【最終回15分拡大】「俺の家の話」第10話藤田ニコルが本人役で出演!第9話ネタバレあらすじと予告動画

2021年03月20日19時30分ドラマ
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感動必死の最終回は15分拡大!3度目の脳梗塞から奇跡の生還を果たした寿三郎(西田敏行)と、寿一(長瀬智也)たちに残された最後の家族の時間が訪れる・・・そして寿一が寿三郎の前で『隅田川』を披露!長瀬智也(TOKIO)主演、宮藤官九郎脚本のドラマ「俺の家の話」3月26日金曜よる10時より放送の最終話あらすじと第9話ネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



3月19日(金)放送の第9話では、西田敏行が圧巻の演技で涙を誘った!ホームから抜け出した寿三郎が危篤状態に陥り観山家に緊張が走る。絶対に笑えない状況だが、大洲(道枝駿佑/なにわ男子・関西ジャニーズJr.)が「高校卒業したら錦糸町のガールズバー連れて行ってくれるって言ったじゃん!」と言うと寿三郎の心拍数が上がり、興味がない言葉だと下がる演出でクスリと笑わせた。

そして最後は寿一と寿三郎が起こした奇跡で視聴者が号泣!スーパー世阿弥マシンで登場した寿一が寿三郎に呼びかけ続けた結果、なんと寿三郎が右手を突き上げ呼びかけに応えたのだ。寿三郎役の西田敏行のリアル過ぎる危篤状態の演技に注目が集まり、「いっつも笑いと号泣・・・」「親子の掛け合いが胸に刺さる」と視聴者に感動を与えた。

そして、藤田ニコルが本人役でゲスト出演する3月26日(金)放送の第10話では、観山家が奇跡的に復活した寿三郎と残された時間を過ごす。そして寿一は新春能楽会で披露する『隅田川』の稽古に励み、寿三郎の前で披舞うのだが・・・。能の演目である『隅田川』は生きて我が子と再会することができなかった母親の深い悲しみを綴ったもの。寿一は難しい役どころを演じ切り、正式な後継者として認められるのか?そして寿三郎は最期の舞台に立つことができるのか?遺産に介護、いろんなことがあったけれど、「家族ってそういうもんだろ」で乗り越えてきた観山家が送る”俺の家の最後の話”お楽しみに!

■第9話ネタバレあらすじ
2021年12月。観山家から踊介(永山絢斗)、舞(江口のりこ)、寿限無(桐谷健太)が去り、寿三郎までグループホームに入所してから半年、寿一は能の稽古に励む毎日を送っていた。数日後、「自分には能しかない」と家に帰ってきた寿限無を連れて寿三郎が入所するグループホームを訪れた寿一。寿一はさんたまプロレスのメンバーと共にこのホームへ慰問で訪れていた。そしてプロレス好きの寿三郎は寿一と気づかずスーパー世阿弥マシンに激励を送るのだった。

その2週間前、さくら(戸田恵梨香)は自分に手を出さない寿一にしびれを切らし家を出てしまっていた。さくらは、能とプロレスに頭がいっぱいになっている寿一にとって自分の入る隙がないことに苛立ち、その思いをユカ(平岩紙)に愚痴を聞いてもらっていた。しかし、ずっと一緒にいるユカの夫、早川(前原滉)を見て、自分には寿一くらいの距離感が調度良いと気づくのだった。一方、踊介のもとに週刊誌の記者があらわれ、グループホームで体操をする寿三郎の姿が写っている画像を見せられた。

そして、「総額6億円の資産を狙った長男の仕業」と書かれた寿三郎のホーム入所の記事は、スキャンダルとしてテレビでも取り上げられた。さらに寿一は、彼の宗家継承を反対する門弟たちと観山家を訪れた分家の当主、観山万寿(ムロツヨシ)に”永久追放”を言い渡された。それが嫌なら正当な世継ぎを立てると言い出した万寿は、その候補に踊介を担ぎ上げてきた。さらに新春能楽会で寿一が『隅田川』を舞うことが明かされると、門弟から「バカ息子」と非難の声が上がったが「それを言っていいのは親父だけだ」と寿一が一蹴してその会はお開きとなった。

それから寿一は稽古に明け暮れた。ある夜、ホームを抜け出した寿三郎が稽古場にあらわれた。「ホームはつまらない」「孫と薬の話しかしない」と不満を口にして稽古場に座り込む寿三郎は、『隅田川』の解釈を話し出した。息子の亡霊を出すか、否かで寿一と議論していると、姿を消した寿三郎を追って末広(荒川良々)がやって来た。ごろんと横になって「帰らない」と駄々をこねる寿三郎のろれつが回っていない事に気づいたさくらと末広は、寿三郎を動かさずにすぐに医者を呼んだ。

脳梗塞を起こした寿三郎は、自宅で治療を受けることになった。在宅医療を望んでいると踊介から聞かされた寿一たちは、他にも”サブエンディングノート”に書かれていた「最期は家で家族に囲まれて迎えたい」という寿三郎の気持ちを知った。実は踊介は土日に面会、舞はO.S.D(秋山竜二)と大洲がラーメンのホームにホットミールを届けてくれたりと、陰ながら皆が寿三郎を見舞っていた。久しぶりに再会した家族が集まり、盛り上がる観山家のメンバーだったが、寿三郎の危篤状態は続くのだった。

そんな中でも寿一は長男として来たる時に備え、葬儀屋・鬼塚(塚本高史)を呼び、遺影の準備をするなど手際の良さを見せた。問題になっていた遺言状は顧問弁護士である踊介が準備してきていた。寿三郎の心拍数が下がる中、秀生(羽村仁成/ジャニーズJr.)も駆けつけ皆で寿三郎の意識が戻るように呼び掛けた。はじめは寿三郎の意識が反応するような言葉を投げかけていたが、子供たちは次第に言いたいことを言い出した。舞や寿限無が「地獄行きだけど、まだ生きて欲しい」「息子にしてくれてありがとう」などと語りかけたが、寿三郎は目覚めなかった。

夜が明けて、観山家には弟子や幹部がお別れを言いに集まってきた。世阿弥が残した「離見の見」を思い出し、自分が置かれている状況を俯瞰して見た寿一。そこで世阿弥マシンのファンである寿三郎の為に、自ら正体を明かして意識不明の寿三郎に、さんたまプロレスの掛け声で呼びかけた。そして、寿一が何度も「肝っ玉 しこったま」と呼びかけた結果、寿三郎は朦朧とする意識の中で右手を上げ「さんたま」と答え意識を取り戻すのだった。

■最終話あらすじ
グループホームを抜け出し観山家に帰ってきた寿三郎は、3度目の脳梗塞で危篤状態に陥ってしまった。家族や多くの門弟に囲まれ、最後の時を迎えようとした時、これまで正体を隠していた寿一がスーパー世阿弥としてあらわれた。そして、「肝っ玉!しこたま!さんたま!」の掛け声で奇跡的に一命を取りとめた寿三郎。そして寿一は新春能楽会で舞う予定の『隅田川』の稽古に励むのだが・・・。

TBS 2021年2月12日スタート。毎週金曜日放送、「俺の家の話」。出演:長瀬智也、戸田恵梨香、桐谷健太、永山絢斗、江口のりこ、井之脇海、平岩紙、西田敏行ほか。番組公式Twitterアカウントは「@oreie2021」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS「俺の家の話」番組公式サイト

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