北村匠海のナレーションにも注目!『さくら』愛犬・サクラの名前の由来が分かる本編映像解禁

2020年11月04日18時00分映画

直木賞作家・西加奈子の傑作小説を、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が兄弟妹役で映画化した『さくら』が、いよいよ11月13日(金)公開となるが、これに先駆けて本編映像が解禁となった。

原作は累計60万部を突破する直木賞作家・西加奈子の同名小説。登場するのは、サクラと名付けられた1匹の犬と5人の家族。そして、彼らにとって大切なひとたち。矢崎仁司監督のもと、平凡な次男・薫を『君の膵臓をたべたい』の北村匠海、破天荒な長女・美貴を「渇き。」の小松菜奈、人気者の長男・一を『キングダム』の吉沢亮、彼らの両親を寺島しのぶと永瀬正敏がそれぞれ演じる。
世界的に活躍するピアニスト、アダム・ジョージが劇中曲を担当し、今年“再生”した東京事変が書き下ろした主題歌「青のID」がエンディングを彩る。

この度解禁された本編映像は、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が演じる長谷川家の3兄弟妹の幼少期を演じた髙橋曽良、来夢、佐藤大志が、仔犬にサクラという名前を付けるシーン。仔⽝から落ちた桜の花びらを見つけた、来夢演じる末っ子の美貴が「桜や、この子が産んだんや。きっとこの子、小さいから桜の花びらを生んだんや」と、その仔犬にサクラと名付ける原作でも印象的なシーンだ。また、本作のストーリーテラーでもある次男の薫を演じた北村匠海による、3人とサクラを⾒守るようなナレーションは、矢崎仁司監督の「優しい声が何よりも魅力的」という評を十分に証明するものとなっている。

さくら■あらすじ
音信不通だった父が2年ぶりに家に帰ってくる。
長谷川家の次男・薫は、その年の暮れに実家へと向かった。けれど兄の⼀(ハジメ)の姿はない……。薫にとって幼い頃からヒーローのような憧れの存在だったハジメは、2年前のあの日、亡くなった。そしてハジメの死をきっかけに家族はバラバラになり、その灯火はいまにも消えそうだ。そのつながりを繋ぎ止めるかのように、薫は幼い頃の記憶を回想する。それは、妹・美貴の誕生、サクラとの出会い、引っ越し、初めての恋と失恋……長谷川家の5人とサクラが過ごしたかけがえのない日々。やがて、壊れかけた家族をもう⼀度つなぐ奇跡のような出来事が、大晦日に訪れようとしていた──。



予告映像・『さくら』公式HP

『さくら』11月13日(金)全国公開

■作品概要
出演:北村匠海、小松奈、吉沢亮、
小林由依(欅坂46)、水谷果穂、山谷花純、加藤雅也、趙珉和、
寺島しのぶ、永瀬正敏
原作:西加奈子「さくら」(⼩学館刊)
監督:⽮崎仁司 脚本︓朝西真砂 ⾳楽︓アダム・ジョージ
主題歌:東京事変「⻘のID」(EMI Records/ユニバーサル ミュージック)
製作:「さくら」製作委員会 製作幹事︓松⽵ 制作プロダクション︓FREBARI
配給:松竹 宣伝協⼒:CAMDEN
特別協賛:D O K U S O映画館 ⽇本ネットワークサービス 日立物流
©西加奈子/⼩学館 ©2020「さくら」製作委員会
2020年/⽇本/カラー/16︓9/DCP5.1ch/119分/G
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『さくら』公式Twitter