「半沢直樹2」第8話放送延期に伴い放送された「生放送！！半沢直樹の恩返し」は、残り3話のドラマを盛り上げる要素が沢山！ミニドラマに始まり、「DEATH！」の後の堺雅人の爆笑シーンや香川照之の名言、片岡愛之助の股間掴みの秘密、及川光博の都市伝説、そして児嶋一哉の俳優としての資質も話題に！盛り上がる「半沢直樹2」の第8話が9月13日（日）夜9時からTBSで放送される！第8話予告動画は番組公式サイトで公開中。



9月6日（日）は「半沢直樹」のキャスト・スタッフが一丸となり1時間の特別番組「生放送！！半沢直樹の恩返し」が放送された。冒頭は、ドラマの再放送？と思わせておいてのミニドラマからスタートした。番組紹介のためのミニドラマとはいえ、かなり本格的に撮影したとのことだ。

トークは、通常撮影を行っている緑山スタジオ内の東京中央銀行のセットで行われた。堺雅人、及川光博、片岡愛之助、香川照之、児嶋一哉が役の衣装を身にまとってのトークとなった。特に、香川照之は、大和田常務になりきっての渋面で「なるべくしゃべらないようにします。大和田です」とトークをスタートさせた。

今シーズンでの話題のセリフは大和田常務の「お、し、ま、い…DEATH！」や「頭取の沈……没」、また、第7話で帝国航空の前担当の曾根崎（佃典彦）に迫った「さあ、さあ、さあ！」のシーンについての話で盛り上がった。「さあ、さあ、さあ！」は、歌舞伎でのセリフ回しといい、歌舞伎役者である香川照之ができるのはもちろんだが、香川曰く、堺雅人も完璧な間でそのセリフを言っていたという。また、「お、し、ま、い…DEATH！」の、「カット」がかかると、さすがにこらえきれずに、堺雅人が爆笑してしまうシーンも放送された。

他に、渡真利役の及川光博に視聴者から「あんなに半沢のためだけに尽くしていて、仕事自体は大丈夫なのか？」という質問があった。及川は「主に、電話してるか、飲んでるか…アレクサみたいな使われ方してます」といい、「都市伝説では渡真利は半沢にしかみえていない」というのもあると答えていた。

黒崎（片岡愛之助）が部下たちの股間を掴むシーンもなかなか刺激的なシーンだが、これは、ちゃんとカップが用意されているとのこと。しかし、最初にこのシーンを撮ったときはなにもなかったため、灰皿を使ったという。しかし、灰皿はさすがに…となり、今では台本に「カップを用意する」と書かれているという。

監督も登場したが、監督は、児嶋一哉の俳優としての資質が高いといい、今回も抜擢したという。そして、これから、残り3話、特に最終回で、児島演じる秘書の笠松が重大な役どころになると話した。そして「うまいんですよ。いいエンジン持ってる」と話すと、児島も喜んだ。

番組内で、放送は予定通り、全10話での放送となることが発表され、9月13日、20日、27日までの放送となる。

■第8話あらすじ
「タスクフォース合同報告会」で、開発投資銀行と共に債権放棄を断固拒否した半沢（堺雅人）は、花（上戸彩）から智美（井川遥）が元銀行員で、かつて中野渡頭取（北大路欣也）の部下だった過去を聞く。

一方、大和田（香川照之）は「銀行員生命をかける」とまで言った債権放棄の受け入れの提案に失敗した紀本常務（段田安則）をここぞとばかりに追い落としにかかるが、逆に先の合同報告会が原因で中野渡頭取に参考人招致の噂があると突きつけられてしまう。政界のドン・箕部幹事長（柄本明）がついに牙をむいたのだった。紀本は政府とつながり一体何を企んでいるのか？

そんな中、帝国航空の山久（石黒賢）からタスクフォースの再建草案を見せられた半沢は、赤字路線の羽田・伊勢志摩路線が撤退リストから外されていることに気づく。伊勢志摩は、ほかならぬ箕部の選挙地盤であり、建設に尽力した彼の功績を讃え、地元では「箕部空港」とも呼ばれていた。すべてのカギを握っているのは箕部だと確信した半沢は、あらゆる手段で手がかりを探す。 そんな中、黒崎（片岡愛之助）もまた箕部を追っていると知って…。

こうして半沢は、東京中央銀行が抱えるとてつもない“闇”の扉を開くことになるのだった…。

TBS 2020年7月スタート。毎週日曜よる9時放送、日曜劇場「半沢直樹」。原作：池井戸潤『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『半沢直樹3 ロスジェネの逆襲』『半沢直樹4 銀翼のイカロス』。出演：堺雅人、上戸彩、香川照之、北大路欣也、片岡愛之助、及川光博、柄本明、江口のりこ、筒井道隆、賀来賢人ほか。番組公式Twitterアカウントは「@Hanzawa_Naoki」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

◇TBS　日曜劇場「半沢直樹」番組公式サイト

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