「未解決の女 season2」第5話 特命捜査対策室の刑事の娘が人質に!第4話ネタバレと予告動画

2020年08月28日10時52分ドラマ
@テレビ朝日

波瑠と鈴木京香がバディを組む「未解決の女 警視庁文書捜査官」第5話は、特命捜査対策室の刑事・草加慎司(遠藤憲一)の娘・美里(佐久間由衣)が立てこもり犯の人質になる!草加が解決できなかった事件を解決することが人質解放の条件だ!いったいどんな文字が絡むのか?テレビ朝日2020年9月3日よる9時から「未解決の女 警視庁文書捜査官」第5話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



8月27日に放送された第4話は、「警視庁・捜査一課長2020」とのコラボ企画として、大岩捜査一課長(内藤剛志)が、矢代朋(波瑠)に、たった一枚の歩がある局面では金将よりも力をもつという「一歩千金」との格言に基づく、アドバイスを送った。

そして、第4話は、現在人気のある将棋がからむ事件だった。未解決の事件を捜査すると、手紙に3文字がかかれていたが、それは、将棋を指す”手”を表していた。事件を解決するために将棋を勉強する鳴海理沙(鈴木京香)は、国木田哲夫(谷原章介)と共に17年前の対局を再現する。理沙が文字だけではなく、将棋にも興味を示す珍しいシーンだった。

9月3日に放送される第5話は、特命捜査対策室の刑事・草加慎司(遠藤憲一)が12年前に解決できなかった事件に端を発した立てこもり事件が起きる。草加の娘役には、佐久間由衣が出演し、立てこもり犯の人質となってしまう。人質解放の条件は、未解決事件の解決にあるが、事件関係者の草加は捜査に加わることはできない。おまけに、人質交換として、文書捜査のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香)まで人質になってしまう。犯人が書く文字をみて、「文字の神様」が下りてくるのか?

■前回:第4話あらすじ
5年前の未解決事件で何者かに殺された棋士・「居飛車のプリンス」こと佐田貴雄(足立理)の娘・彩子(久保田紗友)が、亡き父の後援会長だった外食チェーンの経営者・山井英俊(長谷川初範)と共に、警視庁の相談窓口にやって来た。なんでも今になって突然、佐田が殺された際に盗まれた将棋駒がネットオークションに出品され、1週間も経たぬうちに出品が取り消されるという、不可解な出来事があったというのだ。話を聞いた矢代朋(波瑠)ら「特命捜査対策室」第6係のメンバーは、すぐさま事件を再捜査することになった。まずは出品された駒が本物かどうかを確かめるため、朋ははるばる山形へと足を運ぶ。

朋が向かった先は、一番弟子・桜木歩(永井大)に伝統を継承しながら、将棋駒作りに専念する職人・桜木正村(小野武彦)の工房。実は、出品された駒は17年前、「毎朝杯」決勝戦でライバル棋士・「千駄ヶ谷の虎」こと西川悟(木瀬哲弥)に勝った佐田に贈られたもので、正村の作品だったのだ。オークションの画像を見て、自分が作った駒で間違いないという正村。しかもよくよく話を聞くと、この対局で「二歩」を打って反則負けした西川が、同日夜に暴力団員を殺して行方をくらます事件が起こっていたことも明らかになる。

5年前の「居飛車のプリンス」殺害事件と、17年前の「千駄ヶ谷の虎」が起こした殺人事件――将棋界の頂上決戦…その勝者と敗者が絡む2つの未解決事件の接点を求め、朋たちは捜査を続行する。まもなく、幼い頃から良きライバルとして切磋琢磨してきた佐田と西川が、プロになってからは同じ女性、彩子の母親に惚れてしまったことで関係がギクシャクしていたことが判明する。

その矢先、佐田の娘・彩子は父に宛てられた差出人不明の手紙の束を発見する。しかも妙なことに、どの手紙にも“謎の3文字”が記載されていた。それは、将棋の手だった。そんな中、第6係の鳴海理沙(鈴木京香)と国木田哲夫(谷原章介)は17年前の対局を再現。当時は見過ごされていた“ある事実”に気がついた。それは、わざと負けようとしていたのだ。最後の一手を西川が”違反”となる二歩を打ったため、佐田がわざと負けようとしていることに当時は誰も気が付かなかった。

山井が階段から突き落とされて死亡した。その腕時計から、5年前に殺された佐田の血液が発見され、自宅からは佐田の将棋駒が出てきたのだ。オークションに出展されたのは、実は、この駒ではないことも掘られた文字から分かった。そして、手紙の将棋の手は、17年前の対戦を反則前から続けていたのだ。それは、西川しかいない。

桜木は、西川だった。人を殺した後、顔を変え、駒を作る職人となっていた。西川の部屋にも手紙があり、将棋の手が書かれていた。そして、手紙には、彩子の写真がいつもついていた。実は、彩子の本当の父親は西川だった。当時、彩子の母親と付き合っていたのは西川だった。しかし、事件を起こしてしまったので、佐田が自分の子として育てていたのだ。

17年前の対局時、山井は八百長を持ち掛けた。西川がそうしなかったため、八百長で稼げなかった暴力団員ともめて殺してしまった。そして、山形の将棋工房で働き始めた。山井は、5年前も佐田に八百長を持ち掛けた。苦しんだ佐田は17年前の八百長を公表して引退しようと思ったが、殺されてしまった。その犯人を見つけるために、西川は17年前の駒と似ている駒を出展したのだった。そこに山井が連絡してきたというのだ。そこでもみ合った際、山井が階段から落ちて死んでしまった。そして、西川は、彩子に「自分はただの人殺しだ。あなたの父親は佐田だけです」という。綾子を見ることができる一年に一度だけの日を楽しみに西川は生きてきたのではと朋は話す。そして、彩子も「お父さん」と涙ぐんだ。西川は捕まった。

■第5話あらすじ
閉店間際の銀行に3人組の男が押し入り、立てこもった。しかも人質の中には、「特命捜査対策室」第6係の刑事・草加慎司(遠藤憲一)の娘で、3年前に妻と共に家を出ていった草加美里(佐久間由衣)がいた上に、なぜか犯人は「草加という刑事に電話させろ」と警察に要求してきたのだ。そんな中、防犯カメラ映像で、漢数字の「三」が書かれた紙を持たされる美里と、犯人の一人の顔を確認した草加は息をのむ。その男はある未解決事件の捜査で出会った河本直也(矢野聖人)だったからだ!

草加が担当した未解決事件とは12年前、専門学校生・麦野奈津(水谷果穂)が帰宅途中に刺殺され、地面にダイイングメッセージともとれる漢数字「三」の文字が書き残されていた事件。しかし、奈津に当時つきまとい、漢数字「三」が名前に入っていることから真っ先に容疑がかかった大学生・三田良平(佐藤祐基)のアリバイは完璧…。奈津の父が経営する児童養護施設で育った直也から、必ず犯人を捕まえてほしいと懇願された草加は逮捕を誓ったが、必死の捜査もむなしく三田のアリバイは崩せず、他に犯人も特定できず仕舞いだった――。

草加は立てこもり犯の指示に従い、すぐさま電話。すると、直也は人質の命を盾に取り、約18時間後の翌朝10時までに奈津を殺した犯人を捕まえるよう要求する。自分のせいで起こった事件だと、自責の念に駆られる草加。だが、人質の家族は捜査に直接関われないため、自らの手で決着をつけることはできず…。

まもなく直也以外の立てこもり犯は、同じ児童養護施設で育った高村青斗(落合モトキ)と竜崎健一(山根和馬)で、3人とも奈津と仲が良かったことが判明する。さらに矢代朋(波瑠)は、12年前の事件当日、直也の施設卒業を祝う会のために奈津が用意した寄せ書きを入手。そこに書かれた「麦」の文字に、文書捜査のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香)は引っかかり…。

その矢先、人質の一人が持病を発症。直也は急病人と交換する人質として、理沙を指名する!覚悟を決めた理沙は、朋と草加に“ある文書”にも違和感があったと告げ、銀行へ入っていくが…!?

テレビ朝日 2020年8月スタート。毎週木曜日放送、「未解決の女 警視庁文書捜査官」。出演:波瑠、鈴木京香、沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、高田純次、遠藤憲一、谷原章介、皆川猿時ほか。番組公式Twitterアカウントは「@mikaiketsu2018」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「未解決の女 警視庁文書捜査官」番組公式サイト

【2020年夏ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】