TOKIO バンドから会社へ!新体制初CMは四半世紀出演してきたフマキラー 国分太一がCD初挑戦!

2021年04月02日04時00分商品・CM

フマキラー株式会社は、株式会社TOKIOの城島茂、国分太一、松岡昌宏をイメージキャラクターに起用した新TVCM天使のスキンベープ「なんで伝わらないんだ そういうことか」篇、どこでもベープ未来「なんで伝わらないんだ 屋上」篇、おすだけベープ「なんで伝わらないんだ 応接室」篇(各15秒)を4月2日(金)から順次、全国で放映、特設サイトでもWEBムービーおよびテーマソングムービーを公開する。



イカリジンを高濃度に配合した子どもの肌にもやさしい虫よけ「天使のスキンベープ」、電池式虫よけ剤「どこでもベープ未来」、ワンプッシュ式蚊取り「おすだけベープ」の魅力を訴求する新TVCM全3篇は、2021年4月から“株式会社TOKIO”としてスタートを切るTOKIOの城島茂、国分太一、松岡昌宏が新体制で初めて出演するCM。

1997年のフマキラーTVCM初出演以来、長年にわたりフマキラーの“顔”を務めてきたTOKIOの3人が、25年目となる今年は気持ちも新たに国分がクリエイティブディレクター(CD)に就任し、企画として制作の指揮をとるほか、テーマソングの作曲も担当した。フマキラー社員による合唱をバックに思いの強さを真っすぐ伝える、TOKIOならではのストレートトークとドキュメンタリータッチの映像作品に仕上がっている。

CDを務める国分は、初期の打ち合わせで「どんな時でも、どんなことがあっても見捨てることなく見守っていただいた」と感謝を伝えると同時に、自身が「フマキラーの“表面”しか見ていなかった。24年間の力不足を痛感した」と告白。それはフマキラーの技術、魅力を十分に伝えられていない現状を嘆く会長の「なんで伝わらないんだ!不思議でしょうがない!」という言葉に心を動かされたからだった。国分は「今こそTOKIOが技術力を伝えるべき!自分が知った感動を伝えさせてください」と猛アピールし、「徹底的に伝えるコミュニケーション」をコンセプトに掲げたTOKIOならではの新しいCMを企画した。

会長の言葉をそのまま歌詞として使用することで、印象的かつインパクトのあるテーマソングを完成させた国分は、その曲を歌うのはアーティストであるTOKIOよりも、フマキラーの社員であるべきと提案。歌の収録とテーマソングムービーの撮影には50人の社員だけでなく、会長や社長、副社長、開発本部長も参加し、国分ディレクションの下、思いを強く伝えることができる感動的な映像を完成させた。「大変だったけどいい経験ができた」と感動的な合唱に涙がこぼれる寸前だったという国分や、CD国分に全幅の信頼を寄せる松岡、重役出勤をした城島社長が語る株式会社KOKIOへの抱負や意気込みは、以下のインタビュー全文で確認できる。

なお、特設サイトには、3本のWEBムービーとテーマソングムービーが公開される。

・天使のスキンベープ「なんで伝わらないんだ そういうことか」篇
・どこでもベープ未来「なんで伝わらないんだ 屋上」篇
・おすだけベープ 「なんで伝わらないんだ応接室」篇
・テーマソングムービー

特設サイト



撮影の後にはインタビューも行われた。
---株式会社TOKIOとしてCMの撮影を終えた感想をお聞かせください。
城島「いつも都内か関東で撮ってましたけど、やっと広島に来れたという感じです。しかも屋上の気持ちのいいロケーションで、社員の皆さんと一緒に撮れたので楽しかったです」
松岡「ロケーション最高ですね、後ろが海で。広島の街は海と山に恵まれているから。この工場にお邪魔したのは十何年ぶりかな?普段フマキラーの方が働いている場所の“パワー”みたいなものを感じるので、そこで撮影できたことはうれしいです」

---企画から携わり、撮られる側から撮る側になった国分さんですが、感想をお聞かせください。
国分「しんどい(笑)。いろんなところを見ながら考えたり作ったりしたので。(CMの中でメッセージを伝える歌が)オンエアされてから皆さんが口ずさんでくれたり、伝わってくれたらいいなと思ってます」

---CMのコンセプトや見どころを教えてください。
国分「今回のコンセプトは商品だけを見てもらうのではなく、商品を製造している方々や社員の皆さんが頑張っている姿をテーマにCMを作りたいという気持ちがあったので、『伝え
る』という部分はうまくいっていると思います」

---クリエイティブディレクターとして大変だったことはありますか?
国分「すべてですね(笑)。出演するのと、裏でスタッフの皆さんと力を合わせて制作するという部分では本当に大変だったけど、すごくいい経験をさせてもらったので、これを生かしていきたいと思います」

---国分さんの“クリエイティブディレクターっぷり”はいかがでしたか?
松岡「我々は楽でしたよ。どちらかといえば(国分は)プロデューサー気質なんですよ」
城島「やっぱり向いてるんだなぁと思いました。好きなんだよね、もともと。あと、メンバーのことが分かっていてグループのことも分かっているので、本当に安心して任せることができました。(自分は)後から重役出勤させていただきました(笑)」
国分「(城島は)社長ですからね~(笑)」

---テーマソングも作曲されたそうですが、どんな思いで作りましたか?
国分「フマキラーさんからは頼まれてなかったんですけど、リモートで会議をしてる時に会長が『これだけいい商品を作っても伝わっていないところがある。何で伝わらないのか不思議でしょうがない』とおっしゃったので、そのワードが忘れられなくて…。自分たちも(CM出演)25年目に向けていて力不足も感じましたし、何かカタチにしたいと思って。すぐにメロディーが出てきたのでフマキラーさんに聞いてもらったら、少し気にってもらえたようで(笑)。『じゃあ、これも一緒に撮りませんか』というお話をいただき、いい映像が撮れてます!」

---社員の皆さんが歌う映像を見た時は、どんな気持ちでしたか?
国分「社員の皆さんが集まって歌の練習をしている動画を見せてもらったんですが、涙が出てしまうくらい感動的な映像だったんです。曲を作って社員の皆さんに伝えたい気持ちがあったんですけど、逆に皆さんの気持ちがメロディーに乗ってボクに伝わったので、本当にうれしかったです」

---フマキラーとは24年間のお付き合いですが、特別なエピソードはありますか?
松岡「『24年』というと、それがもう“特別”ですよ。だって自分、10代でしたから。今は40代半ばです。本当に『育ててもらった』という感じがしますし、我々がCMをやらせてもらった後に生まれた方が働いていることも考えると、感慨深いものがあります。我々をいろいろな角度から支え、育ててくれたという意味では感謝しかないですね。TOKIOはメンバーが3人になったけど『3人になってもいいよ』と、すごく大事にしていただけることに感謝です」

---4月からは新しいTOKIOとなりますが、抱負や意気込みをお聞かせください。
城島「これまでグループとしてやってきましたが、新たに会社としても『TOKIO』をやっていきますので3人で新体制となりますが、これまで以上に広く、しかし気持ちは深く、新しいことにもチャレンジしていきたいと思っています」

なお、世界に発信を目指す株式会社TOKIOの公式サイトには、スーツを着込んだ3人が木製名刺を作るべく木の伐採から始める動画が公開されている。CM動画と合わせてこちらのチェックもお忘れなく

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