青山新（塚本高史）が10年前に逮捕した男・笹井誠（佐藤祐基）は刑務所から出所して殺人を犯す！青山は笹井を信じていたのだが、裏切られたのか？限られた時間の中、天樹（東山紀之）ら専従捜査班は事件の真相にたどり着くことができるのか2021年8月25日（水）よる9時からテレビ朝日「刑事7人Season7」第6話放送！予告動画は番組公式サイトで公開されている。

東山紀之、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎の刑事と法医学者・北大路欣也の7人による「刑事7人」の第5話は、8月18日に放送された。第5話は、天樹（東山紀之）たちの休日の1日が描かれた。



もっとも、天樹は休日であるにも関わらず、どこにでかけることもなく“白昼の神隠し”と騒がれている事件について調査している。片桐正敏（吉田鋼太郎）は、別れた妻・朝山恵美（安藤玉恵）のもとで暮らす高校生の娘・朝山美央（茅島みずき）と、月に一度の“デート”、水田環（倉科カナ）は出会い系サイトでマッチングした男性とデート、青山新（塚本高史）はそんな水田を見送るとなじみの飲み屋でやけ酒をくらい、野々村拓海（白洲迅）は釣りに出かけていた。いつもはスーツ姿をみせるメンバーがそれぞれカジュアルな服装で登場するのも、「刑事7人」のシリーズでは各シーズンで１回はある企画だ。

今回ヒューチャーされたのは片桐警視役の吉田鋼太郎だった。「刑事7人」はあまり登場人物のプライベートは描かれないが、第5話では片桐の元妻・恵美との激しいやり取りや、娘との会話でデレデレしてしまうシーンなど、事件を追っているときにはみせない素顔が描かれた。

片桐の娘が失踪したのは友人が詐欺グループにつかまらないようにするために身代わりで現場に向かったため。天樹が捜査していた失踪事件とつながりがあり、水田があっていた男性は詐欺師でそのメンバーたちについて知っていた。そして、野々村が親切にした老人からの情報でさらに詐欺師のことがわかる。それぞれ、休日だったといえ、全員が事件にむきあった日だった。片桐は娘や元妻との関係もよくなり、ハッピーエンドを迎えた。

８月18日に放送される第6話は、青山新（塚本高史）がヒューチャーされる回となる。10年前に刑事として初めて逮捕した男・笹井誠（佐藤祐基）に裏ぎられてしまう。刑務所にいる間もずっと気にかけていた。更生したように見えていたが、殺人を犯してしまったと自首してきた。笹井が話していることは本当なのか？更生したようにみえていたのは嘘だったのか？

■第6話あらすじ
高架下で不動産業者・尾原喜一郎（春海四方）の遺体が発見された。後頭部に損傷が見られたものの現場に血痕がないうえ、見つけやすい場所に放置されていたことから、天樹悠（東山紀之）は、犯人が別の場所で殺害後、犯行現場を隠す意図でここまで遺体を運んできたものと考える。

尾原は仕事のかたわらボランティア活動にも精を出し、周囲から“仏の尾原”とよばれていた。そんな好人物が、誰になぜ殺害されたのか…？専従捜査班が捜査を開始しようとした矢先、尾原を殺害したという男が凶器の鉄材を手に自首してくる。被疑者の名前を聞いた青山新（塚本高史）は、がく然！その男・笹井誠（佐藤祐基）は10年前、資産家強盗致死事件を起こし、青山が刑事になって初めて手錠をかけた相手だった。逮捕以降、何かと笹井を気にかけていた青山は、刑務所で心を入れ替え更生し、働きながら介護士になる夢に向かう笹井の姿を見届けていた。それだけに、今回の犯行が信じられなかったのだ。

「本当にお前がやったのか」と問う青山に対し、笹井は投げやりに「自分はクズだ」「自分がやった」と吐き捨てるように言うだけ…。それでも笹井を信じる青山は、水田環（倉科カナ）の制止も聞かず、笹井の周辺を調べることに。しかし、浮かび上がってくるのは笹井の更生を信じていた青山を裏切る情報ばかりで…!?一方、天樹は笹井が自供しつつも犯行現場についてはなぜか黙秘していること、また犯行からひと晩待って出頭してきたことが気になり、尾原の周辺から聞き込みをはじめる。

留置のタイムリミットは48時間。それまでに真相を突き止めなければ、笹井は送検されてしまう。はたして笹井の自供は真実なのか!?限られた時間の中、青山ら専従捜査班は事件の真相にたどり着くことができるのか――!?

テレビ朝日　2021年7月スタート。毎週水曜日よる9時放送、「刑事7人Season7」。出演：東山紀之、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也ほか。番組公式Twitterアカウントは「@keiji_7nin」。

◇テレビ朝日「刑事7人Season7」番組公式サイト

【2021年夏ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】