんと、「文字」だけにしか興味がなさそうな鳴海理沙(鈴木京香)が、将棋をするという。そして、第4話は、「警視庁・捜査一課長2020」とのコラボ企画が用意されている。

また、第3話から本格的に皆川猿時の演技がさく裂しているが、第4話以降もどんなセリフを吐くのか?前シーズンまでクールに決めていた沢村一樹を巻き込んだこのコンビにも注目したい。

■前回:第3話あらすじ
熱心な指導で私立稜泉学園のバスケットボール部を全国大会初出場へと導いた名物コーチ・片山彰(谷田歩)。そんな学園きっての英雄ともいえる片山が全国大会の開幕前日、何者かに殺された。だが、犯人の特定は思いのほか難航…。事件は未解決のまま、月日は流れてしまっていた――。

あれから3年。ある日、参議院議員の公設秘書・上原望(沢井美優)が自宅のリビングで殺されているのが見つかる。しかも、リビングのDVDデッキに入っていたディスクには、非常に整った筆跡で「稜泉学園バスケ部 木曜日」と記されていたのだ。収録されていた映像は、例の未解決事件から3年が経ち、再び全国大会出場の切符を手にした同校バスケ部の特集番組。だが奇妙なことに、録画されていたのは番組の途中からで、ディスクに残された指紋も被害者のものではなかったのだ。

2つの事件には何らかのつながりがある――そうにらんだ矢代朋(波瑠)ら「特命捜査対策室」第6係のメンバーは、さっそく録画された番組の元映像を手配し、最初から見直すことに。すると、そこに収められていた3年前の片山の指導映像に、なぜか望の姿が映り込んでいることが判明し、望は稜泉学園の事務をしていたことがわかった。

手がかりを求めて稜泉学園へ向かった朋は、3年前に同校バスケ部のキャプテンだった教育実習生・唐木田玲一(伊藤健太郎)が、授業で国語辞典を使ったクイズを展開している姿を目撃。興味を示す朋に、玲一は高校時代に感銘を受けた国語教師・藤沢さおり(高梨臨)の授業の受け売りなのだと明かす。密かに玲一自身の“ある行動”が気になっていた朋は、彼が持っていた高校時代の授業ノートを借り、文書捜査のエキスパートである鳴海理沙(鈴木京香)に見てもらうことに。すると、理沙は“ある単語”と“出題された日付”の間に、どうにも拭えない違和感を覚えた。それは、体育教師が殺された翌日にさおりが出したクイズの答えが「自業自得」だったのだ。

朋が捜査をすると、実は、片山は横暴な先生だったのだ。片山にいじめられていたという飯沼という教師の証言からは「シュレッダーに血の付いた資料が捨ててあった」ということだ。また、片山の親が入居費用が3,000万もかかる老人ホームに入っている。また、望も多額の金を受け取っていたという共通点があった。

議員の唐木田のところに金を払ったのではないかと聞きに行くと、妻が払ったという。それは、夫の唐木田(冨家規政)の不倫を片山と望が脅してきたために口止め料として払ったというのだ。不倫相手だった大野多恵(黒坂真美)が殺したのではないかと妻(西尾まり)は疑っていた。多恵は望が自分を陥れたことを恨んで、望を呼び出した。争っているうちに望を殺してしまったという。

3年前の事件は未解決のままだった。自業自得というクイズを出したさおりの元へ朋はむかった。3年前に出題していたのは辞書の第6版のものだったが、片山が殺害されたすぐあとは第5版から出題されていた。朋たちは、片山を殺害した際、辞書に血がついてしまったため、第5版に戻したのではないかと言う。すると、さおりはあっさりと殺害を認めた。そこへ玲一がやってきて、殺害をしたのは自分だという。

父親を脅したことを片山に文句を言いに行った。しかし、片山は悪びれることなく、玲一とさおりが仲良くしている動画をみせ「淫乱教師」とさおりのことを話した。玲一はその言葉に逆上して、鉄アレイで殴って殺してしまったのだ。玲一は「先生といれた3年間は僕の宝物」といった。そして、「先生、本当に好きでした」といい、さおりも玲一を抱きしめた。

■第4話あらすじ
5年前の未解決事件で何者かに殺された棋士・「居飛車のプリンス」こと佐田貴雄(足立理)の娘・彩子(久保田紗友)が、亡き父の後援会長だった外食チェーンの経営者・山井英俊(長谷川初範)と共に、警視庁の相談窓口にやって来た。なんでも今になって突然、佐田が殺された際に盗まれた将棋駒がネットオークションに出品され、1週間も経たぬうちに出品が取り消されるという、不可解な出来事があったというのだ。話を聞いた矢代朋(波瑠)ら「特命捜査対策室」第6係のメンバーは、すぐさま事件を再捜査することに! まずは出品された駒が本物かどうかを確かめるため、朋ははるばる山形へと足を運ぶ。

朋が向かった先は、一番弟子・桜木歩(永井大)に伝統を継承しながら、将棋駒作りに専念する職人・桜木正村(小野武彦)の工房。実は、出品された駒は17年前、「毎朝杯」決勝戦でライバル棋士・「千駄ヶ谷の虎」こと西川悟(木瀬哲弥)に勝った佐田に贈られたもので、正村の作品だったのだ。オークションの画像を見て、自分が作った駒で間違いないという正村。しかもよくよく話を聞くと、この対局で「二歩」を打って反則負けした西川が、同日夜に暴力団員を殺して行方をくらます事件が起こっていたことも明らかになる!

5年前の「居飛車のプリンス」殺害事件と、17年前の「千駄ヶ谷の虎」が起こした殺人事件――将棋界の頂上決戦…その勝者と敗者が絡む2つの未解決事件の接点を求め、朋たちは捜査を続行。まもなく、幼い頃から良きライバルとして切磋琢磨してきた佐田と西川が、プロになってからは同じ女性に惚れてしまったことで関係がギクシャクしていたことが判明し…。

その矢先、佐田の娘・彩子は父に宛てられた差出人不明の手紙の束を発見する。しかも妙なことに、どの手紙にも“謎の3文字”が記載されていて…!? そんな中、第6係の鳴海理沙(鈴木京香)と国木田哲夫(谷原章介)は17年前の対局を再現。当時は見過ごされていた“ある事実”に気づき…!

テレビ朝日 2020年8月スタート。毎週木曜日放送、「未解決の女 警視庁文書捜査官」。出演:波瑠、鈴木京香、沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、高田純次、遠藤憲一、谷原章介、皆川猿時ほか。番組公式Twitterアカウントは「@mikaiketsu2018」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「未解決の女 警視庁文書捜査官」番組公式サイト

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