初回視聴率15.8%!小栗旬主演「日本沈没-希望の人-」この国を救うのは狂気か?常識か?第1話ネタバレと第2話予告動画

2021年10月11日10時10分ドラマ
@TBS

関東沈没の危機を唱える学者・田所雄介(香川照之)とともに日本を救おうとする環境省の優秀な若手、天海啓示(小栗旬)は省庁の中で孤立する!味方がいない天海だがなんとか日本を救おうと努力を続ける!「日本沈没ー希望の人-」2021年10月17日(日)よる9時から15分拡大で第2話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



小松左京による不朽の名作『日本沈没』を、コロナ禍の今、ドラマ化した「日本沈没-希望の人-」が10月10日から放送を開始した。初回視聴率は15.8%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)と好発進をした。日曜劇場の前作「TOKYO MER」の14.1%、4月期の「ドラゴン桜」の14.8%を上回る数字となった。

第1話で香川照之演じる学者・田所雄介が警鐘を鳴らすのは関東沈没だ。奇しくも2021年10月7日の夜に千葉を震源とする最大震度5強の地震が発生した後だけに、リアルに感じられる視聴者も多かった。

主役の小栗旬は第1話前半では野心家なところが前面に出ていて、複数の会社を束ねる大企業の社長を父に持つ経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)を通じて人脈を広げようとしている。また、政府の側にたって、田所の言うことをうまくまるめこもうとする。そんな天海は趣味のダイビングの最中に田所が指摘していた現象に遭遇してしまう。第1話の後半ではすでに田所の意見も公平に考えるように変化した。

第1話から豪華な俳優陣が登場したが、なんといっても、話題となったのは学者役の香川照之だ。風貌なども含めて、田所という学者を作りこんできていたし、自分の意見通りに島が沈んだと聞いた時のほくそえみ方などが話題となった。ただ、番組公式Twitterには「ただ1話を撮り終えて、これで最後まで通すの大変だな、とぽつりと漏らした香川さんでした」という撮影の裏話が出ている。

10月17日に放送される第2話では、田所の側についた天海が省庁内で孤立し、日本をかき回す「敵」側の人間とみなされる。そして、不正な金を企業から受け取っていたという濡れ衣までかけられる。一人の官僚と一人の学者が政府や環境省と相手にどうやって自分たちの意見をぶつけていけるのか?


※Paraviでオリジナルストーリー配信中!

■第1話ネタバレあらすじ
2023年、東京。東山総理(仲村トオル)は、世界環境会議で地球物理学の権威である世良教授(國村隼)のもと「COMS<コムス>」のさらなる推進を高らかに表明した。その意見書をまとめたのは環境省の優秀な若手、天海啓示(小栗旬)、経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)たちだった。

さらに、天海啓示、常盤紘一たちを集めた “日本未来推進会議”を発足する。目的達成のために強引な手段もいとわない天海は、東山総理にすり寄り、同時に総理の抵抗勢力である政界のドン・里城副総理(石橋蓮司)をも懐柔しようとする。さらには、両者に顔が利く「生島自動車」会長兼経団連会長の生島誠(風間杜夫)を同期の常盤に紹介してもらう。常盤の父親は複数の会社を束ねる大企業の社長なのだ。

そんな折、ネットに関東沈没へ警鐘を鳴らす学者・田所雄介(香川照之)の「近い将来、伊豆沖で島が沈没する。その島の沈没は、私が恐れてきた関東沈没の前兆になる」という不気味な予言により、天海たちは翻弄される。

そんな矢先、天海は週刊誌・サンデー毎朝記者の椎名実梨(杏)に「Dプランズ」という環境ビジネスで稼ぐ企業と環境省のあらぬ癒着疑惑を突きつけられる。一抹の不安を抱えつつ、常盤と共に趣味のスキューバダイビングに出かけた天海は、海底の裂け目に飲み込まれそうになるという衝撃的な体験をする。

天海は椎名に「Dプランズ」と田所の関係を週刊誌に載せるように進言する。田所が広告に出ていたのだ。週刊誌の記事によって関東沈没説が盛り上がりを見せる。それは東山政権にとっては支持率低下をもたらした。

シロクロをはっきりさせるため、世良教授と田所をともに潜水艦にのせ、海底調査に向かう。田所は潜水艦から周りをみて「スロースリップの痕跡がある」と騒ぎだしたが、その時、環境省の安藤靖(高橋努)が気分が悪くなって、調査を続けることができなくなってしまった。田所は怒ったが、スロースリップの痕跡は見つからなかったこととなる。

そして、検討会では田所は責められる。世良の言う通りに政府は関東沈没説はないものとして会見を行うことにした。そんな折、静岡県にあった日之島が沈みかけているという情報が入ってきた。会見は中止となり、世良が官邸に呼ばれた。天海は田所の予言通りに島が沈んだことから関東沈没がありえるのでは?と進言した。「日本の未来は我々にかかっているんです」と。

■第2話あらすじ
関東沈没へ警鐘を鳴らす学者・田所博士(香川照之)の予測通り、日之島が沈んだ。環境省の天海啓示(小栗旬)は日本未来推進会議で、対策を早急に行うように訴えるが、地球物理学の最高権威・世良教授(國村隼)は日之島が沈んだのはただの地滑りだと真っ向から否定し、東山総理(仲村トオル)と共に会見を開き、説明を行う。天海は全く納得できないが、何者かにより、天海のスキャンダルが週刊誌に載った。それは企業から金をもらっていたというものだ。天海の言い分は通らず、謹慎処分になり、未来推進会議からも外されそうになってしまう。絶体絶命のピンチの中、天海は田所から、海上保安庁の海底調査のデータを入手するように頼まれる。天海は経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)にデータの入手をお願いする。

一方、記者の椎名実梨(杏)は、天海の地元、愛媛に行き、天海の母・佳恵(風吹ジュン)に接触を図っていた。そこで椎名は重要な情報を入手する。

内外に追い込まれていく天海と田所。国民を守るために逆転の一手をうつことはできるのか!?

TBS 10月10日スタート「日本沈没ー希望の人-」。出演:小栗旬、松山ケンイチ、杏、香川照之、仲村トオル、石橋蓮司、風間杜夫、ウエンツ瑛士、中村アン、杉本哲太、風吹ジュン、宮崎美子、比嘉愛未ほか。番組公式Twitterアカウントは「@NCkibou_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開されている。TBS FREE、Tverで最新話7日間無料配信。Paravi、Netflixにて1話~最新話まで配信中。

TBS「日本沈没ー希望の人-」番組公式サイト
TBS「日本沈没ー希望の人-」番組公式Twitter @NCkibou_tbs

Paraviでドラマをイッキ見!2週間無料体験

【2021年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】