武藤、蝶野登場に興奮!「俺の家の話」第4話寿限無に隠された過去とは?第3話ネタバレあらすじと予告動画

2021年02月06日11時00分ドラマ
©TBS

長瀬智也主演、宮藤官九郎脚本のTBSドラマ「俺の家の話」(金曜、よる10時から)ある衝撃の告白で観山家は大混乱!寿限無(桐谷健太)の過去に一体何が?”寿限無のおとしまえ”と書かれたエンディングノートに秘められた事実が明かされる2月12日の第4話あらすじと第3話ネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



豪華ゲストに視聴者も興奮!なんと長州力に続き武藤敬司、蝶野正洋が本人役で登場した2月5日放送の第3話では、長瀬智也演じる寿一が再び「スーパー世阿弥マシン」として鮮烈なデビューを飾った。実況は「ワールドプロレスリング」でも活躍した辻よしなりが登場し、もはやドラマの域を超えたプロレスシーンにTwitterでは「クドカンさんありがとう」「実況席豪華すぎ!」と歓喜の声が集まった。また、長瀬本人が担当したプロレスシーンや、スーパー世阿弥マシンのキメポーズに武藤の毒切りがパクられるなど見どころ盛りだくさんの回となった。

さらに、第3話では志田さくら(戸田恵梨香)が貧乏生活を送った幼少期を告白。それを江口のりこや道枝駿佑らが能で再現し、斬新な演出に注目が集まった。また、ボケてさくらを婚約者と思っている寿三郎(西田敏行)が実は全て理解しており、「家族の前では恋人の振りをして欲しい」と話す姿が切なかった。そして、死に方がわからないと弱音を吐く寿三郎に対し、人生という大きく広げた風呂敷は、自分でたたまなくてもいいと話すさくらのやさしさが染みた。寿三郎が稽古で放った「秘すれば花」の様に、寿三郎とさくらの家族には言えない秘め事が見ているこちらに感動を与えた。

2月12日放送の第4話では寿三郎を「宗家」と敬い、献身的に観山家を支える寿限無(桐谷健太)にスポットライトが当たる。寿三郎のエンディングノートに書かれた”寿限無のおとしまえ”という言葉を見つけた寿一。果たしてその真相は?さらにプロレスラーと能楽師の二足の草鞋を履く寿一が奮闘!そして舞(江口のりこ)の息子、大洲(道枝駿佑)にも反抗期が?!家族みんなの隠し事が大きな波紋を呼ぶ第4話も楽しみに待ちたい!


※Paraviで1話~最新話まで配信中!

■第3話ネタバレあらすじ
プロレスの試合を終えた観山寿一のもとに寿限無から寿三郎が廊下で転んで病院へ運ばれたと知らせた入った。病室にかけつけた寿一は家族からどこへ行っていたのかと攻められ謝るしかできなかった。帰り際、さくらに借金している寿一はファイトマネーで稼いだ10万を返済。そして寿一はさくらに、これからも父・寿三郎のために恋人の振りをして欲しいとお願いした。

寿三郎のリハビリの為にシルバーカーの購入を考える舞。「ジジくさくて見っともない」と嫌がることを懸念して、さくらにも協力してもらうことにした。3日後、寿三郎が退院し、寿一は家を空けてしまったことを謝罪した。舞からシルバーカーをプレゼントされた寿三郎は最初は感謝したものの、案の定「ジジくさい」と言って拒絶し舞を泣かせる。さらに、さくらと作ったエンディングノートを家族に披露した。その隅っこに書かれ、線で消された「家族旅行」の文字を見た寿一は、なんとか連れていってあげたいと考え始めた。

そんな寿一の前に、さんたまプロレスの堀コタツ(三宅弘城)とプリティ原(井脇海)と共に、なんと長州力、武藤敬司、蝶野正洋が現れた。経営難のさんたまプロレスを救うためにもう一度プロレス界に戻って来て欲しいと頼まれる寿一。息子の秀生(羽村仁成)からは「じっとしている父ちゃんは格好よくない」と言われ、寿一はプロレス界に復帰することを決意する。そして素性がバレたくない寿一は、マスクを被ったヒール「スーパー世阿弥マシン」として再度リングに立つことになった。

それから寿一は「体幹が弱い!」と寿三郎に叱られながらも能の稽古を続け、ついにプロレス復帰の時を迎えた。登場で腰を痛めたが、日ごろ鍛えた体幹でカバーした寿一は、次々と技を繰り出し会場を盛り上げ、鮮烈なデビューを飾った。そしてそのファイトマネーで家族旅行の為に貯金を始めるのだった。

ある日、寿一はさくらからある相談を受ける。寿三郎がさくらを婚約者と思い込み、多くの遺言状を書いていたのだ。寿一は、寿三郎の為にしばらく恋人の振りをして欲しいと頼み、さくらはお金と引き換えにその要求を受け入れた。彼女は幼少時代、貧乏な暮らしをしていたと悲しい過去の話を告白、そのお陰で金銭感覚が研ぎ澄まされたと寿一に語った。

そんな中、寿三郎の介護認定が要介護1から要支援2に下がり、観山家は寿三郎の頑張りに拍手した。そしてリハビリにやる気を見せる寿三郎はシルバーカーでさくらと散歩へ出かけ家族を喜ばせる。散歩の途中、寿三郎はさくらが婚約者ではないことを理解しているが、それでも家族の前では恋人の振りをして欲しいとお願いした。そして、自分の人生に満足しているが、それをたたむ時になってもたたみ方がわからない。要するに死にたくないと告白する寿三郎に、さくらは「自分でたたまなくていいんじゃない。子供たちがたたんでくれるから散らかったまんまでいい。」と励ますのだった。

同じ頃、寿一はプロレスの試合を前に、ユカから恋人との間に子供が出来たと報告される。打ちのめされた寿一だったが、さらに散歩途中の寿三郎と遭遇してしまう。しかし、マスク姿の寿一に気づかない寿三郎はさくらとプロレス観戦をすることに。なんとかバレずに試合をこなす寿一だったが、彼が繰り出す華麗な技に寿三郎も興奮した。

それから夕飯を任された寿一は急いで帰宅。寿三郎とさくらが帰るまでになんとか餃子を作り、お風呂の準備を済ませた。入浴中にエンディングノートを見た寿一は、そこに「もう一度 舞台に立つ」と書かれた文字を発見し、寿三郎の思いを知るのだった。そんなことを知らない寿三郎は、「今日は体幹の強いレスラーを観てきた」と世阿弥マシンのことを楽しそうに報告するのだった。「レスラー辞めて能やればいいのになぁ」と話す寿三郎に、初めて褒められた嬉しさがこみ上げる寿一だった。

■第4話あらすじ
スーパー世阿弥マシンとしてプロレス界の活動を再開した寿一は、寿三郎のエンディングノートを眺めながら”寿限無のおとしまえ”という言葉に疑問を持つ。寿限無本人に聞いても、でてくるのはトンチンカンな答えばかり。一方、踊介はさくらの昔の写真を入手し、寿一と舞にさらなる疑惑を持ち出すのだが・・・。

そんな中、大洲と秀生による能の定期公演の話が持ち上がる。しかし、大洲は遅刻したり、反抗的な態度を重ねて舞の怒りを買ってしまう。しかし寿一は、筋の良い秀生と比べられる大洲に昔の自分を重ねるのだった。

TBS 2021年2月12日スタート。毎週金曜日放送、「俺の家の話」。出演:長瀬智也、戸田恵梨香、桐谷健太、永山絢斗、江口のりこ、井之脇海、平岩紙、西田敏行ほか。番組公式Twitterアカウントは「@oreie2021」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS「俺の家の話」番組公式サイト

【2021年冬ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】