1月5日より試合が始まるったィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦「イタリア大会」！ショートプログラムが実施され、女子シングルで宮原知子が4位、三原舞依5位に！男子シングルは友野一希が6位、初参戦の鍵山優真はジャンプミスがたたり7位発進となった！なお、次戦のＮＨＫ杯は男女の絶対エース・羽生結弦、紀平梨花の怪我による欠場が発表された！11月6日よりテレビ朝日にて放送される！11月5日からのライブ配信はテレ朝動画にて！関連動画はテレビ朝日フィギュアスケート公式Twitterにて公開されている。



6カ国を転戦するGPシリーズの成績上位6名のみが「GPファイナル」に進出し世界一の座を争うグランプリシリーズの第3戦、イタリア大会が現地時間11月5日から開催され、初日はすべての競技のショートプログラムが実施された。女子シングルにはスケートアメリカで7位の宮原知子、スケートカナダで4位の三原舞依、男子シングルにはグランプリ初参戦の鍵山優真と友野一希が登場した。

女子シングルは第1戦のスケートアメリカ、第2戦のスケートカナダともに、ショートではロシアが１、２、３位を独占していたが、イタリア大会はそんなロシア勢に割って入ったのはベルギーのルナ・ヘンドリックスだ。3回転ルッツ＋3回転トーループ、ダブルアクセル、3回転フリップを完璧に決め、スピン、ステップもすべてレベル4をとる完璧な演技で73.52点でトップにたった。2位にはロシアのマイア・フロミフ、3位にアンナ・シェルバコワとなった。

宮原知子は本人も「これほど点数がでるとは？」と喜ぶ70点台、70.85点をマークした。スピンステップが完璧なのはもちろんだが、3回転ルッツ＋3回転トーループで回転不足を取られたが、ダブルアクセルを綺麗に決め、演技構成点もシェルバコワに次ぐ高得点となった。また、2週連続の出場で体調面が心配された三原舞依だが、その細い身体からは想像できないほど力強く滑り、ジャンプ、スピン、ステップもノーミスの演技で宮原と僅差、70.46点をマークし、5位につけている。

男子シングルに登場する鍵山優真は、コンビネーションジャンプが飛べず、0点となるミスをしてしまい80.53で7位となってしまった。成長著しい若手に厳しい初戦となったが、7位になったことで、ストレスから解放され、のびのびとしたフリーを期待したい。鍵山を上回る6位となったのが友野一希だ。4回転トーループ＋3回転トーループの予定が、4回転トーループ＋2回転トーループとなり、続く4回転サルコウではステップアウトしてしまったが、3回転アクセルは優雅に決めて83.91点で6位、最終組でのフリー演技となった。

虫垂炎からの復帰となり体調面が心配された中国のボーヤンジンだが、4回転ルッツ＋3回転トーループを含む、すべてのジャンプに大きな加点をもらい97.89点をたたき出してトップに躍り出た。2位には地元イタリアのダニエル・グラッスルが自己ベストを更新する95.67点、3位に韓国のチャ・ジェンファンが95.56点と2位と本当に僅差でつけている。

地上波ではテレビ朝日で録画放送される。また、テレ朝動画では有料でのライブ配信を実施している。詳細はテレビ朝日フィギュアグランプリシリーズ特設サイトにて。

■グランプリ第3戦・イタリア大会　地上波放送スケジュール
11月6日　深夜3:40～　男女ショート
11月7日　深夜1:55～　男女フリー

◇テレビ朝日フィギュアグランプリシリーズ特設サイト
◇テレビ朝日フィギュアスケート公式Twitter
◇国際スケート連盟公式YouTubeチャンネル　Skating ISU