小栗旬主演「日本沈没-希望の人-」関東沈没が真実に!四千万人の命をとるか、国の経済をとるか?第2話ネタバレと3話予告

2021年10月18日10時16分ドラマ
@TBS

地球物理学の世界的権威であるアメリカの教授が田所雄介(香川照之)の分析を支持!形勢は一気に逆転!関東四千万人の命を守ることができるのか?国民に告げれば混乱必須!天海啓示(小栗旬)が決断し、ついに立ち上がる!TBS「日本沈没ー希望の人-」2021年10月24日(日)よる9時から第3話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



小松左京による不朽の名作『日本沈没』をドラマ化した「日本沈没-希望の人-」の第2話が10月17日に放送された。第1話では野心を前面に押し出した環境省の天海啓示(小栗旬)が、関東沈没の危機を提唱する学者・田所雄介(香川照之)の意見を聞こうとし始めたところで、四面楚歌の状況になっていた。第2話のスタートは、更にその状態に追い打ちをかけるように、週刊誌に身に覚えのないスキャンダルが載り、謹慎を言い渡される。更には、日本未来推進会議の議長を務めている大学時代からの友人である経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)にも忠告を受け、別居している妻・香織(比嘉愛未)からは離婚したいといわれ、公私ともにズタズタになってしまう。

しかし、天海はこんなことでは負けない。総理に首都移転の提案を直訴し、雑誌記者である椎名(杏)にスキャンダルの出どころを探らせ、環境省の上司・藤岡局長(小林隆)がその犯人であることを確信する。その情報を藤岡に突き付け、経済界の大御所まで面会にこぎつける。そして手に入れた海保の情報をもとに、世良教授(國村隼)に反撃をする。

世良が関東沈没の可能性が1割であることを「たかが一割」といったセリフに視聴者は大きく反応した。災害の危険で1割はかなり高率であるのに、「たかが」と言い放った世良にTwitterなどでも「1割って大きいだろ」「1割で対策たてないなんて!」といった声もあがった。また、そのシーンで、世良を演じている國村隼が使っている眼鏡も注目を集めた。レンズとレンズの真ん中部分でぱかっとわれるタイプで、TBSの「プレバト」に出演している陶芸の先生もしていることで、司会の浜田雅功も気に入って買ったというものだ。

10月24日に放送される第3話では、地球物理学の世界的権威であるアメリカの教授・ジェンキンスが田所博士の分析を支持したことがわかると、日本未来推進会議のメンバーたちにも大きな緊張が走る。しかし、なんの準備もない段階で沈没の危険性だけを伝えれば国民はパニックに陥ってしまう。経済を守りたい里城副総理(石橋蓮司)が触手を伸ばすのは、父親が常盤グループ会長である経産省の常盤だ。国民の命を優先して考える天海と常盤の間で意見が対立する。天海はどう立ち向かうのか?


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■前回:第2話ネタバレあらすじ
関東沈没へ警鐘を鳴らす学者・田所博士(香川照之)の予測通り、日之島が沈んだ。環境省の天海啓示(小栗旬)は日本未来推進会議で、対策を早急に行うように訴えるが、地球物理学の最高権威・世良教授(國村隼)は日之島が沈んだのはただの地滑りだと真っ向から否定し、東山総理(仲村トオル)と共に会見を開き、説明を行う。

天海は全く納得できないが、何者かにより、天海のスキャンダルが週刊誌に載った。それは企業から金をもらっていたというものだ。天海の言い分は通らず、謹慎処分になり、未来推進会議からも外されそうになってしまう。別居している妻・香織(比嘉愛未)に弱音を吐くと、香織から励まされる。子供ができたころも天海がそうやって落ち込んだことがあったが、しっかり立ち直ったと言われる。前向きになったところで、家族で出かけようというが、香織からは離婚をしてすっきりしようといわれてしまう。

絶体絶命のピンチの中、天海は田所から、海上保安庁の海底調査のデータを入手するように頼まれる。天海は経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)にデータの入手をお願いする。しかし、常盤が手に入れてくれたデータは世良から提示されたものと同一だった。

一方、記者の椎名実梨(杏)は、天海の地元、愛媛に行き、天海の母・佳恵(風吹ジュン)に接触を図っていた。そこで椎名は重要な情報を入手する。それは天海がどうして環境省に入ったのかということだ。天海の地元では開発により漁業が立ち行かなくなってしまった。国や県はそれを知っていたが、漁師たちを助けることはなかった。そんな父親(吉田鋼太郎)をみて、自分は国民を守る側に立ちたいとおもったのだった。

謹慎処分を受けていたが、天海は東山総理の札幌への首都機能移転の案をまとめ、提言書を作り、総理に差し出す。しかし、東山は受け取らない。なんとかおつきの人の一人に手渡すことができた。また、週刊誌へ自分のスキャンダルをでっちあげて記事をリークした人を椎名の手もかりて探し出す。それは環境省の上司・藤岡局長(小林隆)だった。

藤岡に事実を突きつけると、藤岡は認めた。天海は藤岡を脅して、自動車メーカー「生島自動車」の会長であり、経団連会長・生島誠(風間杜夫)との面会を取り付けた。生島に防衛省の上層部に会わせてもらえるように頼み、正式なデータを入手した。

日本未来会議で、天海は真実のデータをぶちまける。そこには田所が分析したものと一致する数字がでていた。データの書き換えは安藤靖(高橋努)が世良に頼まれて行った。世良からは「私の意見は総理の意見だ」と言われていたのだ。

世良と二人で話をすると、世良は「たかが1割の可能性だ」と言う。そして、田所が自分よりも優秀だったので厄介な存在だと思っていたことも話した。9割は大丈夫なのに、1割のために大騒ぎをするのはおかしい、好きにしろとまで言い放つ。

天海はデータを田所に渡し、自分は常盤とともに総理と里城副総理(石橋蓮司)と会う。世良も関東沈没の可能性を認めたといい、総理は首都移転を進めたいというが、里城は反対する。総理は里城を説得するためにもと田所を呼んでいたのだ。田所は説明で「関東沈没は1年以内に始まる」と恐ろしい分析を話し始めた。

■第3話あらすじ
関東沈没の危険性を説く田所博士(香川照之)の分析報告を聞いた天海(小栗旬)は、対策の緊急性を強く訴える。しかし、里城副総理(石橋蓮司)は田所を詐欺学者と決めつけて相手にせず、東山総理(仲村トオル)も決断できないでいた。

天海とともに、日本未来推進会議に参加して危機感を募らせている常盤(松山ケンイチ)に、記者の椎名(杏)が接触してくる。その夜、常盤は常盤グループ会長で父親の統一郎(小野武彦)に呼ばれる。呼ばれた先には、里城がいた。里城は、常盤の同期である天海の人間性や関東沈没説に対する見解を聞かれた。

日本未来推進会議で、天海が地球物理学の世界的権威であるアメリカの教授・ジェンキンスが田所博士の分析を支持したことを告げると、会議は一気に緊迫感を増す。しかし、各省庁の思惑もあり、国民への伝え方でもめてしまう。常盤の意見も天海とは違う。どうやら里城の影がある。天海はついに決断をする。

TBS 10月10日スタート「日本沈没ー希望の人-」。出演:小栗旬、松山ケンイチ、杏、香川照之、仲村トオル、石橋蓮司、風間杜夫、ウエンツ瑛士、中村アン、杉本哲太、風吹ジュン、宮崎美子、比嘉愛未ほか。番組公式Twitterアカウントは「@NCkibou_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

TBS「日本沈没ー希望の人-」番組公式サイト
TBS「日本沈没ー希望の人-」番組公式Twitter @NCkibou_tbs

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