中田敦彦「顔出し引退取り消し」理由:初アバター動画「デスノート」で自身が「エンタメ型商品」だったことに気づいた

2021年04月06日11時04分芸能
Youtubeよりキャプチャー

3月12日、YouTubeで『中田敦彦、顔出し引退』を発表したオリエンタルラジオ・中田敦彦が4月5日、これを撤回することを報告する動画を「中田敦彦のトーク- NAKATA TALKS」で公開したが、その決断に至った初のアバター動画【デスノート①・②】が「中田敦彦のYouTube大学」チャンネルで公開中だ。



5日の『前言撤回』は、「顔出しを辞めることを辞める」というややこしいものだった。その理由として、時同じくしてチョコレートプラネットが「重大発表」をYouTube上でパロディにする動画を投稿していたこともあり、自分の発表もネタと思われないか……と懸念したという中田。実際には「むちゃくちゃ真面目に顔出し引退をしようとしたけれども、失敗した」とのこと。前言取り消しを決断した大きな理由として「音声コンテンツになると、パワー弱くなるんじゃない?」といい、以下のように報告している。

アバターデザインも編集もよかった。ちなみにアバターのデザインは、サロンマンバーでもあるデザイナーの米倉八潮が手掛けた。
実は、アバター動画公開の前に、オンラインサロンで「デスノート」解説動画を顔出しでやってみて絶賛の嵐だったと中田は手ごたえを感じたようだ。これまで500万や600万回再生され大好評だった「スラムダンク」や「エヴァンゲリオン」とそん色ないクオリティだった。にもかかわらず「中田敦彦のYouTube大学」チャンネルで【デスノート】前編・後編をアップすると、一部には「熱量が足りない」という声もあった。それが「中田敦彦が見たい」というニーズが満たされていないという叫びに、「自身をエンタメ型商品」だったことに気づいた。中田自身がアバター「デスノート」前編11分で見るのがつらくなり、改めて1時間の動画をアバターでやるのはきついと、いまさらながらに気づいたというのだ。



確かに、コメント欄には、以下のようなコメントが散見された。
・声だけよりも中田さんが出演した方が集中力が続く気がする
・1時間以上ずっと話し続けてる。なんかこれラジオのように聴いてる
・中田さんの表情見えないのマジで寂しいなぁ

すでにアバターでの動画を2本撮っており、顔出し再開は4月下旬の見通し。自身もみるのがきつかったという【デスノート】前編・後編は「中田敦彦のYouTube大学」公開されているので、チェックしてみよう。

動画コメント欄は「あっちゃん」の姿が今後も見られることへの喜びの声や、「判断の速さ」を称賛する声が相次いでいる。相方の藤森慎吾も顔文字付きで「俺的には良かったぜ」と安堵のコメントを寄せている。

すでに顔出し準備は着々と進んでおり、「血の匂いのするYoutubeチャンネルに戻る!」と宣言し、「絶対に今年中に400万登録者数を突破する」と豪語!あっちゃんの貴重な顔出しなしのアバター動画【デスノート】前編・後編は「中田敦彦のYouTube大学」で、絶賛公開中だ。



中田敦彦のトーク- NAKATA TALKS
中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY