【最終回】有村架純「姉ちゃんの恋人」藤木直人が人生最後のプロポーズ!?第9話予告動画

2020年12月21日10時00分ドラマ
@フジテレビ/カンテレ

ついに最終回!ツリーの前で真人と桃子が初めてキスを…!?安達家のクリスマスパーティー恒例の“あること”の発表とは?ついに明かされる悟志の正体!日南子(小池栄子)は素直にプロポーズを受けるのか!?イブの夜に幸せの連鎖が巻き起こる!「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ/カンテレ 毎週火曜よる9時から)12月22日放送の最終回第9話のみどころと第8話ネタバレあらすじを紹介!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



「姉ちゃんの恋人」は、女手ひとつで弟3人を養う主人公の“肝っ玉姉ちゃん”安達桃子と、個性豊かな登場人物たちによるハロウィーンからクリスマスまでの“新たな日常”を描いたラブ&ホームコメディー。12月15日に放送された第8話の世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)関東地区では7.7%と前回と変わらず、関西地区では9.9%と先週から0.1ポイント上昇し、次回の最終回に2桁の期待が高まっている!Twitterでは今週も放送中から「#姉ちゃんの恋人」がトレンド1位に!

第8話で、真人は元恋人の香里(小林涼子)に「俺は今最高に幸せだから、貴女も幸せになって」と自分の想いを伝える。真人の手の震えが消え、心の傷が少しづつ和らいでいるのを、桃子もしっかりと感じている。みゆきの家庭環境や仕事の話、真人の父の自死や、真人が再び暴漢と対峙することになるなど、つらい現実も描かれているのだが、起きてしまった出来事をなかったことにしない“強さ”、世界を良い方向に導こうという“優しさ”がこのドラマのみどころなのだ。

Twitter上ではラストシーンの和樹(高橋海人)のナレーションに「大号泣してしまった」「温かい光のよう」「こんなあったかいドラマ永遠に姉恋を見ていたい」と絶賛の声が上がっている。ナレーションの全文は以下の通り「この世界は愛だけで成り立っているわけじゃないし、いい人だけしかいないわけじゃない。一歩、道を曲がれば、そこには得体の知れない悪意とか暴力とかがあって。それはきっと、なくなることはなくて。僕らにできることは、誰かにしっかりつかまって、誰かとしっかり手をつないで、自分たちを守るしかないんだ。でないと、不幸への落とし穴はそこら中にある。でも大切な人、守るべき人が一人増えれば、そのぶん世界はいい方向に向かう。そういうことだよね?僕らはどんな嫌なことだって、楽しいことに変える力を持っているんだ。それを“強い”っていうんだ。そうだよね?姉ちゃん」。

12月22日に放送される第9話はいよいよ最終回!ドラマの撮影は安達家で行われるクリスマスパーティのシーンで終了したという。主演の有村は「皆さんに助けてもらうことが多く、やっぱり自分は周りとの出会いや学びによって生かされているんだなと感じました」と周囲の共演者やスタッフに感謝し、約3か月に渡る“挑戦”を皆と一緒に無事に終えられた喜びを語った。林は「本当に素敵な出会いがいっぱいあって、幸せな3か月間でした。この物語に出ているみんなが本当に大好きで、つらいことはほとんどなくて…本当に居心地がいい現場でした」とコメントしている。

安達家で行われるクリスマスパーティーでは毎年恒例の「あること」の発表を全員で行うという果たしてどんな発表がなされるのか!?さらに、ホームセンターではクリスマスイブに幸せの連鎖が巻き起こる!予告動画で登場している、悟志のプロポーズシーンを「ひょっとしたら(人生)最後のプロポーズだったかもしれません…相手が小池さんで本当によかった」と語っている藤木。花束片手に立膝をついてプロポーズする悟志に、日南子の返事は?登場人物すべての幸せを願わずにいられないこのドラマの、最高に温かいラストに期待が高まる!

■前回:第8話 あらすじ
桃子(有村架純)とのデート中に、偶然、元恋人の香里(小林涼子)と再会した真人(林遣都)。突然のことに言葉を失う2人を見た桃子は、目の前の女性こそが、真人が服役するきっかけになった人だと瞬時に悟る。話をしたいという香里の申し出に、真人は一瞬戸惑いを見せるものの、それを受け入れ、桃子にそばにいてほしいと頼む。

桃子は内心動揺しながらも、それを表に出さないようほほ笑みを浮かべ、真人の隣で見守り続ける。真人は“幸せ”について自分の思いを語り始める。「君が幸せでいてくれないと。だって、あの時約束したよね、君を守るって、君を守れたって思いたいんだ、勝手かもしれないけど、だって、そうでないと意味がなくなってしまうから。…幸せでいてくれ。ずっと、幸せになることから逃げないでくれ、そうすれば俺は君を守れたことになるから」と真人は香里に語る。泣きながら、幸せになると誓う香里。「なんか世界中に言いたいくらい幸せなんだ」と桃子との幸せをのろける真人。真人の右手の震えが消えているのをそっと確認し、桃子はほっとするのだった。

一方、悟志(藤木直人)に抱きしめられた日南子(小池栄子)は、悟志が自分のことをどう思っているのか本心が分からず、困惑していた。そんななか、桃子から悟志がもうすぐ転職することを聞かされ、ショックを受ける。日南子は元カレとのトラウマから、真実だけを知りたいのだと桃子に語る。

真人は悟志から24日に職場を離れると知らされる。何処に行くのかと訪ねる真人に悟志は「うーん。そのうちわかる」と、とぼけた返事をする。初対面から真人を気づかい、仕事がうまくいくようずっと見守り続けてくれた悟志との別れに、真人は寂しさを感じる。

晴れてカップルとなった和樹(髙橋海人)とみゆき(奈緒)は2人でいられる幸せをかみしめている。みゆきは桃子といつもの女子会で、ハローワークでの職探しについて「みな不安そうだし、見ているだけでちょっとキツイ、でもさ、今まで幸せだったんだなって思うよ。私なんて、ホントに誰にも求められていないんだなって泣きたくなる」と弱音を吐き…「ちょっとお姉さまには言いにくいんですけど、そんなときに現れてくれて、和樹。私にとっては天使だよ!」と自分を必要とし、自分を支えてくれる恋人ができた幸せを嬉しそうに話す。

真人が出勤したあと、桃子は貴子(和久井映見)と2人の時間を過ごす。貴子は「起きてしまったことを、なかったことにしたりとか、聞かないほうがいいだろうとか、そうじゃない風になれたら嬉しいなって、あなたには負担になることになるかもしれないけど」と前置きし、桃子から承諾を取った後に、真人の父の死について語り始める。

教頭を務めていた夫と教師の貴子は、真人の事件後に、教員の資質を問う抗議が相次ぎ退職を余儀なくされた。けれど貴子は夫はそれがツラくて自殺したのではないと言う。退職に追い込まれたことを真人が知ったら、自分のせいだと思うだろうから「息子から謝られるのやだな」と逃げたのだと。「その気持ちから逃げたくなってしまって、楽になりたくなって、フッと…で、逃げた。 私は全然責める気になれない。 人間にはあると思うから、そういう瞬間が。 フッと楽になりたくて、そっちに行ってしまう時がね、あるんだと思う。…だからね。全然怒ってもいないし、恨んでもいないのよ。ただちょっと“バカだね”って思ってる。 そこを選ばなければ、あのころはそんなこと考えることもできなかったけど、さっきみたいに幸せで困ったような顔する真人を見れたのにって。 こんな可愛い彼女と こうやってケーキ食べられる日が来たのにって」。そして2人は真人のアルバムを眺めながら楽しく語らいあう。

桃子の休みに合わせ、安達家で一足早いクリスマスパーティーが行われる日。真人と桃子は2人組の男に小さなことで因縁をつけらてしまう。「俺ならいくらでも殴ってかまわないので、この人はやめてください。お願いします。大切な人なんです…」と桃子の盾になって殴られ続ける真人…。

同じ頃、仕事を離れる真相を訊ねるために悟志の元を訪れた日南子は、警備員に悟志が「××!」と呼びかけられたことに驚き、何も言わずにその場を離れてしまう。

■最終回 第9話 あらすじ
安達家でクリスマスパーティーが開かれるその日、桃子(有村架純)を守り抜いた真人(林遣都)は、笑顔で安達家の門をくぐる。家では、和樹(高橋海人)、優輝(日向亘)、朝輝(南出凌嘉)に加え、みゆき(奈緒)も2人の帰りを待っていた。暖かく迎えられ、クリスマスの飾りに彩られた部屋で、家族のぬくもりと幸せな空気に包まれた真人は胸を熱くする。世帯主として桃子による乾杯のあいさつを皮切りに始まったパーティーでは、安達家の恒例行事として、全員が一人ずつ「あること」を発表することに…。

その頃、悟志(藤木直人)の秘密を偶然知ってしまった日南子(小池栄子)は、大きなショックを受けていた。そんな中、ホームセンターではクリスマスイブの閉店後、社長や家族、友人たちを招き、簡単なクリスマスパーティーを開くことが従業員たちに知らされる。

そして、迎えたクリスマスイブ。それぞれの恋心と家族愛と友情が組み合わさり、ハロウィーンから始まった幸せの連鎖の先に待ち受ける結末とは?

「姉ちゃんの恋人」フジテレビ/カンテレ2020年10月27日スタート。毎週火曜日、よる9時放送。出演:有村架純 林遣都 奈緒 高橋海人(King & Prince)  和久井映見 小池栄子 藤木直人 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@anekoi_tue21」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

フジテレビ 「姉ちゃんの恋人」番組公式サイト

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