江口のりこの半端ない“人たらし”手練が話題に！第4話で優（赤楚衛二）と空（町田啓太）の恋愛バトルが本格化！売上げ目標5000万をめぐり新生「スリースターブックス」空中分解の危機に！？フジテレビ「SUPER RICH」2021年11月4日（木）よる10時から放送される第4話のあらすじとみどころと第3話のネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



「SUPER RICH」は、幸せのカタチ＝「スーパーリッチ」を追い求めるベンチャー企業社長・氷河衛の波瀾万丈な半生を描くオリジナルドラマ。金はあるけれど愛に飢えた人生を送ってきた女社長・氷河衛（江口のりこ）と、愛はあってもお金がない貧乏専門学生・春野優（赤楚衛二）という真逆の2人が出会い、様々な困難を次々と乗り越えて前へと進んでいく、予測不能かつスリリングなストーリー。

10月28日に放送された第3話で、衛は古い一軒家を借りて新生「スリースターブックス」を始める。ゼロからのスタートとなった衛について来たのは、4人の幹部と3人のインターン、赤字編集部の2人と、雑用係の優だった。前の会社の借金もあり、利益が上がらなければあと3か月で倒産してしまうという状況の中、「漫画コンクール」企画と伝説の漫画家に新作を依頼することになるのだが、双方中々うまくいかない。娘の描いたマンガを掲載するなら5000万円出すという投資家（飯田基祐）も現れ、背に腹は代えられないとオファーを受けるよう進言してくる役員たちに「もう少し待ってくれ」と踏み切れない衛。結局、「やる気のない人間と付き合う気はない。せったくゼロになったんだから、やりたくないことはやらない」と融資をすっぱり断ってしまう。衛の潔さと志の高さに惹かれ、社員がついていきたくなる気持ちもよくわかる。

Twitterで話題を呼んだのは、衛の“無自覚のタラシ”行為だ。衛が大好きなマンガの中の“名台詞”で、今吉と優の心をわしづかみにしたシーンが話題に。忠犬の宮村空（町田啓太）が衛にベタぼれなのは誰の目にも明らかだったが、今吉零子（中村ゆり）も衛に友情以上の気持ちを抱いているとは…。今吉が「2人で頑張ろ。でダメになったらさ、誰も知らない場所に逃げようよ」と衛に言われ、喜んだのもつかの間、漫画のセリフと知って無理に笑おうとする場面はとても切なく。衛に両頬をつかまれ「優くん、大丈夫。私は君のこと、君が思う以上に好きだから」 といわれ、優にうれしさがこみあげてきたところで「漫画のセリフや」とドヤ顔で冗談にしてしまう衛。無自覚なタラシ手練をみせる衛、今後もなにかとやらかしてくれそうだ。

11月4日に放送される第4話は、誰よりも衛を好きだと公言して憚らない（…いや、実は公言はしていないが）宮村空の回。橋の上で憔悴しているところを衛に拾われ、恩義と愛情を感じている空。そんな彼の過去にはいったい何があったのだろうか？予告からさっするに、どうやら彼に大きな傷を負わせた人物と再会することになるらしい。

逮捕された亮に面会に行く衛。役員たちは亮に対して民事裁判を起こすことに積極的なのだが、衛はそうでもないらしい。まだ亮に未練があるのだろうか…？役員の中で、唯一衛に苦言を呈せる東海林達也（矢島悠馬）が、またも「あんたたちのお遊びでやってる会社なんですか」とキツイ一言。倒産の危機を逃れるため売り上げ目標5000万円を達成する術はみつかるのかだろうか？

そして、表面化した衛をめぐる優と空のバトルの行方は？




※FODで1話～最新話まで配信中

■前回：第3話 ネタバレあらすじ
氷河衛（江口のりこ）は豪華なオフィスビルを引き払い、従業員を整理して、古い一軒家を借りて新生「スリースターブックス」を始めることにした。衛について来たのは、宮村空（町田啓太）、今吉零子（中村ゆり）、東海林達也（矢島悠馬）、鮫島彩（菅野莉央）たち幹部役員と、会社の核となる電子書籍編集部の碇健二（古田新太）、鬼頭流星（嘉島陸）、なぜか田中リリカ（志田未来）、豪徳尊（板垣瑞生）、高橋まゆ（野々村はなの）たちインターンの姿もあった。そして、不思議なことに、雑用係として春野優（赤楚衛二）も参加していた。ただで雑用もすると言うので好都合だと、衛は優を重宝しているようだが、会社に一緒に住むと聞いた空は気が気でない。

新生「スタースリーブックス」の初仕事として、衛は“ビッグバン作戦”を提案。自社で有望な新人作家を発掘するため、漫画コンクールを開催するという。また、衛は並行して最近作品を描いていない漫画家や、まだ電子書籍化していない作家にも仕事のオファーをすると言い、誰もが知っているが近年は作品を発表していない、北別府K（松田美由紀）の名を挙げた。衛は北別府の大ファンだった。

早速、衛が北別府に会いに出かけると、1人で電車に乗ったこともない衛を心配して優がついてくる。一方、会社には、１人の紳士が訪ねて来る。投資家だと名乗るその紳士（飯田基祐）は、今吉たちにある提案を持ちかけてきた。「スリースターブックス」に5000万円の投資する代わりに、漫画家志望の娘の作品を掲載して欲しいと条件をだしてきたのだ。

北別府へのオファーはあえなく断られてしまった。それを聞いた碇が自分のせいだと頭を下げる。実は碇は北別府の元夫だったのだ。2人は北別府が有名になったころ、すれ違いが続き、碇が新人漫画家に力を注ぎはじめたことが原因で別れていた。碇が直接北別府に会いに行くが、知られていなかった不倫を暴露したことから、徹底的に嫌われ拒絶されてしまう。

一方、規模は縮小したといっても、前の会社の支払いも残っているため、このままでは三か月で倒産の危機が迫る中、衛は投資家からのオファーを受けるか否かの判断に迫られる。投資家が持ち込んだ娘の漫画は見るも無残な作品なのだが、5000万円の資金はどうしても必要だ。

漫画コンクールに送られてくる作品をインターン総出でチェックしているが、“コレ”という作品にはまだ見つからない。資金繰りがうまくいかず、投資家の話を飲むより他はないという話になりかけたとき。優が自分にもう一度チャレンジさせてほしいと名乗りを上げる。うまくいったら、自分を会社の一員にさせて欲しいと条件をつけ、2万円を借りて北別府宅を訪れる。

北別府が好物だというカニと家の補修を手土産に、なんとか取り入ろうとする優。手伝いの合間に読んだ北別府の作品に涙する。すると、生の読者のリアクションが見れて嬉しかったと北別府は喜ぶが、結局、原稿依頼は受け入れてもらえず、北別府が描いた原稿の切れ端をもらっただけで優は会社に戻ってくる。

応募漫画をチェックしていた碇が、とある応募作品に見覚えがあると反応、その後、その作品が北別府が別のペンネームで応募していた作品だと分かる。事情を訊きに行くと、北別府は今の自分の実力を知りたかったこと、売れていくうちに何が本当なのか、読者が何を求めているのかわからなくなり、作品が書けなくなっていたことを語る。衛に応募作をコケ下ろされた北別府は「あなたが面白いと言ってくれるまで死ぬ気で描く」と、やる気をみせる。また一緒に革命を起こしましょう。という言葉に、北別府は、本音を言ってほしい、正直にぶつかってきてほしいと条件付け「スリースターブックス」のオファーを受けることに。

駄作を掲載される条件の5000万円の融資は投資家と娘の目の前で断った。のどから手が出るほど欲しい融資…。役員たちの表情はそれぞれの思惑は違っていてたが、衛の決意は固く、せっかくのゼロからのスタートだから「やりたくないことは、やらない」と言い切ったのだ。

その夜、優の入社が決まり、ここで働かなくてもよいのではないかと衛が問うと、優は「僕は衛さんの下で働きたいんです。大丈夫です。わかってます。俺たち、衛さんのこと。衛さんが思っている以上に好きですから」と衛の頬に手をあて、北別府の漫画のセリフの反芻し、衛を勇気づける。

そこへ、亮（戸次重幸）が逮捕されたという電話が入る。

■第4話 あらすじ
氷河衛（江口のりこ）は春野優（赤楚衛二）の手腕を買って「スリースターブックス」の社員として採用することにした。そんな中、一ノ瀬亮（戸次重幸）が逮捕されたと連絡が入る。衛、宮村空（町田啓太）、今吉零子（中村ゆり）ら役員が集まり、亮を相手に民事裁判を起こそうと協議する。蚊帳の外の優は仕方なく、インターンの田中リリカ（志田未来）たちとラーメン屋に集う。自分たちも何か出来ないかと提案する優に、リリカは見守ることしか出来ないのではと言う。

留置所の亮に面会にいった衛は、会社が民事裁判を起こそうとしていることを伝えられずにいた。大金をだまし取られ、会社を窮地に追いやった亮に、いつまでも甘えてばかりの衛に、期待した自分がバカみたいだと東海林達也（矢本悠馬）は憤る。その後の役員会議で、衛が新たな会社の目標として月５千万円の売り上げを掲げる。すると空は、飲料メーカーのペットボトルのラベルに漫画を掲載するという企画への参画を提案する。興味を示した衛は、早速、空とコンペの説明会に参加するが、会場で空は急に顔色を変え、席を外してしまい…。

フジテレビ「SUPER RICH」は2021年10月14日より毎週木曜日よる10時スタート。出演：江口のりこ　赤楚衛二　町田啓太　志田未来　矢本悠馬　古田新太　美保純　菅野莉央　嘉島陸　茅島みずき／ゲスト出演：松田美由紀 飯田基祐 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@super_rich_cx」。PR動画は番組公式Twitterにて公開中。

◇フジテレビ「SUPER RICH」番組公式サイト
◇FODプレミアムコースが最大1ヶ月無料！「FODプレミアム」

【2021年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】