朝倉さや、久しぶりの配信ライブ「みんなが前向きになれる曲を歌っていきたい」レポートとアーカイブ配信案内

2021年04月06日17時30分音楽

朝倉さやが、昨年4月1日に発売したメジャーデビューアルバム「古今唄集~Future Trax BEST~」で第13回CDショップ大賞の歌謡曲賞を受賞とデビュー8周年を記念して、まさにデビュー記念日の4月5日、東京の飯倉にあるライブハウスからWEB配信ライブを行った!本ライブのアーカイヴ映像が4月11日(日)の23:59まで視聴可能となっている。



朝倉は、2016年に「River Boat Song -Future Trax-」で第8回CDショップ大賞の東北ブロック賞を受賞しており、今回の受賞はなんと2度目になる。

『朝倉さやデビュー8周年&CDショップ大賞受賞記念「さやのConcert煮」〜4月5日走ったCDショップ〜』と銘打ったWEB配信ライブは、自身の出身地 山形の民謡「最上川舟唄」のアカペラからスタート。
「今日、デビュー8周年を迎えました。出会ってくれた皆様、ほんてありがとさまです。この曲があったから皆様に出会う事が出来ました。聴いてください『東京』」と挨拶し、デビューシングルを歌唱。この曲は「新・東京」として昨年リメイクバージョンも発表している。

「東京」からは、朝倉を長きに渡ってサポートしているピアニスト山岡恭子が登場。声とピアノというシンプルな編成だからこそ心の琴線に直接伝わってくるものがある。「Mr.Mamurogawa」「ソーラン節」「酒田甚句」など民謡を独自の解釈で再構築、リアレンジしたFuture Traxを立て続けに演奏。また、喜納昌吉のカバーで「花」を歌い、その圧倒的な歌唱力だけでなく、情感のこもった表現力でネットの向こう側のファンの涙を誘った。

そして民謡だけでなく、自身のオリジナル曲「おかえりmanzumamake」なども含め、全11曲を披露した。「これからどうやって歩んでいこうと迷った時にも、きっと目的地は決まってるからあとはどうやっていくかの問題だけだと。向かいたい場所はもうあるんだと信じた気持ちをを曲にしました」と語り、最後に自身が上京してきてどうやったら歌手になれるか模索した日々を綴ったオリジナル曲「さばの味噌煮」を披露した。感極まった朝倉の頬には大粒の涙が光っていた。

昨今の世界の状況から、予定されていたライブイベントは残念ながら延期や中止になっているが、昨年4月から延期になっていた横浜でのワンマンライブも今年6月27日に開催することが発表され期待が高まっている。
その天才的な歌唱力と唯一無二のクリエイティブで、新しい音楽ジャンルの開拓、能楽堂や田んぼ公演など様々な伝説を作ってきた新世代歌姫、朝倉さや。いわゆる「イマドキの女の子」ながら、幼い頃から培ってきた民謡、山形弁を通して日本の歌・文化を伝えていける希有な存在でありつつ、まだまだこれから先の活躍に期待が持てそうだ。

なお、本ライブのアーカイヴ映像が4/11(日)の23:59まで視聴可能となっている。
詳しくは下記まで

アーカイヴ配信詳細

【本人コメント】
皆さんに出会えたから今日の記念日があり、CDショップ大賞があるんだなと思ってます。
これからも一緒に一歩一歩心の旅をしながら大行進!してゆきましょう。
一人一人いろんなことがあって、悩んだり不安になったりする事もあるだろうけど、きっと大丈夫です。と、自分にも言い聞かせながら、いつかまた皆さんの目の前で歌える日を楽しみに、これからも歌い続けます。
一緒にワクワクしてけろな♪


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