「恋する母たち」第2話 杏(木村佳乃)の失踪した夫が記憶喪失に?!第1話ネタバレあらすじと予告動画

2020年10月29日09時00分ドラマ
©TBS

ユーミンの主題歌「知らないどうし」がドキドキ感を加速させる!木村佳乃、吉田羊、仲里依紗が演じる美しい母たちの恋愛模様を描いた心揺さぶるラブストーリー、柴門ふみ原作×大石静脚本の「恋する母たち」(TBS、金曜夜10時)10月30日放送の第2話あらすじと第1話ネタバレあらすじを紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



10月23日に15分拡大で初回放送を迎えた「恋する母たち」の平均視聴率(世帯)は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2桁に乗せ、好スタートを切った。「恋する母たち」はそれぞれ悩みを抱える石渡杏(木村佳乃)、林優子(吉田洋)、蒲原まり(仲里依紗)の3人の母たちが魅力的な男性たちに翻弄され恋に落ちて行くラブストーリー。

第1話では、開始15分で杏の夫が浮気相手と失踪、さらにその浮気相手の夫とラブホテルでキスをするという急展開に加え「人は怒ると性欲が高まるみたいだ」と衝撃的なセリフでスタートした。開始数分で夫以外の男性とのキスシーンに「展開早くて最高!」「面白い!テンポの良さがバツグン!」などTwitterでは多くの視聴者が反応。そして第1話終盤の、阿部サダヲと仲里依紗の突然のキスシーンにも「阿部サダヲのキスがまさかの顎クイ!」「チャラくて口が上手くて駆け引き上手!私だったら簡単に落ちる」と盛り上がりを見せた。

10月30日放送の第2話では、杏が失踪した夫・慎吾(渋川清彦)がいるという与論島へ向かう。不倫相手とは別れ、今は別の女性と暮らしているという情報を斉木巧(小泉孝太郎)から告げられる杏。予告動画の「失踪した夫が記憶喪失?」という言葉が気になるところだが、果たしてその真相は?一方、まりは今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)とのデートを重ね、さらに優子も年下の部下・赤坂剛(磯村勇斗)とエレベータに閉じ込められてしまい急接近する!

「誰と付き合っても半年と持たない」とこぼす優子の部下、赤坂剛を演じる磯村勇斗はNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(2017年)でヒロインに思いを寄せる前田秀俊役で注目を集め、スピンオフ「ひよっこ2」では本編のその後の新婚生活で有村架純とのW主演を務めた。その後も「今日から俺は!!」(日本テレビ、2018年)など話題作の出演が続いている注目の若手俳優だ。第2話では吉田羊演じる優子の意外な一面を見てそのギャップにだんだん惹かれて行くのだが、生意気な年下男子をどう演じるか、今後の展開と合わせて注目したい。

そして15年ぶりにTBSドラマの主題歌を担当するのが松任谷由実。新曲「知らないどうし」はギリギリでバランスを保っていた大人の心を揺さぶる恋愛をテーマに制作された。「ユーミンの曲にゾクゾクする」「主題歌がハマりすぎてる!」など昭和のトレンディドラマを彷彿とさせる音楽に視聴者も満足している様子。軽快なラテンのリズムに孤独な女たちの心境が綴られたが歌詞が胸に刺さる楽曲となっており金曜の夜を盛り上げる!

■第1話ネタバレあらすじ
石渡杏は旅行代理店に勤務する夫・慎吾(渋川清彦)と結婚し翌年に出産。杏と同じころ林優子(吉田洋)は小説家を目指す銀行員のシゲオ(矢作兼)と結婚した。そして蒲原まり(仲里依紗)は弁護士の夫・繁樹(玉置玲央)と結婚し、タワーマンションでセレブ妻としての生活を送っていた。ある日、杏は慎吾の上司から、慎吾が会社の金300万円を使いこんだとして懲戒免職されたと衝撃の事実を聞かされる。慎吾は全額会社に返済していたが、懲戒処分は覆されなかった。すぐ慎吾に連絡するも電話は繋がらず不安になる杏。300万円の肩代わりをした義母の綾子(夏樹陽子)からはそのうち帰って来るから落ちつくように言われるが、慎吾が帰って来ることはなかった。

それから10日後、杏の元に斉木巧(小泉孝太郎)が訪ねて来て慎吾は巧の妻・由香(瀧内公美)と駆け落ちしたと聞かされる。不倫を証明する2人のメールのやり取りもあるというが、現実を受け入れることができない杏だった。しかしけじめをつける為に巧に頼み、そのメールを見せてもらう。その帰り道、杏は悔しさから巧をホテルに誘いビールをあおって泣いてしまう。すると巧は「なんでこんなところで泣いてるんですかね」と言いキスをしてくる。そしてそのままベッドに倒れ込む2人だった。

それから11年後、杏の息子・研(藤原大祐)は名門私立高校麻蔵学園に入学した。新入生保護者会に来た杏は周りの母親たちの華やかさに気後れしてしまう。後ろの席になった蒲原繁秋(宮世琉弥)の母・まりから、保護者会の席は息子の成績順であることを教えられる。さらに、母親たちが意外と不倫をしていると聞かさ驚く杏。そして「あなたはしてるの?」と聞かれ、杏は巧のことを思いだし否定できなかった。

一方、不登校の息子・大介(奥平大兼)の母・優子は担任からこのまま不登校が続けば進級できないと告げられる。夫のシゲオは文芸賞をとり、小説家を目指し専業主夫をしていた。会社から帰った優子は大介に学校の話をしようとしても取り合ってくれない。その頃、蒲原家では繁樹が突然シンガポールに出張へ行くことになり、まりは準備を任される。繁樹がシャワーを浴びている間に携帯のメールを見てみると、シンガポールへは不倫相手との旅行だった。次の日、まりは友達のよし子(馬場園梓)から誘われたチャリティーパーティへ出かけた。そこでまりを気に入った落語家の今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)からプライベートの独演会に誘われる。

シンガポールから繁樹が帰国した。次の日、繁樹の事務所の弁護士で不倫相手の山下のり子(森田望智)という女性がまりの自宅を訪ねてくる。まりの顔を見て満足したのり子はその場を後にする。不快に思ったまりは繁樹に電話をするが彼女との関係を否定されるのだった。丸太郎に招待された独演会の日がやってきた。よし子と共に落語を楽しんだまりはお礼のメールをするが、丸太郎から返事は来なかった。それから数日後、突然丸太郎から連絡が入りドライブに誘われる。ドライブへ行くか迷ったまりは杏に相談すると「1回くらいなら引き返せる」と言われる。杏を不倫の達人と盛り上がるまりに、夫が不倫相手と11年前に失踪したことを告げ、杏は恋愛や不倫などする暇もなかったと答えた。

ある日、学校から呼び出された杏、優子、まりは担任から息子たちの成績が低いことを指摘され、留年になるようなら自主退学を勧められてしまう。帰宅した杏がこのことを伝えると、研は勉強を頑張ると前向きに答えてくれたが、優子は大介と向き合うことが出来ず、まりは反抗的な繁秋と話し合いができないでいた。そして2人の夫たち、シゲオも繁樹も協力的な態度をとってはくれなかった。

孤独からまりは丸太郎のドライブデートの誘いを受ける。自分の車で行くことを条件に警戒しながら運転するまりに対し、まりとのデートにハイテンションな丸太郎。デートを終えて駐車場に帰ってくると、まりは丸太郎から突然キスをされる。その頃、優子は部下の赤坂剛(磯村優斗)が女性社員を振る現場に遭遇。さらに彼と共にエレベータに閉じ込められてしまった。そして同じころ、杏は巧から連絡を受け、夫の慎吾が与論島で不倫相手とは別の女性と暮らしいるという予想もしなかった現実を告げられた。

■第2話あらすじ
石渡杏は11年ぶりに斉木巧から連絡を受けて再会する。巧は8年前に妻と正式に離婚し、現在は週刊誌の編集部で働いていた。杏は巧から、失踪した夫が与論島にいることを聞かされる。駆け落ち相手である巧の妻とはすでに別れており、今は別の女性と暮らしていると聞き茫然とする。

その頃、林優子は部下の赤坂剛と停電中のエレベーターに閉じ込められていた。夫のシゲオを心配させまいと電話をしたり、「息苦しくない?酸欠じゃない?」などと同様する優子に、剛はいつも見せる冷静沈着な上司とは違うギャップにこれまでと違う感情を抱く。一方、今昔亭丸太郎とのドライブから帰宅した蒲原まりは丸太郎の突然のキスを思い出すと全身から力が抜けてしまったようだ。丸太郎からの猛烈アプローチに、まりは恋の始まる予感がするのだった。

翌日、杏とまりは優子の声掛けでファミレスに集まることになった。優子の息子・大介が数学の試験問題の予想をしたので、まりの息子・繁秋に渡して欲しいと託されたのだ。息子たちの話をしながら、やがてワインで酔いが回ってきた3人は、与論島にいる杏の夫の話題になる。義母から「本当に慎吾か確かめて来てほしい」と頼まれていた杏は、「前に進みたい」という思いから与論島に向かうことを決意する。

TBS 2020年10月スタート。毎週金曜日放送、「恋する母たち」。出演:木村佳乃、吉田羊、仲里依紗、阿部サダヲ、小泉孝太郎、磯村勇斗、奥平大兼、宮世琉弥、藤原大祐、渋川清彦、玉置玲央、矢作兼(おぎやはぎ)ほか。番組公式Twitterアカウントは「@koihaha_tbs」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS「恋する母たち」番組公式サイト

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