『ライトハウス』怒りに我を忘れたウィレム・デフォー、ロバート・パティンソンに殴りかかる特別映像解禁

2021年07月02日18時00分映画

7月9日(金)に公開される『ライトハウス』より、ウィレム・デフォーが怒りに我を忘れてロバート・パティンソンに殴りかかる!不穏な緊迫感あふれる本編特別映像が解禁された。

『ライトハウス』は、謎めいた孤島にやって来た“2人の灯台守”たちが外界から遮断され、徐々に狂気と幻想に侵されていく――人間の極限状態を恐ろしくも美しい映像で描く傑作スリラー。北米ではA24の配給で公開され、わずか8スクリーンでスタートしたミニシアター系の映画としては異例の興行収入1,000万ドル以上の大ヒットした。
作品詳細



古くから受け継がれる言い伝えを真摯に守るベテランの灯台守トーマス(ウィレム・デフォー)と、問題のある過去を捨て、新たなスタートを切ろうとしている若者ウィンズロー(ロバート・パティンソン)。解禁された映像は、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す二人だけの⾷卓シーンから始まる。
「気が狂って、人魚について話し始めた、悪い前兆だ」自身の前任者について質問したウィンズロー(ロバート・パティンソン)に、トーマス(ウィレム・デフォー)は、少しずつ答え始める。「最後は“鶏の⻭”ほどの理性も残っちゃいなかった。灯りの中に魔法が宿ると信じてやがった」そして、船乗りの守り神と言い伝えられる「“守護聖⼈ 聖エルモが“火を放ったんだ”ってな」と、うやうやしく明かすが「ホラ話だ」とウィンズローは相手にしな
い。そんな彼を⾒て呆れたトーマスは「カモメを威嚇してたな、手出しするな」「海鳥殺しは不吉だ」と彼を戒めるが「またホラ話か」と全く聞く⽿を持とうとしない彼に怒りが爆発、殴ってもその気持ちはおさまらず、しばらく呆然と我を失ってしまう。

「デフォーには、⾮常に具体的な指⽰でも取り込むことができる不思議な能⼒があります。最初の⽂の 3 ⾏⽬の 2番⽬の単語を少し速くしてから、全体を半分のトーンに落とすように頼むと、彼は正確にそれを実⾏します」とエガース監督も絶賛!デフォーにしかできない、迫真の“怒り”の演技に⽬が離せなくなるシーンを捉えたものとなっている。

■あらすじ
1890 年代、ニューイングランドの孤島に二人の灯台守がやって来る。彼らにはこれから四週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任されていた。だが、年かさのベテラン、トーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と未経験の若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)は、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、やってきた嵐のせいで二人は島に閉じ込められてしまう……。

7/9公開『ライトハウス』本編映像解禁!

監督:ロバート・エガース『ウィッチ』
脚本:ロバート・エガース/マックス・エガース
撮影:ジェアリン・ブラシュケ『ウィッチ』 製作:A24
出演:ウィレム・デフォー『永遠の門 ゴッホの見た未来』、ロバート・パティンソン『TENET テネット』
2019年/アメリカ/英語/1:1.19/モノクロ/109 分/5.1ch/日本語字幕:松浦美奈 原題:The Lighthouse
提供:トランスフォーマー、Filmarks 配給・宣伝:トランスフォーマー
公式HPtransformer.co.jp/m/thelighthouse/
Twitter:@TheLighthouseJP
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