「おかえりモネ」清原果耶の家族、蒔田彩珠、鈴木京香、内野聖陽、藤竜也が下す決断とは?第20週ネタバレと第21週予告動画

2021年10月01日10時00分ドラマ
@NHK

気仙沼に帰ってきてラジオDJをしながら、故郷の役に立てることを模索する百音(清原果耶)!きれいごとと言われても、今の百音は強い!妹・未知(蒔田彩珠)は大学教授から共同研究に誘われるが、どうする?母・亜哉子(鈴木京香)が秘めてきた教師時代の思いとは?NHKテレビ小説「おかえりモネ」第21週(10月4日~10月8日)「胸に秘めた思い」のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



9月27日から放送された「おかえりモネ」第20週から気仙沼に舞台を移した。百音(清原果耶)と待っていたのは、簡単には仕事とならない現実と亮(永瀬廉/ King&Prince)からの「きれいごとだ」という厳しい一言だった。特に29日に放送された第98話の亮からの言葉には反響が大きく、賛否両論でネットも盛り上がった。ただ、亮と百音の間には「冷たいけど正しいこと」をいえる間なのだとわかる。

亮を演じる永瀬廉の「闇落ち」したような演技も話題となった。King&Princeとして舞台に立つ時の華やかなアイドルとは一線を画す演技だ。震災で母を亡くし、父は酒におぼれ、なんとか一人で生きている。いろいろな気持ちを静かに表現する演技は話題となっている。

仕事はなかなか決まらない百音だったが、救いの手を差し伸べてくれたのは、幼馴染で市役所で働く悠人(高田彪我)と観光課課長の遠藤(山寺宏一)だ。地元のコミュニティFMにボランティアでではあるが、気象関連のパーソナリティをしていいことになり、ラジオのブースには、「ウエザーエキスーパート 気仙沼営業所」の看板を出すこともできた。そして、アワビの開口日のことや子供たちのお祭りに気象が役立ったことでなんとか地元での居場所を見つけることができた。

第96話で東京の汐見湯を出てゆく際、「宇田川さん」が登場するのでは?と期待を膨らませた視聴者も多かったが、結局、百音には絵を渡すだけにとどまった。後1か月で、姿をみせることはあるのか?

10月4日から放送される第21週は、百音の家族に変化が訪れる。祖父・龍己(藤竜也)は牡蠣棚をあきらめ、妹・未知(蒔田彩珠)は大学の先生から共同研究に誘われるが、故郷を思う気持ちは誰にも負けず、決断ができない。百音の元を訪れた学生は母・亜哉子(鈴木京香)の教師時代の教え子だった。教え子が現れたことで亜哉子は今まで娘たちに話していなかったある気持ちを打ち明ける。そして、栄転を打診されている父・耕治(内野聖陽)が家族に出す提案とは?亮と未知の関係もどうなるのか?

【第20週(2021/9/27-10/1)ネタバレあらすじ
百音(清原果耶)の全国に地域密着型の気象予報士を配置する企画は新事業としては通らなかったが、地方営業所扱いで社員のまま気仙沼へ戻ることとなった。社長(井上順)、莉子(今田美桜)、内田(清水尋也)、野坂(森田望智)らと互いの健闘を祈り、会社を後にした。朝岡(西島秀俊)は「そのうち一緒に仕事をする日がまたくる」といって送り出してくれた。

引越しの前夜は、明日美(恒松祐里)と飲み明かすことになり、明日美は東京で頑張るし、好きな人の近くにいたいと話す。それを聞いた百音は「明日美の明るさが救いだった」と話した。そして、引っ越し当日、菜津(マイコ)は自分が描いた百音と菅波(坂口健太郎)の絵を、そして宇田川からは以前描いた絵をもらった。

気仙沼に戻った百音は、早速売り込みに出かけて行く。市役所で働く悠人(高田彪我)に、観光課課長の遠藤(山寺宏一)を紹介してもらい「けあらし観光ツアー」を提案するが、やはり話はうまくいかない。そのとき、機械音で気象情報が流れてきた。それは地元のコミュニティFMが放送しているものだった。それを聞いた百音は、遠藤に自分が天気予報を流したいと話をする。OKをもらい、意気込んだ百音は、地元の天気を細かく延々と話し続ける。すると「もっと楽しい話題も」とクレームが入ってしまう。

その夜、永浦家に亮(永瀬廉/ King&Prince)、三生(前田航基)、悠人(高田彪我)、そして未知(蒔田彩珠)が集まり、百音はそれぞれの近況を聞く。はじめは楽しい時間だった。三生や悠人が眠ってしまうと、亮は百音にどうして帰ってきたのかといい「きれいごとだ」と言い切る。目を覚ましていた三生、悠人もなにもいえないでいた。百音は「きれいごとだと思われても仕方ない」と受け止める。

翌日、漁協組合長の滋郎(菅原大吉)が百音を訪ねてくる。滋郎は「来週あたりアワビの解禁日になるだろう」とラジオで喋り帰っていった。アワビ漁をするには、海の透明度が重要となってくると知った百音は、アワビの開口日を予測させてほしい!と滋郎に提案するが、全く相手にされない。百音は、電話で菅波(坂口健太郎)に相談、再び前向きな気持ちになる。

数日後…今度は、週末開催されるお祭りを告知したいと、高橋(山口紗弥加)ら地元商店街の店主と子どもたちが百音を訪ねて来た。遠藤の計らいで、番組を変更し生放送で子供たちの声を届けることとなり、ブースは大盛り上がりとなった。しかし、天気の予測をしていると、お祭り当日は強い風が吹くことが解った。百音は商店街店主たちに「お祭りは中止にした方がいい」と訴える。最初は、「おおげさ」と反対していた商店街の店主たちも、その日の朝、アワビの開口となるのでは?という百音の予報に耳を傾けた。

実際、百音の予想通りに、アワビの開口日がお祭りの日とかさなり、お祭りの日は暴風も吹き荒れ、百音は感謝される。百音は更に人の役にたちたいと願う。



【第21週(2021/10/4-10/8)あらすじ
■第101話(月)
2019年11月、水産関係の交流会で未知(蒔田彩珠)が、大勢の前で研究発表をしていた。そんな姿を、百音(清原果耶)は誇らしく見つめる。交流会後、大学教授の金子(遠山俊也)から百音は、未知に大学で一緒に研究をしないかと誘っていることを聞く。同じころ、永浦家では龍己(藤竜也)と耕治(内野聖陽)が、今後のかき養殖について話していた。そんなある日、百音の前に、一人の中学生の女の子(伊東蒼)が現れて…。

■第102話(火)
ある朝、ラジオブースの前を一人の女の子が通りかかる。地元中学生のあかり(伊東蒼)だ。気になった百音(清原果耶)は声をかけるが、警戒心が強いあかりは、自分のことはなかなか話そうとはしない。あかりのことが気になりつつも仕事に戻る。その夜、亮(永瀬廉)と飲んでいた未知(蒔田彩珠)を迎えにいくと、何だか様子がおかしい…。百音は、未知の気持ちをゆっくりと聞き始める。

■第103話(水)
龍己(藤竜也)が壊れたカキ棚を元に戻さず、永浦水産をたたもうとしていることが解(わか)った。亜哉子(鈴木京香)と未知(蒔田彩珠)は、どうにか続けることが出来ないのか説得する。それを廊下で聞いていた耕治(内野聖陽)は話に入って行けず…ただ話を聞くことしか出来なかった。未知が将来について悩んでいることを知っている百音(清原果耶)は「思っていることを全部言ってほしい」と自分の部屋に戻った未知に言うが…。

■第104話(木)
百音(清原果耶)が仕事をしていると、再びあかりがやってきた。実は、あかり(伊東蒼)は亜哉子(鈴木京香)の元生徒なのだと言う。そこで、百音はあかりを永浦家に連れて行く。6年ぶりの再会を喜ぶ亜哉子とあかりは、思い出話に花を咲かせる。そしてその夜、亜哉子と百音が夕食の準備をしていると、亜哉子が今まで心に秘めていたことを話し出す。

■第105話(金)
亜哉子(鈴木京香)は、家族に「今まで通りカキ棚の仕事をしたい」と伝える。龍己(藤竜也)も合意し、残ったカキ棚だけで続けていくこととなった。日曜日、永浦家を訪れたあかり(伊東蒼)に、亜哉子が勉強を教えていた。そんな2人の姿を、百音(清原果耶)、未知(蒔田彩珠)、耕治(内野聖陽)、龍己は微笑(ほほえ)ましく見守る。あかりの帰宅後、耕治が家族に突然ある提案をする。その提案とは…。

【脚本】安達奈緒子
【出演】清原果耶,内野聖陽,鈴木京香,蒔田彩珠,藤竜也,山寺宏一,前田航基,高田彪我,遠山俊也,伊東蒼,浅野忠信,坂井真紀 他
【語り】竹下景子
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

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 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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