ナショジオOL校でココリコ田中&武井壮が1000人の親子たちとオンラインで繋がった!12/4Youtubeにて配信

2020年11月29日08時00分暮らしと文化
© National Geographic

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が運営するナショナルジオグラフィック(ナショジオ)は、学校法人明治大学と協力し、『ナショジオ オープンキャンパス オンライン校~明治大学編~』を 、11月28日(土)に開催した!オフィシャルレポートが到着したのでご紹介、この様子は ナショナルジオグラフィックYouTube公式チャンネルにて12月4日17時ごろより配信予定となっている。



“ナショジオ オープンキャンパス”とは、ココリコ田中直樹をナビゲーターに迎え、企業や行政、大学と連携した環境保護を推進するSDGsプロジェクトである。今回、明治大学を主催者として迎え開催したオンライン校では、合計1000人の小学生~高校生までの親子が参加し、ゲストで環境省サステナビリティ広報大使である武井壮を交え、ビデオ会議アプリZOOMで繋がり、参加型クイズやナショジオならではの動画を通して生き物の魅力や環境問題、“地球の今”について学んだ。

ナショジオ

イベント本番では、動物に関する〇×クイズや、激しいカバの決闘の様子を映した映像を通じて、普段見ることができない動物の生態や素顔を学んだ。そして、キリンの首の長さに関するクイズコーナーでは、ココリコ田中が実際にキリンの首と同じ長さのバルーンを使ってその長さを実感した。ほとんどの子どもたちが初めての経験というオンラインイベント。東京だけでなく、北は北海道、南は沖縄までと、全国各地の子供たちが大集結し、話すタイミングなどリモートならではの難しさに戸惑いながらも楽しく参加できたようす。中には動物の着ぐるみを着て参加してくれた子供たちや、お家で飼っている動物を紹介してくれたりと、オンラインならではの楽しい場面が盛りだくさんのイベントとなった。

さらに、カバの映像をみたココリコ田中が「カバ最強説というお話も出ておりますが、カバに勝つのは流石に無理ですよね?」と武井壮に問いかけたところ、「カバに勝つのはイージーですよ。水中だとカバのほうが動きが早いので厳しいですが、地上なら僕と同じ時速40キロしか出ないので、ちょっと離れたところから(カバの弱い部分である)膝にずっと小石をぶつけていけば勝てます!」と驚きの答えが返ってくるなど、動物に詳しいココリコ田中と百獣の王と自称している武井壮ならではのトークで会場も賑わった。

イベント後半では、明治大学理工学部の永井教授・農学部の小山内准教授が登場。氷河消失と痩せ行くホッキョクグマの映像を見ながら環境問題解決のカギとなる研究について学び、プラスチックごみ問題や、環境省が実施する「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」について、自分たちができることを考えるなど子どもたちにこれからの世界や地球のことを意識してもらえるよう、呼びかけた。永井教授から「良い子の皆さま、ポイ捨てはせずにゴミはゴミ箱に捨てていきましょう!そして将来は是非理系に進んで頂いて、一緒に研究して地球を綺麗にしていきましょう!」と、小山内准教授からも「今回のイベントで環境への意識は非常に高まったのではないかと思います。ただ、環境問題というのは非常に難しいもので、取り組みを頑張った人の分も頑張っていない人の分もあわせて一つの環境になるため、頑張っていない人の分も影響してしまうかもしれません。私たちの研究では、頑張らなくても環境を良くできるように、という技術を開発しようとしています。今回のようなイベントをご覧頂いた方が一緒に環境の研究をしてくれるようになったら嬉しいです。」と参加した子供たちにしっかりと訴えた。

また、ココリコ田中も「地球の環境問題を意識するきっかけって何でも良いと思うんです。生き物が好きだから、とか色々あると思うんですが、こうやって環境問題についてみんなで考える場を設けさせてもらうことで、今日のこの時間だけでもみんな少し意識することができて、大きな一歩を進めていると思うので、それがとても素敵だと思います。」とコメント。

さらに武井壮も「今日は地球のことや動物のことなど、広い視野で沢山見させて頂きました。使ったビニール袋とかをそのままゴミにしてしまうような一方通行な使い方じゃなくて、もう一回リサイクルして次に繋げられるように、というようなことを日常生活の中で一人一人がちょっとずつ意識するだけでも全然変わっていくと思うし、大きな力になると思います。みんなで地球を、動物がたくさんいてみんな幸せに暮らしていける綺麗な場所にしていこう、ということをこれからも伝えていければと思います。」とコメントし、画面越しに子供たちと環境問題について考える貴重な体験を伝えてきた。

イベントの最後には、ココリコ田中直樹と武井壮、そして参加した子どもたちがバンザイのポーズをとることで、スクリーンを通して、画面上でみんなの手と手が繋がって見える“オンライン・バンザイ”で記念撮影をして終了となった。大勢でどこかに集まることが難しい今、多くの子どもたちが自宅にいながらにして、新しい形でたくさんの人たちと“繋がる”場を提供することができた。

“ナショジオオープンキャンパス”は今後も官民連携し、生き物や自然の貴重な映像を通して、ドキドキワクワク楽しい“特別な体験”、“新しい発見”の場を子どもたちに提供していく。

なお、当日の様子はナショナルジオグラフィックYouTube公式チャンネルにて12月4日(金)17時ごろ(予定)配信予定となっている(一部編集あり)。

ナショナルジオグラフィックYouTube公式チャンネル