内藤剛志“一課長”が愛すべき仲間たちと東京を守る「警視庁・捜査一課長2020～ヒラから成り上がった最強の刑事！」最終回の第16話が9月3日に放送された！最終回も12.6%の視聴率をたたき出した！島崎遥香、GLIM SPANKY（松尾レミ、亀本寛貴）、鳥居みゆき、東根作寿英、木村了、土屋伸之（ナイツ）など豪華ゲストが登場した！最新話はテレ朝キャッチアップ、全話はTELASAで配信中だ。



9月3日に放送される第16話をもって、春からスタートした「警視庁・捜査一課長2020」が最終回となった。初回視聴率13.3%（ビデオリサーチ社調べ、関東地区）から始まり常に2桁を超えるという人気番組だが、最終回は、12.6%でフィニッシュした。

最終回ということで、いつにもまして豪華なゲストが登場した。殺されてしまうベンチャー企業のアプリ開発部員・中葉美智に鳥居みゆき、疑われるカリスマ消しゴムはんこ作家“ナルミ先生”に島崎遥香、そして重大な目撃情報をもたらすストリートミュージシャンに主題歌を歌っているGLIM SPANKY（松尾レミ、亀本寛貴）の二人、犯人には東根作寿英、産業スパイ役に木村了、警視庁サイバー事件対策室の谷保健作としてナイツの土屋伸之が登場した。

第15話で、大岩（内藤剛志）の運転手を務める塙（ナイツ）が思わせぶりなセリフを吐いていた。運転手役はすでに何人か交代しているので、今シーズンをもって、塙も交代かと思った視聴者も多かったが、これは”辞める辞める詐欺”。休暇をとりたいという希望を大岩に話せないでいるというオチであった。

今シーズンは、予定通り4月にスタートしたものの、途中、新型コロナウイルス感染防止の影響で撮影が中断され、放送も延期となった。しかし、過去放送を再放送するだけでなく、状況を逆手に取ったリモートでの捜査会議やライブ配信など新しいことを取り入れての挑戦があった。主演を務める内藤剛志は、ドラマの決め台詞「必ず、ホシをあげる」のセリフを今までに119回発したというが、「200回は目指したい」とし、今後もシリーズが続いてゆくことが期待されている。

■最終回：第16話あらすじ
警視庁捜査一課長・大岩純一（内藤剛志）のもとに、「謎の消しゴムを握った遺体が発見された」という知らせが入った。現場は、東京湾を周遊するレストランクルーズ船のデッキ。大岩が駆けつけたところ、ベンチャー企業のアプリ開発部員・中葉美智（鳥居みゆき）が消しゴムを握ったまま息絶えていた。その消しゴムには、被害者とはまったく似ていない別の女性の顔が彫られており、遺体の傍らには凶器と思われるデザインナイフが落ちていた。

クルーの証言で、事件の夜は若者に人気の消しゴムはんこ作家が乗船していたことが発覚。また、被害者は開発中のアプリのプログラムを外部に漏らした疑いで、社内調査中の身という事実も浮上した。事件当日の勤務先の防犯カメラには、機密情報を詰めたアタッシェケースを持ち出す被害者の姿が映っていたが、船内のどこにもそのケースは見当たらなかった。彼女はアプリの機密情報を取引相手に渡すためにクルーズ船に乗り込んだ末、殺されてしまったのだろうか!?

まもなく事件の夜、クルーズ船に乗っていたのはカリスマ消しゴムはんこ作家“ナルミ先生”こと、松代成実（島崎遥香）だと判明。しかも、彼女は普段はシステム会社に勤務しており、被害者と同じアプリ開発チームの一員だった。現場資料班刑事・平井真琴（斉藤由貴）は成実に接触するが、彼女は頭の中に“消しゴム”があるのか、被害者のことも事件の夜のことも記憶からまったく消えているようで、「何も覚えていない」の一点張りである。

そして―捜査に奔走しながらも、大岩は運転担当刑事・奥野親道（塙宣之）が思い詰めた表情で、「事件が落ち着いたら相談がある」と申し出たことが気にかかっていた。笹川刑事部長（本田博太郎）からも部下のことをよく見るようにと言われたことも気になっていた。しかし、捜査が落ち着くまではと、奥野にも言っておいた。

遺体のそばにおちていた消しゴムハンコから成実の指紋が検出された。しかし、成実はなにも言わない。乗船客がとった写真から、成実がその日一緒にのっていたのは男性だということがわかった。それは最近転職してきた同僚・城宝（木村了）だった。成実はこの同僚とのことをかたくなに隠そうとする。城宝のために、データの消去などをやっていたが、それは城宝の経歴を隠すためのものだった。実は、城宝こそが産業スパイだったのだ。

実は、城宝が怪しいと、部長の根布（東根作寿英）は知っていた。そして、あえて証拠をつかむために泳がせていたのだ。そして、それを美智に知られてしまった。美智は自分にいいようになるように根布に話すが、根布は美智が邪魔になってきた。そこで、城宝と付き合っている成実に罪をきせるように細工して、美智を殺したのだ。

城宝は成実を巻き込まないために嘘をついていたが、成実の本当の気持ちをしって、罪を償ってから付き合おうということになった。

事件が解決して、奥野を家に招いて、大岩はその真意を聞くと、実は、友達の警視庁サイバー事件対策室の谷保健作（土屋伸之）とやった消しゴムサッカーで大敗をしたため、一日休みをとって練習したいというものだった。もちろん、大岩は笑顔で休暇を許した。

テレビ朝日4月9日(木)夜8時より「警視庁・捜査一課長2020」を放送。出演：内藤剛志／斉藤由貴／塙宣之（ナイツ）／床嶋佳子／金田明夫／本田博太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@sosaichikacho」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

◇テレビ朝日「警視庁・捜査一課長2020」番組公式サイト
◇テレビ朝日「警視庁・捜査一課長2020」テレ朝キャッチアップ
◇テレビ朝日「警視庁・捜査一課長2020」TELASA

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