『すばらしき世界』ROLAND観賞コメント特別映像&共感できる作品について語る動画解禁!

2021年01月30日07時00分映画

主演・役所広司×脚本・監督 西川美和、最新作『すばらしき世界』が2月11日全国ロードショー!元カリスマホストのROLANDが本作を鑑賞、CM仕立てコメント特別映像と共感できる作品について語るインタビュー動画を公開。



西川美和監督が、原案小説をもとに、初めて、実在の人物をモデルにして、その人物の年代を約35年後である現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ。
生きづらい社会の中で、一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して「社会」と「人間」の今をえぐる問題作。
本作『すばらしき世界』の主人公・三上は、人生の大半を刑務所で過ごしながらも、不器用だけど真っ直ぐで正義感に強い男。

いち早く本作を鑑賞した、元カリスマホストで今は実業家としても成功している ROLAND から、自分の信念を持っている、三上の苦労と自分の苦労を重ねて非常に共感できる部分が多かった、会社でも学校でもどんな人間関係でも必ず迷うテーマだと思うので、そんなところも自分に重ねて観てもらいたいなど、本作のテーマに共感してもらい、熱いコメントを沢山もらった。
ROLAND の感想コメントを収めた『すばらしき世界』特別映像が解禁!
我慢することが「すばらしい世界」の条件だとしたら、そんな世界はクレイジーでナンセンス。「自分を貫くべきか?」「社会に合わせて生きていくべきか?」 誰もが必ず一度は迷うテーマ。
「マイノリティの自分にとって、すごく共感できる作品」
「誰の心にも三上という男が宿っている」幸せな世界を掴むために
「三上として生きるのか?」「三上を殺して生きるのか?」どういう選択をするのかな?
ROLANDの『すばらしき世界』を観た感想
『すばらしき世界』の主人公の三上は、もともとヤクザで元殺人者ということで、社会から受け入れられないマイノリティーとして描かれていますけど、自分自身もホストという仕事は社会で言うとマイノリティーで、どちらかというと歓迎される方ではなく嫌われる存在でした。三上にとっての刑務所から出所した外の世界は、僕にとってのホストを辞めた後の実業家の世界で、そんな表舞台の世界に出たときの世間の目だったり、風当たりの強さは、僕自身も実感してきたので、三上の苦労と自分の苦労を重ねて、非常に共感する部分が多い映画でした。

『すばらしき世界』2月11日(木・祝)全国公開

『すばらしき世界』公式サイト

ROLAND鑑賞コメント特別映像

ROLANDインタビュー映像

役所広司
仲野太賀、六角精児、北村有起哉、白竜、キムラ緑子
長澤まさみ、安田成美 / 梶芽衣子、橋爪功
脚本・監督:西川美和
原案:佐木隆三著「身分帳」(講談社文庫刊)
配給:ワーナー・ブラザース映画
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会