【最終回】「ウチの娘は、彼氏ができない!!」菅野美穂と浜辺美波が選ぶ恋の結末は?!第9話ネタバレと予告動画

2021年03月11日09時03分ドラマ
@日本テレビ

菅野美穂&浜辺美波「ウチの娘は、彼氏ができない!!」最終回・第10話、モテ期到来の母・碧(菅野美穂)、彼・渉(東啓介)と光(岡田健史)の間で揺れる娘・空(浜辺美波)!血はつながらないけど、心はしっかりつながった母娘二人が選ぶ結末とは?日本テレビ、3月17日(水)夜10時、最終回・第10話放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



3月10日に放送された第9話は、風雅(豊川悦司)の回だった。3日に放送された第8話で、碧(菅野美穂)のことを覚えていないといい、空(浜辺美波)についても初めて聞くかのようにしていたが、実は碧のこともしっかり覚えていて、空については、鈴(矢田亜希子)から誕生を聞いていたのだ。それを隠してすずらん町にやってきた。人間的に魅力があり、町にもすぐに溶け込んでゆく。1時間でそれを書くのはなかなか厳しいが、ゲームを持っていないから遊んでもらえない子供にシャボン玉を見せ、一緒にはしゃぐ様子は、セリフがない分、風雅の優しい気持ちが現れた。

もちろん、「今更、かき回すなんて!」と思っているゴンちゃん(沢村一樹)の心は晴れない。碧のことを思っているものの、その思いを伝えることができなず、幼馴染の関係を続けているのだが、3月17日に放送される第10話、最終回でゴンちゃんが暴れだす。川上洋平演じる編集者の漱石はNYに異動となる。当て馬感の強かった漱石だが、最終回で、碧にNYに一緒に行こうと誘う。

そして、なんといっても、最終回に気になるのは、空(浜辺美波)と光(岡田健史)の恋だ。その存在感をしっかりと意識した空が、渉先生(東啓介)と別れ、光を選ぶのか。ドラマの視聴者は、空を思いながら恋愛感情を一切表に出さないようにしながらも、その思いがこぼれおちてしまう光を演じる岡田健史にキュンとすることが多い。第9話では、ラストシーンで、空に匂いをかがれていた光の「なあに?」というセリフを話す岡田健史が大反響となった。最終回はどんなキュンを見せてくれるのか?

空の両親の役で出演した豊川悦司と矢田亜希子は、大ヒットドラマ「愛していると言ってくれ」以来、26年ぶりの共演だという。矢田は、手話が得意で、義理の兄である聴覚障碍者の役の豊川悦司に憧れている役であった。「ウチの娘は、彼氏ができない!!」では当時のドラマで使われていたきつねの手話ポーズでのオフショットも披露している。


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■前回:第9話ネタバレあらすじ
碧(菅野美穂)に書き置きを残し、空(浜辺美波)が風雅(豊川悦司)と姿を消して4日。おだやを訪れた碧は、ゴンちゃん(沢村一樹)と俊一郎(中村雅俊)の前で取り乱すが、そこに、空がケロッと帰ってくる。風雅と一緒に沖縄旅行に行っていたという空は、なぜかすずらん町まで風雅を連れ帰って来ていた。持ち前の人たらしぶりを発揮してすっかり地域に馴染んでいく風雅。その“生きていく力”に興味を持つ空に、碧は少し面白くない気持ちを抱く。

そんな中、銭湯帰りに風雅から声をかけられた碧はなぜか二人で酒を飲むことになった。ぎこちない雰囲気の中、ジェンガを楽しむと、本当は風雅が碧のことを忘れてなどいなかったことが発覚した。忘れたふりをしていた理由を聞いた碧は、空の生みの母・鈴(矢田亜希子)との思い出がよみがえり、思わず風雅にビンタしてしまう。

数日後、碧は、空の希望をきいて、空と風雅と共に三人で鈴の墓参りへ向かった。碧は風雅を鈴の墓に連れていくことで何か大仕事を終えた気がしていた。風雅に微妙な気持ちを抱く碧だが、空が潤滑油となって親子のように歩く3人。空も思わず「とうちゃん」と言ってしまう。偶然その様子を見たゴンちゃんは、初めて見る風雅の姿に心穏やかでない様子になった。20年間何もしないでいたのに、実の父親ということで空とも打ち解け、碧もそんな風雅に優しい眼をしているのだ。碧を密におもっているゴンちゃんとしては面白くない。

一方、散英社では、漱石(川上洋平)が小西(有田哲平)から予想外の通達を受ける。それは、NYへの転勤の話だった。NYへ移れば当然碧の担当も外れる。始まった連載が好調な碧にその話をしようとしたが、碧は商店街のパンが焼きあがる時間だからまたあとでといって電話を切ってしまう。自分の存在はパン以下かと漱石は悩む。

そして、空の中では、何でも話すことができるようになった光(岡田健史)に対し、新たな感情が芽生え始めていた。友達でも恋人でもないようなお互いの存在を意識する二人。そんな時、二人の距離が縮まる小さなアクシデントが起きる。光の部屋で漫画を描いていた二人はコンビニにゆく。帰りに公園でたむろしていた不良たちに絡まれてしまった。幸いにも通りかかった人が助けてくれたが、空の眼鏡が壊れてしまう。スペアの眼鏡を持っていない空の手を光は握り、帰り道に向かう。空は、困ったときに助けてもらう関係も、就職したら崩れてしまうといって、「光の匂いを嗅ぐ」と光の肩に顔を寄せた。

■最終回:第10話あらすじ
風雅(豊川悦司)から一緒に沖縄で暮らそうと誘われ、心揺れる碧(菅野美穂)。一方仕事では、映画化が話題となり小説家として再び脚光を浴びる。そんな折、碧はニューヨークへの異動を告げられた漱石(川上洋平)からも、自分と一緒にニューヨークに来ないかと誘われて……!?突然のモテ期の到来に浮かれる碧だが、空(浜辺美波)からは沖縄にもニューヨークにもついて行かないと言われ、母娘の間には微妙な距離が生まれる。

そんな中、ゴンちゃん(沢村一樹)は地元の銭湯で風雅と鉢合わせる。風雅に対し一方的に対抗心を燃やすゴンちゃんだが……。そして大学では、お互いを意識する空と光(岡田健史)の間にぎこちない空気が流れていた。そんな中でも光は、碧と離れることが淋しいと思っている空の気持ちを感じ取っていて……。その日、空は渉(東啓介)に別れを切り出す。「他に好きな人、出来た?」という質問に、空の心には光の顔が浮かんでいた……。

一方、おだやには転勤前におでんを食べに来た漱石が現れる。さらに、風雅までやってきて、碧をめぐる男たちが一堂に会するが……。碧と空を自分の物のように話す風雅の態度にイラっとするゴンちゃんは怒りが沸点に達し、勢いよく風雅に殴りかかる!修羅場と化すおだや!タイミング悪く現れた空は、風雅に向かって碧と空の気持ちを代弁するゴンちゃんの言葉を聞いてしまい……!?

母娘をめぐるエキサイティング・ラブストーリーが、ついに最終局面を迎える!

日本テレビ2021年1月スタート。毎週水曜夜10時放送、「ウチの娘は、彼氏ができない!!」。脚本:北川悦吏子。出演:菅野美穂、浜辺美波、岡田健史、沢村一樹、川上洋平([Alexandros])、東啓介、有田哲平(くりぃむしちゅー)、福原遥、中村雅俊ほか。番組公式Twitterアカウントは「@uchikare_ntv」。ティザー映像は番組公式サイトで公開されている。

日本テレビ「ウチの娘は、彼氏ができない!!」番組公式サイト
日本テレビ「ウチの娘は、彼氏ができない!!」番組公式Twitter @uchikare_ntv
日本テレビ「ウチの娘は、彼氏ができない!!」番組公式YouTube

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