大塚製薬は、業界注目の現役高校生・新人俳優の中島セナをヒロインに起用した健康飲料ポカリスエットの新 CM「でも心が揺れた」篇を、7月 2 日(金)より大塚製薬公式 YouTube チャンネルで公開、7 月 3 日(土)より全国 TVCM の放送を開始する。



4 月に公開された春の CM「でも君が見えた」篇は、TV や SNS、YouTube を中心に中高生から映像クリエイター、映画評論家などの間で話題となった。その続編となる今回の「でも心が揺れた」篇では、ヒロインであるセナの学生生活を、奥山由之監督のもとリアルに追求して描いた作品。
4 月公開の春 CM「でも君が見えた」篇は、ヒロインの心を描いた空想空間だった!
本作「でも心が揺れた」篇は、主人公・セナが転校先の学校で出会い、仲良くなったとサラと繰り広げられる学生生活や、心のすれ違いをリアルに描いており、セナがサラに「一緒に帰ろう」と伝えに走り抜けるシーンが、春 CM「でも君が見えた」篇とリンクする、約 140 秒間(完全版)になっている。

前回の「でも君が見えた」篇は、実はヒロインの心情描写であり、今回の「でも心が揺れた」篇で、セナの心情と現実が交差するという構成となっている。「迷いながら、それでも前を向きながら、自分のあるべき姿に向かって進んでいく。」という強いブランドメッセージ込めた映像作品として完成。
また、2021 年ポカリスエット CM から生まれた、アイナ・ジ・エンドさんと ROTH BART BARON の 2 人組アーティスト「A_o」の楽曲「BLUE SOULS」がフルバージョンとして公開される予定です

東京から地方の高校へと転入した主人公セナ。
不安そうなセナのもとに、クラスの人気者である、サラが一緒に帰ろう=友達になろうと声をかけます。その一言をきっかけに二人は打ち解け、二人の間には笑顔が溢れ、かけがえのない学校生活を共に過ごし仲を深めてゆく。
ある日、サラが他の友だちと楽しそうに帰宅する様子を見かけたことで、ふと心の距離を感じてしまうセナ。連絡の頻度も減り、タイミングが悪く声をかけられないなど、近くにいるはずなのに、2 人の間にすれ違い生まれていく。
互いの存在を気にしつつもなかなか声をかけられず、ぎこちなく接してしまう二人。
素直になれないことで、悩み、もがくセナ。一人帰路につく中で、セナは決心した様子で、走り出し、セナの心情描写にシーンが変わる。

春 CM、逆風が吹く廊下を、人の波をかき分けながら駆け抜け、サラに会いに行くセナ。廊下から風吹く扉を空け、藤の花が舞う校舎を走り抜けると、そこには大切な友達のサラがいて、一緒に飛び出していく。
空想の世界に背中を押され、現実でもサラの元に走り出し、サラに一緒に帰ろう=(ごめんね)を伝える。
これまで広がってしまっていた距離が嘘だったかのように、仲良く二人帰り道をかけていく。
そんな日常にあふれ、誰にでもある、青春のワンシーンを切り取り、「迷いながら、それでも前を向きながら、自分のあるべき道を進む」というブランドメッセージを表現した。
各シーンの撮影では、監督から、演者の中高生キャストたちに「このシーンは、こういう雰囲気でこんな風に撮りたい」と最初に伝え、あとはキャストたちにすべてを任せて、撮影を進行。同じシーンを何度もくり返し撮影し、慣れてきたところで現れる素の表情を狙った。一つのシーンで 10 分以上長回し撮影することも。「よーいスタート!」「カット!」の声がかかることもなく、「いつカメラが回っているのかわからない」特殊な現場であった。

撮影は計 4 日間。梅雨の時期だったため、前半は曇り空の日が多かったが、最終日は晴天。夕日が落ちる海で、セナとサラが手を繋ぎはしゃぐ幻想的なシーンは急遽撮影できました。立ち会ったスタッフは、撮影を振り返って、「本当にセナがこの学校に転校してきて、サラに出会い、日々を一緒に過ごしていったように感じた。セナが、サラに徐々に素の表情を見せていくのがわかった。リアルに心を動かす、この空気づくりこそが、奥山ならではの撮影手法だった。」と話した。中高生に身近なちょっとしたこと、「一緒に帰ろう。」と伝えるために逆走する。ヒロインの揺れる心の動きを、夏 CM ではリアルな世界の中で丁寧に描くことで、CM のテーマである「FIND MY WAY」を表現している。

◇ ポカリスエット web movie 「でも君が見えた」

◇ADVIEW サイト7月2日 (金)10時公開

◇ブランドサイト