「おかえりモネ」俺たちの菅波にやっと春が!清原果耶と付き合い始める坂口健太郎!第16週ネタバレと第17週予告動画

2021年09月03日08時55分ドラマ
@NHK

百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)の超スローペースな恋愛がやっと成就!ネットにも歓喜の声が!しかし、半年後には遠距離恋愛に!仕事の自信を失っている莉子(今田美桜)を助けるにはどうする?NHKテレビ小説「おかえりモネ」第17週(9月6日~9月10日)「わたしたちに出来ること」のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



8月30日から放送された「おかえりモネ」第16週、百音(清原果耶)の妹・未知(蒔田彩珠)と幼馴染の明日美(恒松祐里)に月曜日の第76話からネットが揺れた。前週の第15週のラスト、亮(永瀬廉/ King&Prince)を思う未知は、姉への嫉妬を思い切りぶつけてしまった。更に、翌朝、それをなんと菅波(坂口健太郎)にまでもぶつけてしまう。さすがにこの菅波への八つ当たりは「闇落ちしたか」とネットでも評判になった。もちろん、未知もそんなことをしたことによって、更に自分自身落ち込んでしまうこともわかっているのに、こらえきれなかった。

そんな時、明日美のフォローがあった。未知が卑屈になりきっていることを知り、自分も百音に嫉妬したこともあることを伝えた上で、未知が一人にならないようにしたり、もどってきた百音と未知がちゃんと話せるようにやってきた三生(前田航基)たちをさりげなく自分の部屋につれていった。明るいだけの人物かと思われてきた明日美の評判が急上昇した週であった。9月2日に放送された第79話で、亮が百音に助けを求めるかのようにせまるが、百音は「それで亮ちんは救われるの?」と厳しいながらも本人のことを考えに考えた上での言葉を放った。未知には「正しいけど冷たい」と言われたが、視聴者は「亮のことを思っていった言葉で、結局、やさしさなんだ」という意見などがあふれた

思わぬ未知からの攻撃を受けてしまった菅波だが、ちゃんと大人の行動をとれ、冷静に対応して百音や未知を助けた。SNSでは「俺たちの菅波」と人気を博している菅波の評判をあげる結果となった。そして、第80話、ついに百音と気持ちを打ち明けあった。百音の遠慮がちな手の握り方と菅波の今までにないぐっと百音を抱きしめるシーンは長く二人を応援していた視聴者に届いた。

また、百音の幼馴染たちが語る震災からの思いには、「こんな気持ちをかかえてるんだ」としみじみと思いをはせる人が多かった。地元に残る人、地元をでてゆく人、どちらの気持ちも代弁されていた。辛い思いをしてきた人たちが早く心から笑える日がくることを視聴者も望んでいる。

9月6日から放送される第17週では、長い長い時間を積み重ねてやっとお互いの気持ちを確認しあった百音と菅波の楽しいクリスマスシーンからスタートとなる。しかし、菅波は地域医療を本格的に目指すため、東京でキャスターを続ける百音とは遠距離になってしまう。せっかく付き合い始めたのにとため息の展開となる。

【第16週(2021/8/30-9/3)ネタバレあらすじ
父・新次(浅野忠信)がふたたび酒を飲んで暴れたことを知り、亮(永瀬廉/ King&Prince)は、東京で行方をくらませてしまった。ほどなく、百音(清原果耶)と未知(蒔田彩珠)は、亜哉子(鈴木京香)からの電話で、亮が高速バスで気仙沼に戻ることになったと聞き、少し安心する。その後、百音は明日美(恒松祐里)と相談、このまま亮を帰らせてしまうのはよくないと新宿のバスターミナルに亮を迎えに行くことにした。

百音と明日美が未知のことも誘うが、未知は「亮ちんが迎えに来てほしいのはお姉ちゃんだけだ」といい、自分はここにとどまるといいだす。驚いた百音を明日美だったが、明日美は「それは知っている」といい、自分も過去にはそんな気持ちになったこともあったと話し、自分や未知がいくと亮が頑張って明るくふるまってしまうといい、百音一人で行かせる。

そこへデートの約束があった菅波(坂口健太郎)がやってきた。百音は亮のことを心配するあまり、菅波への連絡をしていなかった。明日美が説明しようとすると、未知が「亮のところに行った。昔から二人は通じているのだ」とひどいことをいってしまう。菅波は驚くが、後から連絡してきた百音にやさしく幼馴染たちといるようにと言う。

亮が高速バスで気仙沼へ戻ろうとしていたところを、百音は見つける。そして、百音は亮を汐見湯へ連れ帰ると、今度は未知が自分の苛立ちを周囲にぶつけてしまったいたたまれなさから足早に出ていこうとしていた。そこへ、なんと三生(前田航基)と悠人(高田彪我)が現れる。明日美の機転で百音と未知は二人だけになると、未知は菅波に酷いことをいったことを打ち明けた。

久しぶりに集まった百音、亮、未知、明日美、悠人、三生の6人は、震災の日から抱えてきた思いを、ぶつかり合いながらも打ち明けていく。今まで辛いことを本気で話すことを避けていたのだ。亮が「話すのも地獄、話さないのも地獄」といいだし、思っていることを話すと、三生も震災時に実家の寺の庭につぎつぎと運ばれてくる遺体が怖かったといい、そういう人のために役に立てるなら僧侶になると話す。それぞれの思いを話し合った百音や亮たち幼なじみは、築地に繰り出して、つかの間楽しいときを過ごす。

一方、資料を届けにウェザーエキスパーツを訪れた菅波は、莉子(今田美桜)や野坂(森田望智)たちから、百音との関係を問われ、しどろもどろに答える。

同じころ、気仙沼では、亮の父親としてこのままではいけないと感じる新次の力になろうと、耕治(内野聖陽)と亜哉子が、相談にのっていた。新次は死亡届を出すことで亮を助けられないかと思い始めていた。そして、亮が戻ったら二人で話し合うことを約束した。そのころ、サヤカ(夏木マリ)や龍己(藤竜也)は、自分たちより下の世代のためにも、まずは自分たちが楽しく、格好よく生きなければ、と電話で語り合っていた。

汐見湯に戻った百音は、辛さに耐えられなくなった亮から百音に出したSOSを受け取る。百音はどんな力にもなるが、同情を愛情とすることはできないと思わせる言葉を亮に言った。亮は大好きな人が目の前からいなくなることに耐えられないから人を好きにならないと話す。それを聞いていた未知は、百音に「お姉ちゃんは正しいけど冷たいよ」といって、自分が亮のそばにいると言い切った。未知や亮たちは気仙沼へ帰っていった。

前日、百音と結局会えずじまいだった菅波が改めて汐見湯にやってくる。百音は菅波から、地域医療に専念するためにした意外な決断を聞かされ、激しく動揺してしまう。菅波が目の前からいなくなるのは辛いと話すと、菅波は百音をぐっと抱きしめた。



【第17週(2021/9/6-9/10)あらすじ
■第81話(月)
ようやく気持ちが通じ合った百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)。サヤカ(夏木マリ)や翔洋(浜野謙太)たちに祝福されながら、登米で楽しいクリスマスを過ごす。しかし、菅波は登米に移住して地域医療に専念することを決意し、百音は東京。数か月後には遠距離恋愛に。同じころ、「あさキラッ」では問題が…。番組視聴率が下がってきていた。特に、莉子(今田美桜)のメインコーナーから視聴者が離れていたのだった。

■第82話(火)
ある日、百音(清原果耶)の会社で新規事業審査会が行われていた。気象に関する仕事のアイディアなら誰でも提案でき、社長のお眼鏡にかなえばすぐ採用されるというものだ。内田(清水尋也)が提案した、花粉症対策アプリは、即採用となった。皆のプレゼンを聞いていた莉子(今田美桜)は、自分には“説得力がない”と痛感。自信を失っていく莉子を立ち直らせるにはどうしたらいいのか、百音は思い悩んでいると…。

■第83話(水)
百音(清原果耶)は、莉子(今田美桜)のことと、菅波(坂口健太郎)となかなか会えないことに、モヤモヤとした日々を過ごしていた。そんな中、「あさキラッ」視聴率低迷を打破するため、朝岡(西島秀俊)は高村(高岡早紀)にある提案を持ちかける。その提案で莉子は、ますます追いつめられることとなる。また、同じころ、百音は、菜津(マイコ)から、宇田川の過去を打ち明けられていた。

■第84話(木)
内田(清水尋也)が、気象キャスターの実地テストを受けているのを百音(清原果耶)と莉子(今田美桜)が見る。実は、それは朝岡(西島秀俊)の発案だった。そして「あさキラッ」は莉子(今田美桜)と内田の二人体制に。しかも、内田に人気が出て莉子はますます落ち込む。汐見湯で莉子の悩みを聞く百音。莉子は、ハッピーに生きてきた自分を落としめるような気持ちになっていた。するとそこに、菜津(マイコ)が現れて…。

■第85話(金)
弱音を吐く莉子(今田美桜)に、菜津(マイコ)は「人は、傷つく必要なんてない。どんな人でもいるだけでいい…」と伝える。その言葉に何か気づかされた莉子は、前向きな気持ちで、気象キャスターの仕事に取り組みはじめる。そんな莉子の変化を見て、百音(清原果耶)も安堵(ど)する。気づけば、菅波(坂口健太郎)が登米へ行く日が近づいていた。百音は自分が抱えてきた気持ちを電話で菅波にぶつけてしまい…。

【脚本】安達奈緒子
【出演】清原果耶,坂口健太郎,夏木マリ,西島秀俊,高岡早紀,今田美桜,浜野謙太,でんでん,大島蓉子,清水尋也,森田望智,玉置玲央 他
【語り】竹下景子
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

「おかえりモネ」番組公式サイト
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 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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