【最終回】三浦春馬&松岡茉優「おカネの切れ目が恋のはじまり」突然のキスに二人はぎくしゃく?!第3話ネタバレと第4話予告動画

2020年09月30日09時56分ドラマ
@TBS

「おカネの切れ目が恋のはじまり」最終回・第4話は、九鬼玲子(松岡茉優)の恋を応援していたはずの慶太(三浦春馬)と突然のキスで二人の関係はぎくしゃくしたものに!清貧女子になったきっかけもわかり、過去にけじめをつけると、慶太の優しさに気づく!「おカネの切れ目が恋のはじまり」の最終回・第4話が10月6日(火)夜10時からTBSで放送される!第4話予告動画は番組公式サイトで公開中。



9月29日に放送された第3話は、九鬼玲子(松岡茉優)の15年間の片思いが実り、やっとのことでデートにこぎつけ、喜び全開と思ったとたん、初恋の相手・早乙女健(三浦翔平)が結婚していることが発覚するというスタートだった。その情報を売ったのは秘書の牛島(大友花恋)だった。早乙女が玲子との会食をプライベートとしているのに、自分との会食は仕事の一環としていることに嫉妬してのことだった。しかし、この情報を売ったことで、早乙女は窮地に立たされる。それでも、玲子は優しく傘を差し伸べる。しかし、早乙女は玲子の気持ちに応えられないといった。15年の片思いはかなり壮絶な失恋になった。

10月6日に放送される第4話では、慶太の優しさに気が付いた玲子の元に、早乙女や営業部の板垣純(北村匠海)たちが愛の告白をする。そんなモテ女子玲子が最後に選ぶ相手はいわずと知れた人だろう。第4話では揺れる玲子の心が見られる。

そして、玲子が清貧女子とならざるを得なかった事情も明らかになる。玲子は父(石丸幹二)がいる場所に向かう。父は頭を下げて玲子にあやまるが、その事情とはいったいなんなのか?

9月15日に第1話がスタートし、全4話という短さであったが、10月6日に最終回・第4話と迎える。7月18日に亡くなった三浦春馬さんの撮影部分を活かして放送されたことに多くのファンが喜び、画面に広がる三浦さんの表情にくぎ付けになった。全8話で放送予定だったものを、三浦さんのシーンを最大活かして全4話と脚本を作り直した。第4話はドラマを完結させることや三浦さんの死後に撮影したシーンで構成されているシーンも多いため、第1話から第3話までとは違い、出演シーンは減ることも予想されるが、それだけに出てくるシーンを心に留めたい。

■前回:第3話あらすじ
九鬼玲子(松岡茉優)は、初恋相手・早乙女健(三浦翔平)との15年越しのデートを控えて、浮かれていた。服装のことや髪型のこと、アクセサリーをどうしようかと浮足立ってしまう。そんな様子を見ていた猿渡慶太(三浦春馬)は全面的に玲子の恋を応援する。玲子の服装にあうアクセサリーを見繕うために、母の違う妹と信じているひかり(八木優希)の元へ連れてゆく。ひかりとは”もの”に対する感覚が似ていて、久しぶりに玲子に友達と呼べる人ができた。そんな様子も優しく見守る慶太だったが、実は、ひかりは妹ではなく、ひかりの父親と慶太の父親が友達だっただけなのだ。

一方、板垣純(北村匠海)は、慶太に、早乙女が子供を連れていたことを報告する。慶太は玲子に伝えるべきか悩んだが、玲子の姿を目前に言うことができずに、思い悩む。そんな中、慶太は聖徳まりあ(星蘭ひとみ)に連れて行かれて、知り合いに結婚相手として紹介され、戸惑う。板垣は、早乙女に真実を確認しようとするが、無料で投資の相談に乗ってくれるといわれ、つい、自分の窮状を訴えてしまう。早乙女が提案したセミナーは高額で借金のある板垣には参加できるようなものではなかった。

そして、玲子と早乙女のデートの日。玲子は早乙女とのデートを楽しみ、人生一幸せな時間を迎えていた。帰り際、早乙女は自分が結婚していることを玲子に話そうとするが、運悪く、週刊誌の記者が早乙女に「結婚してるんでしょ!不倫ですよね?」と寄ってきてしまう。

翌朝、がっくりしている玲子に慶太は「早めにわかってよかったよね」というが、玲子はぼーっとしたままだ。早乙女はテレビ番組をすべて降板せざるを得なくなってしまっていた。まだ、売れていなかった早乙女が結婚しようとしたころ、急に「独身のイケメン公認会計士」として売れ始めてしまったため、結婚のことを公表できていなかった。妻に生活費や養育費は送っていたが、妻としては不満があった。そして、暴露されたことを機に家族で暮らしたいという早乙女に「別れたい」と切り出してきた。早乙女はリークしたのが妻だと思っていたが、実は違った。

玲子は早乙女が毎年ホテルで開いているセミナーのことがホテルのHPに公表されないことに気が付いていた。その予約をいれるのは秘書の牛島(大友花恋)の仕事だが、まるでセミナーが中止になることを知っているかのように予約をとらなかったことから、玲子はリークしたのが牛島だと指摘した。牛島は自分がやったことを認めた。それは、早乙女の玲子に対する態度への嫉妬からだったのだ。

テニスコートにうなだれている早乙女のところへ玲子は向かい「自分じゃだめですか?」と告白するものの、早乙女からは拒絶された。家に帰ると、髪を切り始めた。しかし、全然気分が晴れない。そんなところに慶太が帰ってきた。玲子は「もうだめだ」と嘆く。そんな玲子をなぐさめていると急に雷が鳴った。びっくりして二人は急接近し、顔を近づけると、突然、慶太が玲子にキスをした。

■最終回・第4話あらすじ
九鬼玲子(松岡茉優)は、猿渡慶太(三浦春馬)からの突然のキスに動揺して、眠れない夜を過ごしていた。一方、慶太も動揺を隠しきれない。そんな中、早乙女健(三浦翔平)が、玲子の家を訪ねてくる。玲子にあることを伝えにきたのだ。さらに、板垣純(北村匠海)も、玲子の家にやってくる。

目まぐるしく変わっていく状況の中、玲子は家であるものを発見する。それは、玲子が“清貧”になった過去に関わるものだった…。

翌日、玲子は、過去へのけじめをつけに、旅に出る。行き先は、玲子の父(石丸幹二)がいるかもしれない場所。

その旅路でいろいろな危機に直面し、旅の終わりで、玲子は慶太へのある気持ちに気付く。はたして、二人の恋の結末はどうなるのか。

TBS 火曜ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」毎週火曜午後10時より放送。脚本は大島里美。出演は松岡茉優、三浦春馬、三浦翔平、北村匠海、草刈正雄、キムラ緑子、南果歩、石丸幹二ほか。番組公式Twitterアカウント「@Kanekoi_tbs」。

TBS「おカネの切れ目が恋のはじまり」番組公式サイト
Paravi「恋の切れ目がおカネのはじまり」公式サイト

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