4/17「世界フィギュアスケート国別対抗戦2021」坂本、紀平、三浦&木原の頑張りもあり3位フィニッシュ!

2021年04月17日21時00分スポーツ
@テレビ朝日

4月15日から三日間にわたってに開催された「世界フィギュアスケート国別対抗戦2021」で、坂本花織が2位、紀平梨花が5位、三浦璃来&木原龍一ペアが3位となり日本は3位でフィニッシュした!18日にはエキシビションが開催される!テレビ朝日、CSテレ朝チャンネルにて放送される!特設サイトには関連動画が公開されている。

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男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスという4種目の総合成績で争うフィギュアの試合で唯一の団体戦・「世界フィギュアスケート国別対抗戦」が17日に最終目を迎えた。2日目までで3位となっていた日本は最終順位として3位となった。アイスダンス、ペアというカップル競技での向上も見られ、オリンピックに向けてもうれしい兆しとなっている。18日は選手たちが競技を忘れ、楽しんで滑るエキシビションが開催される。公式練習で羽生結弦は4回転アクセルに挑戦していた。

長年、ペア競技が課題となっていた日本だが、2021年は違う。2019年からペアを結成した三浦璃来&木原龍一がSPに続き、フリーでも自己ベストを更新して3位に入った。後半のスパイラルではやや疲れが見えたものの、「Woman」の曲に合わせて二人の雰囲気の良さが伝わる素晴らしい滑りとなった。ファンの間では二人の名前から「リクリュウ」と親しみを持って呼ばれているが、演技途中からTwitterでもトレンド入りし、応援や歓喜のメッセージがネットを揺らした。1位はほぼノーミスだったロシアのミーシナ&ガリャオフ組、2位はアメリカのクニエリム&フレイジャーとなった。

女子フリーは、腰痛の紀平が技の難易度を下げたプログラムでの演技となったが、3回転サルコー、2回転半+3回転トーループのコンビネーションなど加点のつくジャンプやスピンはすべてレベル4をとるなど、万全ではない中での戦いをして5位となった。坂本花織はダブルアクセル、3回転フリップ+3回転トーループ、3回転ルッツ、3回転サルコウ、ダブルアクセル+3回転トーループ+ダブルトーループ、3回転フリップ+ダブルトーループ、3回転ループを見事ノーミスで決め、自己ベスト更新となる150.29をたたき出し2位を獲得した。

シェルバコワは冒頭の4回転父リップでステップアウトしてしまったものの、その後のジャンプはすべて予定通り見事に成功させ160.59点でトップとなった。ショート2位だったトクタミシュワは3回転半を2つ成功させ3位に、気迫の演技のアメリカのテネルが4位となった。

団体の結果としては、優勝がチームロシア、2位アメリカ、3位日本、4位イタリア、5位フランス、6位カナダとなった。

■大会放送スケジュール
■テレビ朝日(地上波) 放送スケジュール
4月18日 よる9時55分~ エキシビション

■CSテレ朝チャンネル 放送スケジュール
4月29日 朝7時~ 開会式、アイスダンス リズムダンス、女子ショート
4月30日 朝7時~ 男子ショート、ペアショート
5月1日 朝7時~ アイスダンス フリーダンス、男子フリー
5月2日 朝7時~ ペア フリー、女子フリー、エキシビション
※全種目・会場音のみの完全版

テレビ朝日・世界フィギュア国別対抗戦2021特設サイト