長瀬智也主演、宮藤官九郎脚本のTBSドラマ「俺の家の話」志田さくら（戸田恵梨香）と観山寿三郎（西田敏行）の交際継続！2人が作ったエンディングノートを見た観山寿一（長瀬智也）が能とプロレス、究極の選択に迫られる2月5日金曜よる10時より放送の第3話あらすじと第2話ネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



元プロレスラーの寿一（長瀬智也）が25年ぶりに実家にもどり、父・寿三郎（西田敏行）の介護と家業の能楽を継ぐため、個性豊かな家族と共に日々奮闘するホームドラマ「俺の家の話」。1月29日放送の第2話は、早くも寿一が門弟たちの前で襲名披露された。プロレスを離れ収入がない寿一は介護と稽古、さらにバイトも初めて大忙し。なんとか門弟に認められた寿一だったが、臨時収入のために試合に出ている間、寿三郎が転倒してしまうアクシデントが起こってしまう。「全部俺がやる」と意気込む寿一だが、全てを背負う長男の苦労がにじみ出た回となった。

26日放送の第2話では、5分前のことを忘れてしまう寿三郎の認知症、後妻業疑惑のさくらから「残りの人生楽しく過ごしてもらいその対価を貰う」と本音も飛び出し、介護や遺産など暗く思い空気が流れた観山家。しかし、悲しいことも10分で忘れてしまう寿三郎や、すき焼きの時だけ嫁の実家にくるO.S.D（秋山竜次）、襲名披露で「俺のじいさんYO介護！」と父親譲りのラップを披露した道枝駿佑（なにわ男子／関西ジャニーズJr.）演じる大洲など個性豊かな観山家のメンバーが和ませてくれた。

2月5日放送の第3話では、寿三郎が転倒したことで緊急搬送され、かけつけた寿一はさくらから「介護にまさかはない」と自宅を空けたことを叱られる。父親の介護への熱い思いが空回りする中、寿三郎がさくらと書いたエンディングノートをきっかけに、父親の願いを知った寿一。能とプロレス、究極の選択に迫られるのだが、果たしてそのノートに書かれていたこととは？リアルの中にも笑いを盛り込むクドカン脚本が冴えわたる！迫力のプロレスシーンもあり波乱の予感がする第3話もお楽しみに！


※Paraviで1話～最新話まで配信中！

■前回：第2話ネタバレあらすじ
観山家の家計は火の車だった。主役であるシテ方を演じる観山家は、同じ舞台に立つ役者や囃子方たちに報酬を払わなければならず、さらに門弟が減ったことで収入は少なくなっていた。そんな中、観山寿三郎は自分が要介護1であることと、寿一に跡を継がせると門弟の前で発表した。多くの門弟からは不満の声があがったので寿三郎はこれを収めるために「これぞ観山流の高砂ってやつをご覧に入れますよ」と大見得を切ってしまった。

さくらが遺産目当ての後妻業ではないかと疑う踊介（永山絢斗）は、さくらの過去を調べ始める。以前さくらは独居老人で認知症の男性と付き合っており、その男性が亡くなったあと財産分与の覚書を携えお通夜にやってきたと踊介は遺族から話を聞くことができた。

一方、外出先でもトレイの場所をやたらと気にする寿一は、入浴もトイレも自分がやると意気込んでいた。入浴のデイサービスを受けれるとケアマネージャーの末広涼一（荒川良々）から話しをされても自分がやると言ってきかなない寿一。方や、寿三郎は認知症テストに向けてしっかり予習したが的が外れて思うような成果を上げられず、寿一の前で弱音を吐いてしまう。しかし寿三郎は弱音を吐いたことも忘れてしまうようになってしまい、古い記憶がはっきりしているが、認知症が進行している様だった。

寿一は元妻のユカ（岩平紙）と秀生（羽村仁成）とフリースクールの見学に来た。多動障害の秀生には公立の小学校より合っているのではないかとユカの提案だった。別れ際、収入がない寿一は今月の養育費を待って欲しいとお願いしたが、ユカは待ってくれそうもない。困った寿一は寿限無（桐谷健太）に相談したが寿三郎が復帰して舞台に立つまでは赤字が続くと言われてしまう。寿限無は家計の為にデリバリーのバイトも始めていた。さんたまプロレスの面々からもプロレスに戻るように誘われる寿一。しかし、長州力（長州力）からリキラリアットを食らったことでお能の勘を取り戻し、寿一は稽古に励む日々を送った。

さくらから10万円を借りたことで秀生に会えた寿一は、門弟の前で「高砂」を披露し、無事に試験を通過した。しかし披露したその夜、今度は踊介や舞（江口のりこ）を含め、さくらの後妻業疑惑について話合いの場が設けられた。さくらは過去に3人の男性と付き合っており全員から遺産を貰っていた。さくらはその事実を認め、「寂しい老人を慰めて、それに見合った対価を頂くだけの女です」と遺産目当てではないことを明言したが、貰えるお金は貰うのだと主張した。

寿三郎の為にもさくらに出ていかれては困ると言う寿一は、「おやじは寂しい老人じゃない」と告げ、それでも良ければ明日も来て欲しいと頼むのだった。ショックを受けた寿三郎は、さくらが自分との間に恋愛感情はなかったと認めたことで落ち込んでしまう。しかし寿三郎はさくらにフラれた10分後、フラれたことも忘れてしまい、無邪気にさくらに甘えるのだった。

秀生が能に興味を持ち始めた。学校ではじっとしていられない息子が姿勢を正し地謡の稽古をしている。さらにそれを褒める寿三郎を見て、息子の才能に喜びつつ嫉妬してしまう寿一だった。そんな中、さんたまプロレスから試合に出れないかと連絡が入り、臨時収入につられた寿一は試合に出ることに。その頃、自宅では、寿三郎がトイレのため寿一の助けを必要としていた。寿一がリングに上がっている頃、帰宅した寿限無は廊下で意識を失っている寿三郎を発見した。

■第3話あらすじ
寿一はさくらに借りた10万円返済のために、スーパー多摩自マンに扮してリングにあがった。試合を終え、急いで家路につく寿一のもとに寿限無から電話がかかってくる。それは寿一が留守の間に寿三郎が自宅で転倒し病院に運ばれたという知らせだった。

急いで病院に駆けつけた寿一は、さくらや踊介、舞からのなぜ目を離したのか追求を受ける。しかし自分が留守にしてしまった間に起こった出来事について、言い訳できない寿一はただただ謝るしかなかった。

そんな中、寿三郎は残りの人生を楽しむためにさくらとエンディングノートを作る。そのノートから父の願いを知った寿一は、家族に内緒でプロレスラー復帰を決意する。

TBS　2021年1月22日スタート。毎週金曜日放送、「俺の家の話」。出演：長瀬智也、戸田恵梨香、桐谷健太、永山絢斗、江口のりこ、井之脇海、平岩紙、西田敏行ほか。番組公式Twitterアカウントは「＠oreie2021」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

◇TBS「俺の家の話」番組公式サイト

【2021年冬ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】