東大合格者5名！小杉（志田彩良）、健太（細田佳央太）、天野（加藤清史郎）、岩崎楓（平手友梨奈）に加えて、奇跡を起こした瀬戸（髙橋海人）！受験の時は自分のことだけに集中と桜木（阿部寛）に言われたが、健太を助けて負傷した藤井（鈴鹿央士）に称賛の声！そして新垣結衣、小池徹平、中尾明慶、紗栄子に加えて、山下智久は声で出演！水野役の長澤まさみも含め16年経っても変わらぬ姿に感激！「ドラゴン桜2」最新話はTBSfreeにて無料配信、全話はParaviで見放題配信中だ。



6月27日に放送された第10話をもって「ドラゴン桜2」も放送を終えた。コロナ禍で当初の放送予定より1年遅れ、また、人気俳優たちのスケジュール調整やコロナ禍での厳しい撮影によって撮影スケジュールが非常にタイトになり、すべてのシーンのクランクアップは放送3日前になったという。その後編集して最終話の放送は無事に終えた。厳しい撮影となったが、視聴率やドラマの評価は高く、14.8%、13.9%、12.6%、14.3%、13.8%、14.0%、14.4%、14.6%、15.4%と推移し、最終回は20.4%という好数字をたたき出した。（ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯）

最終回に登場する特別ゲストは「誰なのか？」と話題沸騰だったが、なんと蓋を開けてみれば、ドラマ中盤で小池徹平、中尾明慶、紗栄子が登場し、終盤には山下智久が声で出演、さらに新垣結衣までもが出演した。16年という時を経て、当時高校生役だった俳優たちが第一線で活躍している姿が見れ、また、ドラマに登場したことは大きな話題となった。

そして、小杉（志田彩良）、健太（細田佳央太）、天野（加藤清史郎）、岩崎楓（平手友梨奈）、瀬戸（髙橋海人）の5人が東大に合格した。共通テストの結果で受験すらあきらめかけていた瀬戸だったが、「来年もある」と余裕がでたことによって奇跡を起こした。そして、残念ながら落ちてしまった藤井（鈴鹿央士）だが、自分の意思で再度、理系での受験に切り替えたこと、受験当日、他の受験生にからまれている健太を助け、監督官に適正な依頼をしたことなどが視聴者の心を打った。不合格となったが、親とも少し和解したようで、来年、再度挑戦することとなった。また、不合格となった早瀬（南沙良）は共通テストだけで受験することができる私立の大学をしっかり調べそこへ進学することとなった。

ドラマで桜木たちを悩ませるもう一つの件、学園買収の話は、最後の最後、教え子の坂本智之（林遣都）、米山圭太（佐野勇斗）が桜木、水野を全く裏切ってはいなかったことも分かり、「悪い顔」で視聴者をだましていた林遣都、佐野勇斗の演技に視聴者からは高い評価が集まった。



※放送後Paraviで配信！

ドラマの最後、桜木が生徒に言った言葉はどれも心に刺さる言葉となり、テレビを見ていた若い視聴者の心も動かした。そんな桜木を演じた阿部寛はクランクアップに際して、再度この役を演じる勇気をくれたのは水野役の長澤まさみのおかげといい、若い生徒役の俳優たちがこれから大きく羽ばたくと信じていると話している。

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DVD＆Blu-rayの発売が2021年11月10日に決定した。発売を記念してDVDを抽選で20名様にプレゼントがあり、番組公式サイトにて応募可能となっている。

■最終回：第10話あらすじ
2次試験が迫る中、桜木（阿部寛）はますます厳しい状況に追い込まれていた。学園買収には教頭の高原（及川光博）が関わり、坂本（林遣都）と米山（佐野勇斗）も加担していた。東大合格者が5名に達さなければ、学園買収の話も進まないのだが、久美子（江口のりこ）は生徒にはそんなことは関係なしに努力してほしいという。水野（長澤まさみ）は心を痛めていた。

共通テストで思うような点数が取れなかった藤井（鈴鹿央士）は、桜木のアドバイスで理系から文系に選択を変える「文転」していたが、自分が本当にやりたいことはロボット工学を勉強することなのだ。そのためにはやはり理系に進む必要がある。たとえだめでも自分がやりたいことに挑戦すると桜木に告げた。桜木はもちろん、藤井の意見を尊重する。

専科から離脱した瀬戸（髙橋海人）だったが、志望人数を考えて、文科II類の方が足切りの点数が低いと予想した桜木の意見に従って、文科II類に切り替えた。

受験が目前となり、生徒たちが不安を覚えていた時、桜木が専科のみんなの前に呼んだのは16年前に教えて東大に受かった、奥野一郎（中尾明慶）、緒方英喜（小池徹平）、小林麻紀（紗栄子）の3人だった。水野の同級生で桜木の指導によって東大に入った三人の経験談は生徒たちの役になるのだ。桜木は生徒たちに「受験の2日間は自分のことだけを考えろ」といって生徒たちを送り出した。

受験の日、岩崎楓（平手友梨奈）は両親が自分を応援してくれているのを知り前向きになって受験に臨んだ。そして、健太（細田佳央太）が落ち着きなくしているのを周りの受験生が不快に思い、受験の途中から落ちた消しゴムを蹴ったり、椅子を後ろからたたいたりといやがらせをしてきた。昼食休憩の時も虫に夢中になっている健太に絡んできた。それをみた藤井は桜木の「自分のことだけ考えろ」と言われたことを思い出したが、健太の元へ向かっていき、健太をかばう。そこで負傷してしまい、午後の試験には集中できなくなってしまった。健太の教室の監督官に嫌がらせを受けたことを訴え、なにかあったらきちんと注意してほしいと藤井が頼んでくれたおかげで健太は無事に試験に臨めた。

東大2次試験の結果を待っているのは学園の関係者でけではなかった。学園買収を進めている前理事長・龍野恭二郎（木場勝己）、イエーガーコーポレーションの松原（市川右團次）と梶谷（入江甚儀）、岸本弁護士（早霧せいな）、坂本智之（林遣都）、米山圭太（佐野勇斗）だ。プロジェクトはIR関係だったため、近隣住民の賛成が取り切れていなかった。岸本は住民の秘密をさぐるように坂本達に頼む。そんなことをすれば弁護士免許はく奪になると坂本は言うが、自分では手を下さないから大丈夫と岸本が答えていた。

そして、結果発表の日、合格したのは、小杉（志田彩良）、健太、天野（加藤清史郎）、岩崎楓、瀬戸だった。藤井は両親に土下座して来年も東大を受験させてもらえるようにし、早瀬（南沙良）は私大に進学することにした。練習生の二人は合格発表の場に行き、健太にいやがらせする二人の受験生にきっちり落とし前をつけた。

発表の後、教室に集まった生徒たちを前にして桜木は話を始める。藤井のことは健太から聞いて知っていた。「あれほど自分のことだけに集中しろと言ったのに」と言われたが、藤井は、健太のことを思って健太のもとへいけた自分を誇りに思うという。

東大合格者が5人となったことで久美子を理事長の座から引きずりおろし、プロジェクトを進められると思っていた龍野や岸本、高原教頭（及川光博）だったが、なんと坂本と米山は桜木の味方だったのだ。岸本の発言を録音していた。実は米山が自殺未遂にまで追い込まれたのは桜木のせいではなく、岸本が桜木のふりをして嫌がらせのメールを送り付けていたせいだったのだ。米山は岸本にもっと復讐しようとしたが桜木が止めた。自滅するからと。プロジェクトは松原らが反対したため勧められなくなった。久美子は学園の再建に尽くすことにした。

そこに昔の教え子の一人、矢島勇介（山下智久）から桜木と水野にメールが届いた。矢島もまた米山達の後方支援を行い、桜木達を助けていたのだ。そして、職員室には偏差値32の高校から東大合格者が5人もでたことで問い合わせが殺到していた。香坂よしの（新垣結衣）もやってきた。よしのも桜木たちを応援していたのだ。

そして専科、最終日、桜木はそれぞれの9人の生徒たちに声をかける。そして、水野に礼をいい、みんなに向って「自分を信じて 真っすぐ突き進め！人生を切り開け 常識を変えろ！いいか。自分の信じる道を行け！」と激励した。

TBS　2021年4月スタート。毎週日曜日よる9時放送、「ドラゴン桜2」。出演：阿部寛、長澤まさみ，及川光博、髙橋海人（King & Prince）、加藤清史郎、平手友梨奈、早霧せいな、江口のりこ、佐野勇斗、林遣都、南沙良、細田佳央太、志田彩良、鈴鹿央士ほか。番組公式Twitterアカウントは「@dragonzakuraTBS」。PR動画はは番組公式サイトで公開されている。

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