『マーメイド・イン・パリ』マチアス・マルジウ監督&マリリン・リマが劇中曲を語る特別映像解禁!

2021年02月12日15時00分映画

パリを舞台に人魚のラブストーリーを描いた映画『マーメイド・イン・パリ』が11日全国で公開された!本作の監督マチアス・マルジウとヒロインの人魚ルラを演じたマリリン・リマが、恋と歌で彩られた本作を解説する特別映像が解禁となった。



恋の都パリ。セーヌ川に浮かぶ⽼舗のバーでパフォーマーとして働くガスパールは、ある夜、傷を負い倒れていた⼈⿂を⾒つける。ルラと名乗る⼈⿂は、美しい歌声で出会う男性を虜にし、⼼臓を破裂させ命を奪っていた。ルラは、ガスパールの命も奪おうとするが、過去の失恋から恋する感情を捨て去ってしまったガスパールには、その歌声が全く効かなかった︕
恋を知らぬまま、美しい歌声で男性を魅了し、その命を奪ってきた⼈⿂ルラ。恋を捨ててしまった⼼優しい男性ガスパール。ふたりの男⼥が、偶然にもパリで出逢い恋に落ちる。おとぎ話のようなこの恋物語をドラマチックに描いたのは、フランスのカリスマアーティスト、マチアス・マルジウ。主演に⼆コラ・デュヴォシェル、マリリン・リマを迎え、共演にはロッシ・デ・パルマをはじめ、ロマーヌ・ボーランジェ、チェッキー・カリョらフランスの名優が脇を固め、忘れがたいアクセントとなっている。

ma1この度公開したのは、マチアス・マルジウ監督と、ヒロインの⼈⿂ルラを演じたマリリン・リマのインタビューを交えた特別映像。
劇中の⾳楽はマチアス監督率いるバンド、ディオニソスが⼿がけており、歌によって男性を虜にし、その命を奪う⼈⿂・ルラとガスパールによるデュエット曲を始め、たくさんの楽曲が作品を彩っている。「⾳楽は本作のDNAだ」とコメントするマチアス監督は「映画の脚本と⼩説と同時に歌も作り始めた」と、物語と⾳楽を並⾏して作り上げていったこと明かす。それほどにまで⾳楽に⼒を⼊れた本作の出演にあたり「(歌は)お⾵呂では歌うと答えたわ」と語るマリリンは、「この監督となら歌えると思ったわ」と監督への信頼を語る。撮影や収録では 「⾃分は歌⼿だ」と⾔い聞かせて演じ、「全てが⾳楽と⼀体だった」という貴重な経験を振り返る。

ma2そんなマリリン・リマほかキャストについて監督は「最後まで歌いきってくれて満⾜している。すごくよかった」と彼らの歌のおかげで、観客は映画の世界に深く⼊り込めたと感謝の気持ちを述べ、「歌と⾳楽こそが愛を導く⽷となるんだ」、「⾳楽で語ることで現実と幻想がつながるのさ」と⾃⾝のロマティックな世界観を語っている。

恋と歌で彩られた本作を解説する特別映像

『マーメイド・イン・パリ』2⽉11⽇(⽊・祝)新宿ピカデリーほか全国公開中!

出演︓ニコラ・デュヴォシェル、マリリン・リマ、ロッシ・デ・パルマ、ロマーヌ・ボーランジェ、チェッキー・カリョ
監督︓マチアス・マルジウ
原題︓Une sirène à Paris 2020/仏/102分/G
提供・配給︓ハピネット 配給協⼒・宣伝︓リージェンツ
後援︓在⽇フランス⼤使館/アンスティチュ・フランセ⽇本
『マーメイド・イン・パリ』公式HP
©2020–Overdrive Productions–Entre Chien et Loup–Sisters and BrotherMitevski Production–EuropaCorp-Proximus