パワハラが呼んだ悲劇に涙…パワハラ気味のマリコも反省！？第3話でマリコ（沢口靖子）と呂太（渡部秀）が古都・京都の街を自転車で疾走！ダイエットアプリでの遠隔殺人の謎に迫る！テレビ朝日「科捜研の女 21」2021年11月4日（木）よる8時から放送の第3話あらすじとみどころと第2話のネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「科捜研の女21」は、沢口靖子演じる榊マリコと京都府警科学捜査研究所（科捜研）の面々が事件を科学で解決する現行連ドラ最多シリーズ記録を更新中の大人気科学捜査ミステリー。

10月28日に放送された第2話で、劇場版に引き続きウイルス学研究者・秦美穂子（佐津川愛美）が登場。今回は、特殊清掃会社の代表・阿武隈忠（谷田歩）をマリコたち警察の手から守るために証拠隠滅をはかり捜査を混乱させた。とはいえ、崇拝する阿武隈を守るための行動、依存度が高すぎるのは難点だが、美穂子に悪意はなさそうだ。特殊清掃業務も消毒薬と保湿性を兼ね備えたボディークリームを開発していることからも、人助けが彼女の信条なのは理解できた。

いつにもまして、疑わしい容疑者が多数登場、目がまわりそうなスピード感で、それぞれの容疑が晴れていき、まさかの犯人にたどり着いた。上司のパワハラから仕事を辞めた被害者と、被害者が辞めたことでしわ寄せを被り、犯行に及んでしまった犯人。事件解決後、土門が「部下から上司へのパワハラもある」と、無理難題を押し付けられている所長（斉藤晃）がマリコのパワハラを訴えていると発言。確かに、マリコはパワハラ気味かも！？と、視聴者を笑わせてくれた。そんな土門の言葉に「所長に文句を行ってくる！」と息巻いたマリコが見せた、いたずらっこのような笑みがなんともいえず可愛らしかった。

11月4日に放送される第3話で、京都市内の路上で自転車が爆発し、乗っていた男性が死亡する事件が起きる。何者かが自転車に爆発物を仕掛けたようだったが、不可解なことにハンドルには7台ものスマートフォンがズラリと装着されていた。マリコは遺体の首筋から、割れた食器を修復する“金継ぎ”の素材を採取、そこから事件解決の糸口を手繰り寄せていく。

事件当日の被害者の行動をたどるべく、マリコは被害者が起動していたスマホアプリをもとに京都の街を自転車で疾走することに！サイクリングダイエットに横綱級の大盛マッチョラーメンにチャレンジするなど、マリコが身体を張って確かめた真実とは？そして、古都の街並みを利用して仕組まれた、驚愕の爆破トリックとは！？

■前回：第2話 ネタバレあらすじ
アパートの2階で、住人・佐々浦洋子（森口幸音）の刺殺体が見つかる。隣の部屋に住む北村沙織（奥山かずさ）が一緒に飲むため訪ねたところ、遺体を発見したという。土門薫（内藤剛志）刑事は通報時間が朝9時と早く、そんな時間から飲もうとしたのか尋ねる。さらに沙織が持参したワインボトルに洋子の指紋が大量に残っていたと告げると、沙織は顔をこわばらせ、仕事に行くと強引にその場を去ってしまう。

死亡推定時刻の昨晩の9時から11時の間、言い争うような声がしたとの証言があるなか、土門が洋子の下の部屋に住む左官職人の坪倉隆（竹下健人）に話を聞くと、何も聞いていないと主張する。朝が早いため、洋子の足音が聞こえないよう耳栓をして寝ていたというのだ。

榊マリコ（沢口靖子）は監察医の風丘早月（若村麻由美）から、洋子の死因が骨盤骨折で生じた大量の出血の可能性が高いと聞かされる。確かに現場の床には大量の血痕があったが、マリコは20代の洋子が部屋で転んだぐらいで骨盤骨折するのか疑問に思う。被害者の爪から土壁と衣服からベンガラの成分が発見されると、マリコは京都中の神社仏閣と京町屋を調べると言い出し、所長（斉藤晃）をあわてさせる。

一方、土門は洋子が上司・新井典子（瑛蓮）のパワハラが原因で、先月会社を辞めていたことを突き止める。謹慎処分中の典子は土門にパワハラだけでなく、洋子の死への関与を否定。しかし、1人暮らしのため事件当日のアリバイは証明できなかった。

マリコは洋子が激しく抵抗した末、骨折した可能性があると考え、肉眼で見えない血液を探すため土門と洋子の部屋に向かう。すると、ゴーグルにマスク姿の特殊清掃員が部屋を清掃していた。マリコの制止を聞かず作業を進める清掃員。それは、世界規模で起きた連続殺人事件の捜査でマリコたちが関わった大学教授・加賀野亘（佐々木蔵之介）の研究室にいた秦美穂子（佐津川愛美）だった。そこに、特殊清掃を請け負う会社の代表・阿武隈忠（谷田歩）が現われ、洋子の死は自殺の可能性はなかったのかと不思議なことを訊ねられる。

被害者の母親は、パワハラのことは知らなかったというが、娘は日記をつけていたはずだと語る。ところが日記は見つからない。会社の同僚たちを尋ねると、洋子が上司にパワハラを受けていたという証言を得ることができた。また、同僚の美咲は洋子がいつもアンティークの日記を持ち歩いていたと話す。

ご遺体から殺菌効果のある薬品が検出されたことから、死体が発見される前に消毒されていたのではないかとマリコは疑う。すると、佐々浦洋子が亡くなる一週間前、阿武隈と会っていたことが防犯カメラ映像から判明する。実は洋子の部屋は以前はゴミ屋敷で、阿武隈は大量廃棄清掃作業を依頼されていたのだ。部屋を掃除して化粧をしてから自殺する女性が多いことから、洋子が自殺を考えているのではないかと阿武隈は推測を語る。マリコたちに自殺の可能性を訪ねたのはそういうわけだった。

美穂子は科捜研にいるマリコの元をに訪れ、隠し持っていた日記を手渡す。警察に日記がみつかると、ここに書かれた関係者に疑いがかかり、自分が尊敬していた加賀野と同じように、阿武隈も壊されてしまうのではないかと思い事件が解決するまで手元に保管するつもりだったと明かす。

事件当日、典子と、階下に住んでいる左官職人の坪倉が第一発見者・沙織の勤め先の飲食店で店内リフォームの作業確認に訪れていたことが判明する。洋子に付着していた土壁とベンガラの成分が店舗のものと一致。被害者が来店したことがないことから、この店を訪れた人物が犯人だと推測された。すると、洋子の友人だと言っていた沙織は、実は洋子とは面識もなかったと白状する。深酔いした明け方、帰宅途中にアパート前に落ちていたワインを拾い、洋子の部屋に間違えて入ってしまい死体を発見したのだ。警察に疑われないよう言い訳しているうちに、友達だと嘘をついてしまったのだという。

洋子の部屋にあった前科のない指紋と同じものが、典子の携帯に残っていた。指紋は、典子のものでも、坪倉のものでもなく、洋子の家に行ったことがないと言っていた、同僚・美咲のものだった。事件のあった日、所長の典子とともに京町屋の飲食店リフォームに立ち会っていた美咲は、ベンガラと土壁を付着させたまま、見積のことで洋子のアパートを訪ねていた。ワインを抱えてアパートに戻る途中の洋子に会い、仕事の話をしようとするが、受け付けてくれず、もみ合っているうちに、洋子が階段から転落。よろめきながら、自室に戻った洋子を追いかけた美咲は、仕事が倍に増えたこと、引継ぎもせずに仕事を辞めたこと、悠長にワインを手にしていたこと、そして豪華な食事を用意していたことが許せず、殺害に及んだのだ。沙織が持って行ったワインに洋子の指紋が付着していたのは、もともと洋子が買い求めたものだったというわけだった。

事件解決後、マリコと土門は特殊清掃会社を訪れ、美穂子が作った強い殺菌作用と保湿効果を両立させたボディクリームを洋子が利用していたこと。キレイになった部屋で、人生をやり直そうと前向きな気持ちになり、ワインでお祝いをしようとしていたことを知らせる。美穂子は警察が個人の気持ちも汲み取ってくれると感心し、警察に対する考え方を改めるのだった。

■第3話 あらすじ
何者かに爆発物を仕掛けられた自転車が爆発し、乗っていた男性が死亡する事件が起きた。臨場した榊マリコ（沢口靖子）は、被害者が大手IT企業社長・磐田誠一郎（西ノ園達大）だったことに驚く。つい先日、彼が主催する“スマホアプリコンテスト”を見学したばかりだったのだ。マリコは遺体の首筋から、金色に光る謎の物質を採取する。

土門薫刑事（内藤剛志）の捜査で、磐田に恨みを持つ人物は多く、リスト化したところ100名もの人物が浮上する。特に、彼が運営する飲食店人気ランキングアプリの影響で経営難に追い込まれた店主が、かなりの数にのぼった。

そんな中、金色の謎の物質が“金継ぎ”の素材と判明。コーヒーの成分もわずかに検出される。マリコは、リストの中から金継ぎの器でコーヒーを提供するカフェを発見。訪ねてみると、カフェはすでに閉店し、アプリ開発会社“ミラクル製作所”のオフィスになっていた。アプリ会社は社長の越智弘基（松尾諭）や専務の溝口晴翔（兵頭功海）らたった4名の小所帯。アプリコンテストで、独特すぎる〝ダイエット″アプリを磐田に酷評された越智をはじめ、ほかの3人もそれぞれの理由で磐田を憎んでいた。

テレビ朝日「科捜研の女 21」は2021年10月14日より毎週木曜日よる8時スタート。出演：沢口靖子、内藤剛志　若村麻由美　風間トオル　斉藤暁　渡部秀　山本ひかる　金田明夫　西田健　石井一彰／ゲスト出演：松尾諭　兵頭功海　西ノ園達大 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

◇テレビ朝日「科捜研の女 21」番組公式サイト
◇テレビ朝日「科捜研の女」番組公式Twitter　 @kasouken_women

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