吉田洋の言葉に視聴者涙!「恋する母たち」第6話父を巡り杏と研が喧嘩!第5話ネタバレあらすじと予告動画

2020年11月21日09時00分ドラマ
©TBS

別れた夫がなぜ?慎吾(渋川清彦)の登場で杏(木村佳乃)と斉木(小泉孝太郎)の関係はギクシャクに!柴門ふみ原作×大石静脚本の「恋する母たち」(TBS、金曜夜10時)11月27日放送の第6話あらすじと第5話ネタバレあらすじを紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



林優子(吉田洋)の息子、大介(大平大兼)の衝撃的なカミングアウトで幕を閉じた11月20日放送の第5話。優子と口をきくのも嫌がっていた大介が、与論島に行く当日、同級生の石渡研(藤原大祐)のことが好きだと告白。男の人が好きだと打ち明ける息子に、吉田洋が「人を愛することは素敵」と涙するシーンでは「このシーン本当に感動して泣いてしまった・・・」「優子さんと一緒に号泣しました」と感涙した視聴者が続出した。

特に吉田洋との対話で見せた大介役の大平大兼の繊細な演技力が目を引いた。大平は長澤まさみ主演映画『MOTHER マザー』(2007年)で初演技ながら類稀なる表現力が話題になった若手俳優なだけに今後も注目したい。そして、「最後に研に会っておいた方がいいと」大介の背中を押した繁秋(宮世琉弥)にも友達思いで大介の良き理解者として称賛が集まり、今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)の次にイケメンなのではという声も上がった。

また、11月20日配信開始のParaviオリジナルストーリー「恋する男たち」第4話では、美しい息子たち、大平大兼、藤原大祐、宮世琉弥たちが主役を務め、3人の楽しくも切ないひと夏の思い出が描かれる。落ちこぼれ3人組の青春物語も本編と合わせてチェックしたい。

11月27日放送の第6話は記憶喪失の石渡杏(木村佳乃)の元夫・慎吾(渋川清彦)が杏を訪ねてやってくる。斉木巧(小泉孝太郎)とも関係が修復できないまま、父親の出現で研ともギクシャクしてしまう杏。さらに嫉妬に燃える山下のり子(森田望智)が動き出す!家族を守るために杏に助けを求める蒲原まり(仲里依紗)。果たしてのり子のとった行動とは?そして赤坂剛(磯村勇斗)と別れを告げた優子は畑違いの営業で手荒な洗礼を受け、予告では早くも土下座する姿が!?ドロ沼の急展開に置いていかれないよう第6話もお見逃しなく!

■第5話ネタバレあらすじ
林優子と赤坂剛のキス現場に遭遇したシゲオ(矢作兼)。穏やかなシゲオが「メガネをかけなさい」と強い口調で優子に言った。赤坂が優子を愛していると告白すると、「お前と話す気はない」とシゲオは優子の手を引いてその場を離れた。居酒屋で優子と赤坂の仲を察したシゲオに優子は謝った。シゲオは自分は優子の理解者だが、限界だと言って、自分は大介を連れて与論へ行くことを決めた。そして優子は東京に残るよう告げるのだった。

その頃、子供たちのことを思うと丸太郎との一線を越えることのできなかったまりは、丸太郎と手をつないで眠りについた。家出した研を迎えに来た石渡杏は、石渡綾子(夏樹陽子)から研が会いたくないと言っていることを告げられた。斉木と11年間隠れて交際していたという誤解を解きたいと話す杏に、綾子は自分に任せて欲しいと伝えた。

翌朝、シゲオは大介に、自分は与論でフリースクールを立ち上げること、優子は東京に残り仕事をすることを伝えた。離婚はせず、これからも大介の親であることは変わりないと言うシゲオに、大介は麻蔵学園を退学してシゲオについて与論に行くことを承諾する。自宅に帰ったまりは、繁樹からテレビ取材が来ると聞かされた。さらに繁秋を語学留学へ行ったことにして取材の日は家にいないようにして欲しいと言い出した。反対するまりだったが、繁秋からもそのテレビ出演はしないと断られてしまった。

赤坂のメールに、この関係は続けられないとする優子は「さよなら」と返信し、一方的に別れを告げた。次の日、優子は社長室に呼ばれ千葉支店の異動を打診される。役員昇格には営業経験が必要で、2年という期限付きだった。優子はこの申し出を快諾し、初めての営業職にやる気を見せた。赤坂を会議室に呼び出した優子は「楽しかった。一生忘れない。」と告げ部屋から出て行った。

一方、杏が自宅に帰ると、斉木からの差し入れがドアにかかっていた。杏は、ココエブリィのアナゴ入り太巻きなど杏の好物を揃えてくれた斉木の優しさが嬉しかった。その頃、優子は有馬ひとみ(結城モエ)から柳常務が優子を陥れようと経費を調べていることを聞かされる。京都出張で優子が赤坂と同じ部屋に泊まったことを疑っていたひとみは、協力する代わりに赤坂から手を引いてほしいと交換条件を出してきた。赤坂のことが好きだというひとみだったが、優子は赤坂との関係を否定し、このことも自分でなんとかすると言ってひとみと別れた。赤坂は経理から優子との関係を疑われたが、その日は先輩の家に泊まったと嘘の証言をしてその場をやり過ごした。

杏、優子、まりはいつもの喫茶店に集まりママ会をしていた。そこで優子は大介が、上司と不倫していた時にできた子供で、シゲオとは血がつながっていないことを告白した。優子は不倫から抜け出したくてシゲオと婚約したが、妊娠がわかり、婚約解消しようとした。しかしシゲオが子供を自分の子として入籍するから結婚しようと言ってくれたのだった。優子は、また好きな人が出来てシゲオがキレたと続け、杏とまりは唖然となった。

ママ会の後、杏は斉木に会いたいと連絡するが、返事が返ってこなかった。マンションに行ってみると、斉木が由香(瀧内公美)と一緒にいるところを目撃した杏。肺がんにかかってお金に困っている由香のことで口論になった2人。杏は由香に優しくしないで欲しいと言うと、斉木から面倒くさがられ杏は開いた口がふさがらなかった。

1週間後、由香が働いているクラブへやって来た杏。以前由香が持ってきた石渡慎吾が送ろうとしていた生活費を由香に渡し、斉木に頼らないで欲しいと告げた。その頃、斉木はバーで頭を抱えていた。同じくバーに来ていた丸太郎が3回バツになった理由は、すべて最初に結婚した妻が原因だったことを明かした。そして一度結婚した相手とは人生切り離せないものだと語るのだった。

与論島へ立つ日、大介は研と会った。研が与論島に遊びに行くと約束すると、大介は喜び別れを告げ、その場を後にした。家に帰った大介は、優子に口を利かなかったけど、嫌いなわけじゃないと言い、さらに「石渡研が好きだ」と告白した。男の人が好きだという大介は東京にいると苦しいから与論島に行くことを決意したと言った。優子は「好きだってい気持ちの尊さは変わらない」と涙を流した。一方で、杏が自宅に帰ると、マンションの前に与論島にいるはずの元夫・慎吾の姿があった。

■第6話あらすじ
慎吾が再び杏の前にあらわれた。与論島での離婚話がうわさになり、妻の耳にも入って家を追い出されてしまったのだという。慎吾は離婚届の住所を頼りに杏を訪ねて来たのだが、その身勝手な態度に怒りを覚えた杏は、母・綾子の連絡先を教えて別れを告げた。その後、階段から足を踏み外した杏は松葉杖の生活になってしまい、仕方なく綾子の世話になることに。そこには慎吾も身を寄せていた。しかし、そのことを斉木に知られてしまう。

千葉の営業部へ異動になった優子は新たな生活をスタートさせていた。しかし、宣伝部とは違う雰囲気の営業部になかなか慣れない。挨拶にいった得意先のスーパーでは嫌味を言われてしまい、優子にとっては驚きの連続だったがひたむきに業務をこなしていた。その頃、杏の勤める不動産に「吹っ切るために住むところを変えたい」という男性がやってくる。コジカフーズに勤めていることから、優子が思っている赤坂ではないかと考える杏。

一方、まりは夫・繁樹の傲慢な態度にうんざりしていた。落語家になりたいという繁秋のことを認めない夫だったが、相談していた丸太郎からは意外な返事が返ってくる。そんな中、蒲原家にある災難が降りかかる・・・。

TBS 2020年10月スタート。毎週金曜日放送、「恋する母たち」。出演:木村佳乃、吉田羊、仲里依紗、阿部サダヲ、小泉孝太郎、磯村勇斗、藤原大祐、奥平大兼、宮世琉弥、矢作兼(おぎやはぎ)ほか。番組公式Twitterアカウントは「@koihaha_tbs」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS「恋する母たち」番組公式サイト

【2020年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】