スピルバーグ監督の大ヒットSFファンタジー『E.T.』10/2金曜ロードショーで放送!予告動画とあらすじ

2020年10月01日11時45分映画
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1982年にアメリカで公開されるや、たちまち3億ドルという映画史上最大の興行収益をたたき出し、SFファンタジー映画の金字塔を打ち立てた、巨匠スピルバーグ監督の『E.T.』が、明日10月2日(金)夜9時からの日本テレビ「金曜ロードSHOW!」にて放送!番組公式サイトにて予告動画が視聴できる。



『E.T.』は、地球に取り残された心優しき異星人と10歳の少年エリオットとの友情を描き全世界で大ヒットした感動作。少年エリオットが異星人のE.T.と出会うというショッキングな場面から始まり、いつしか二人は友情を育んでいくが、E.T.の存在がNASAの知るところとなり、E.T.に危機が迫る。そんな中、エリオットが兄や妹らと一緒に、大人達の手からE.T.を守り、故郷の宇宙に帰すために奮闘するというアドベンチャー物語。

映画は世界中で大ヒットを記録、史上最高の配収を記録。日本では、1992年に『もののけ姫』に抜かれるまでの10年間、洋画と邦画の配給収入のダントツ1位を守っていた。 第55回のアカデミー賞では音響効果賞など4部門を受賞。映画音楽の重鎮ジョン・ウィリアムズによる名曲の数々はスタンダードになり、エリオットとE.T.との人差し指を差し出す有名な交信のポーズは大ブームとなった。また、E.T.を乗せた自転車が夕暮れの空に飛び立つシーンも話題になった。この自転車は「KUWAHARA」という日本のメーカー(映画公開当時は桑原商会)のもので、当時、世界中の少年少女が憧れた。

E.T.でエリオット少年を演じたヘンリー・トーマスは、『ドクター・スリープ』でロイド役を演じるなど、今も繊細な演技で俳優として活躍している。妹役のドリュー・バリモアは『チャーリーズ・エンジェル』『ラブソングができるまで』『マイ・ベスト・フレンド』など人気作に出演して今なお多くのファンから愛されている。

一見グロテスクに見えるE.T.の姿が、どんどん愛らしく見えてくるスピルバーグの演出手腕はみごとのひと言。CG普及以前の、メカトロニクスなどの特撮技術を駆使したE.T.の生物的な動きにも注目したい。

「E.T.』は、10月2日(金)夜9時からの日本テレビ「金曜ロードSHOW!」にて放送!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

■あらすじ
森の中に静かに降り立つ異星の船から現れる宇宙人たち。だが彼らの地球植物の調査は人間たちの追跡によって中断されてしまう。宇宙船は急いで空に舞い上がる。だが、一人の異星人が取り残されてしまった。森林にほど近い郊外に住む少年エリオットは裏庭でその異星人と遭遇、彼をかくまう。兄と妹を巻き込んで、ETと名付けられたその異星人との交流が始まるが、ETの存在を他にも信じる人物がいた…。

■作品詳細
製作:キャスリーン・ケネディ
製作・監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:メリッサ・マシスン
撮影:アレン・ダビュー
音楽:ジョン・ウィリアムズ
製作国:アメリカ
製作年:1982
原題:E.T. THE EXTRA-TERRESTRIAL

■キャスト
ヘンリー・トーマス
ドリュー・バリモア
ロバート・マクノートン ほか

日本テレビ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト
YouTube|映画『E.T.』劇場予告」