「バイプレイヤーズ」西村まさ彦が大暴走!古畑任三郎の今泉が復活か!?第6話ネタバレあらすじと7話予告動画

2021年02月13日09時30分ドラマ
@テレビ東京

シリーズ第三弾「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」(テレビ東京)2月12日(金)深夜放送の第6話は、西村まさ彦を中心に「チーム7」の最新台本が盗まれるというバイプレウッド全体を揺るがす大事件が描かれた!その第6話ネタバレあらすじと、次週2月19日(金)放送の第7話あらすじと予告動画をご紹介、予告動画は公式サイトで公開されている。



シリーズ第三弾「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」は、富士山の麓の大きな撮影所“バイプレウッド”で起こる、大騒動の100日間を描いている。2月12日(金)深夜に放送された第6話は、元祖バイプレイヤーズ・光石研、遠藤憲一、田口トモロヲのほか、西村まさ彦、柄本時生、高杉真宙、大倉孝二、醍醐虎汰郎、森下能幸らが出演した。

2月12日(金)に放送された第6話は、西村まさ彦を中心に「チーム7」の最新台本が盗まれるというバイプレウッド全体を揺るがす大事件が描かれた。

冒頭の、柄本時生扮する古畑任三郎のパロディからすでにつかみはOK。西村まさ彦だから古畑任三郎を持ってくるあたりは、さすが怖いもの知らずのテレ東の凄さである。古畑任三郎本編で「今泉」を演じた西村まさ彦はパロディでは「今湖(いまみずうみ)」というネーミング。名前一つとっても、小技の聞いた細かい演出が四方八方に散りばめられていて、改めてバイプレイヤーズの演出力の高さに唸らされる。

各局を廻りイヤミたっぷりに毒づいた西村まさ彦だったが、それがかえって各局にやる気を注入したエンディングにはSNSでも大絶賛。「ドラマの制作現場の大変さが伝わってきた」「製作に関わる人たちの本気度がわかる」などと好評を博した。

西村まさ彦の迷推理は、まさに古畑任三郎の今泉っぽく、「推理しているのか、ひっかきまわしているのかわからん」、「今泉もポンコツだったよね」とドラマ終了後にSNSでも話題沸騰となった。西村まさ彦は本名の「西村雅彦」で活動していたが、2017年の俳優活動30周年を機に「俳優としてやっていく決意声明」として初の芸名となる「西村まさ彦」に改名した。

次回、第7話ではいよいよ1チャンの国営放送がバイプレウッドに乗り込んでくる!さて、バイプレウッドで果たして何が起こるのか!?乞うご期待!

なお、公式サイトでは、さざなみ庵のジャスミンがYouTuberとして参戦中!ドラマや映画の見どころ紹介から、バイプレイヤーズの出演者が登場する企画やYouTubeならではの様々なチャレンジ企画まで、バイプレイヤーズの魅力をジャスミンが余すことなく発信している。また、スピンオフショートドラマ「撮影所の犬と100人の小さいおじさん~バイプレイヤーズ」も公式サイトにて公開中なので、あわせてチェックされたい。

■前回:第6話あらすじ
名脇役の森の100日間を描いたドキュメンタリーもいよいよ中盤戦!今回は、バイプレウッド全体を揺るがした大事件の話。バイプレウッドでの民放各局の撮影は順調に進んでいたため、局同士の関係も良好さが保たれていた。特に7チャンの「チーム7」は西村まさ彦の登場で面白さが増し大評判。

ある日、さざなみ庵では、柄本時生、高杉真宙、大倉孝二、醍醐虎汰郎、森下能幸がビール片手に局の垣根を越えて親睦を深めていた。そこへ西村まさ彦が現れ、柄本らに緊張感が走る。「普段は視聴者を取り合う敵同士」という言葉を残して立ち去る西村に複雑な思いを持つ柄本ら。「素敵な先輩だけど一言多い」という柄本の言葉に何も言い返せない大倉や高杉だった。

彼らが飲み明かした翌日、「チーム7」の最新台本が流出するという大事件が起こり、物語の真犯人がネットに上がってしまった。盗まれたのは柄本の台本で、昨晩の飲み会の席でチラ見せしたのが原因ではないかと西村は推測する。西村の疑いの目は一緒に飲んでいた他局の俳優たちに向けられることに。そして、西村の暴走により各スタジオへの調査が始まった。

イヤミを言いながら各局を廻る西村に、各局もお互いの悪口を言い出す始末。「大合併」の6チャンで、「視聴率が低下している8チャンの仕業では?」とけしかけられた西村は8チャンに出向くが、そこでも暴言を吐き、ふせえりや森下を怒らせてしまう。

西村が生み出したひずみは柄本時生、高杉真宙、大倉孝二、醍醐虎汰郎、森下能幸の友情にも溝を作り、いつしかバイプレウッド全体にも影響を及ぼす大問題となった。そして、それは根拠のない疑いをエスカレートさせ、単なる言いがかりが真実へと発展していった。各局は他局への心の扉を閉ざしていく。

柄本は西村に、各局に謝罪にいこうと促すが西村は首を縦に振らない。はっきりさせないと彼らを疑い続けることになるという西村、犯人さえ捕まればバイプレウッドも元通りになるという西村だが…。

ある日、西村は怪しい中国語のメールを受け取る。そこには、西村が以前、新人マネージャーに送ったものが引用されていた。「チーム7の8話最新台本データをプロデューサーから買いました。社長に送っておいてください。」と書かれていて、焦る西村。慌ててそのマネージャーに電話をし、メールアドレスを確認した西村は愕然とする。西村はメールアドレスを間違え、海外に誤送信していたのだ。まさか、台本流出の原因は自分なのでは…と西村は不安になる。

そこに、ジャスミンが盗まれたはずの台本を持ってくる。懇親会の日に柄本から、酔っぱらって濡らしてしまった台本を乾かしてくれと頼まれたが、一向に取りに来ないという。台本流出の原因が自分だと確信した西村は、すべてのことを清算しバイプレウッドを去ろうと大倉や柄本らを集め、土下座して謝罪をする。

西村の土下座に驚く柄本らだったが、台本流出の犯人は脚本家の誤送信だったと、プロデューサーから聞いた騒動の真相を西村に伝えた。そして、西村に届いた怪しい中国語のメールもジャスミンが通訳し「誤送信されたメールは削除したから安心しろ」という内容だと判明。万事、事なきを得たように思えたが、西村は自分が周囲を犯人扱いし、侮辱した罪は重いと反省を止めることはなかった。

見るに見かねた大倉が「まさ彦!」と西村の謝罪を止めさせる。各局は西村のダメ出しを糧に、よりよいドラマになるようそれぞれが切磋琢磨し始めたと話す面々。バイプレウッドには局の垣根を越えた、より強い絆が生まれていた。各局では、中打ちと呼ばれるドラマ半ばで行われる打ち上げが開催され、後半戦も素晴しい作品を作ろうと一致団結。そこには、謝罪文を添えた西村まさ彦からの差し入れが届いていた。

■第7話あらすじ
新章突入!民放各局に激震が…バイプレウッドに朝ドラ&大河ドラマが参戦!?出演のチャンスだと役者達は浮き足立ち、熾烈な争いが始まった。そんな中、次々と民放各局の子役が消える謎の事件が発生。子役を探して山奥に踏み入ると、高畑淳子と本田博太郎の不気味な姿が…。そこには、公共放送の恐ろしい陰謀があり…!?

テレビ東京2021年1月8日(金)深夜24時12分スタート。出演:田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ほか。Twitter公式アカウントは「@tx_byplayers」。

テレビ東京「バイプレイヤーズ」番組公式サイト
テレビ東京「バイプレイヤーズ」番組公式Twitter @tx_byplayers

【2021年冬ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】