「24 JAPAN」第23話、解放された唐沢寿明は仲間由紀恵のもと!そこでテロの指示がでる!第22話ネタバレと予告動画

2021年03月13日10時41分ドラマ
@テレビ朝日

娘・美有(桜田ひより)のために獅堂(唐沢寿明)はテロリストの指示のままに日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の元へ向かう!それは麗の命を狙うためだ!CTUの内通者の正体は一体誰?テレビ朝日系2021年3月19日(金)よる11時15分より唐沢寿明主演「24 JAPAN」第23話が放送される!予告動画は番組公式サイトで公開中。



3月12日に放送された第22話では、息子・アンドレ林(村上淳)に脱出させてもらったビクター林(竜雷太)の家族以外の人に対する非情さが鮮明になった。施設を出た後、身を寄せた暴力団の組長宅で最大の歓待をしてもらいながら、その娘を獅堂現馬(唐沢寿明)が人質にとるやあっさりと射殺してしまう。そして、それを悲しむ組長のことも射殺する。自分は家族を殺されたことでその復讐をしながら、味方にも非情に冷たい人物であることが印象づいた。

ひさしぶりに登場したアレクシス林(武田航平)が父であるビクターに「父さん、よく言ってたよね。お前は女で身を亡ぼすって。当たってた」と言ったが、このセリフに視聴者から「よくわかってる」という声も多かった。

「24 JAPAN」の登場人物の中で、「いらいらさせられる」人としてよく名前があがるのが獅堂の妻である六花(木村多江)だ。第22話でもいかんなく発揮して「いらいら」させられた。もちろん、夫や娘・美有(桜田ひより)を案じてのことなのだが、CTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)などはイライラがマックスになって邪見に取り扱ってしまった。3月19日に放送される第23話でCTU内の第2の内通者が見つかるが、そのことに真っ先に気が付くのはなんと六花なのだ。それは家族の身を案じての行動だが、その発見が悲しい結果を引き起こす。

「24 JAPAN」も後2話で最終回となるが、未だテロリスト側に優位な状況は変わらず、麗(仲間由紀恵)の身も狙われている。テロリストの手から解放された獅堂が残り2時間でどうやって解決するのか?

■前回:第22話ネタバレあらすじ
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)はテロ組織に命を狙われ続ける一方、総選挙の開票速報を受け、自らが率いる民生党の勝利を確信する。力強いスピーチと共に、新たな一歩を踏み出す。その様子を静かに見守っていた夫・遥平(筒井道隆)は、麗の秘書・秋山昇(内村遥)に「麗のことはよろしく頼む」と念押し。だが、その表情は何やら意味ありげだった。

その頃、極秘監禁施設へ移送されたテロ組織の総元締、ビクター・林(竜雷太)は長男のアンドレ・林(村上淳)が実行した襲撃作戦によって、脱走することに成功していた。施設に潜入していたCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)の身柄を拘束し、CTUとの交渉を開始する。ビクターの要求は、CTU側の人質となった次男アレクシス・林(武田航平)を引き渡すこと。要求を飲めば、獅堂の解放も約束するという。これは現馬の命を救うと同時に、テロ組織に直接接触できるチャンスでもある――そうにらんだCTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)は、すぐさま本部長・中曽根尚道(相島一之)の許可を仰ぐことにした。だが取引に応じれば、政府が“死んだことになっている”ビクターを実は留置していた上に、まんまと脱走させてしまったこと、そしてCTUという組織の裏側までもが表沙汰になってしまう――。この状況を危惧した中曽根は、頑として交渉を却下する。

獅堂は麗の暗殺計画を阻止すべく、極秘任務に命を懸けてきたにもかかわらず、組織から完全に見捨てられてしまった。納得のいかないA班のチーフ・水石伊月(栗山千明)は、何としても獅堂を救うため、“ある禁じ手”に出ることにした。それは出世欲の強い中曽根を説得するのは麗しかいないと考えて連絡をとることだった。

一方、八方塞がりとなった現馬は、ビクターたちをかくまう暴力団組長の家に居た。組長やその娘がビクターに酒や食事を提供している隙をみて娘を人質にとるが、驚くことにビクターはその娘をあっさりと射殺してしまう。そして、それを悲しんだ組長にも銃を放った。その非情さに驚く獅堂だが、そのころ娘の美有(桜田ひより)は誘拐されてどこかにつれていかれていた。

麗の説得が功を奏して獅堂とアレクシスの交換が実施されることになった。CTUはアレクシスの交換の場でビクターたちを取り押さえようとするが、美有が誘拐われていることでそれもできなくなった。そして、アンドレは獅堂をただでは解放などしない。美有の命をたてに影で命令をだしていた。表面上、獅堂は解放された。そして、麗のもとへ向かわさせられた。

■第23話あらすじ
移送先の極秘監禁施設から脱走したテロ組織の総元締ビクター・林(竜雷太)は、長男のアンドレ・林(村上淳)と共に、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)とその娘・美有(桜田ひより)を人質に取り、CTUが拘束していた次男アレクシス・林(武田航平)を取り返す。だがその直後、ビクター親子はCTUとの約束通りに現馬を解放すると見せかけ、実は裏で美有の命を盾に取り、現馬に2つのことを命じる。ひとつは、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)のもとへ向かい、政府が凍結したビクターの資産の解除命令を出させること。そしてもうひとつは指定した時刻に、アンドレが用意したスマホにかかってくる電話を麗に取らせること。だが、これらの命令を受けた現馬は、ビクター親子は資産の凍結解除を確認した後、現馬に麗を殺させようとしているのではないかと考える。

娘の命はもちろん、麗の命も救うため…ビクター親子の指示に従うふりをして、麗と面会の約束を取り付ける現馬。その頃、CTUではA班の暗号解析係長・南条巧(池内博之)が、A班チーフ・水石伊月(栗山千明)のもとへ不穏な情報を持ってくる。ビクターが移送された極秘監禁施設の図面が、何者かによって改ざんされていたことが判明したというのだ。しかも、図面データへのアクセスログを調べた結果、改ざんしたのはCTU内部の人間の可能性が高いという!

突如浮かび上がる“第2の内通者”の存在――。そんな中、麗と面会した現馬は事情をすべて明かした上で、時間を稼ぐためにビクター親子からの電話に応対するよう懇願する。ところが…その先に待ち受けていたのは、まさに不測の事態で…!?

テレビ朝日系 10月、毎週金曜よる11時15分「24 JAPAN」がスタート。出演:唐沢寿明/木村多江/桜田ひより/仲間由紀恵/筒井道隆/栗山千明/池内博之/佐野史郎/でんでん/村上淳/武田航平/時任勇気ほか。番組公式Twitterアカウントは「@24japan_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

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