世界中から集めた選りすぐりの話題作を【追加料金なし】で楽しめる Hulu プレミアにて、恐ろしくも切ない〝超自然的〟スリラー「アンソウル」シーズン1を11月17日（水）から独占配信開始するのに合わせて、本日11日予告映像を解禁した。



物語の舞台は、ウクライナ移民によって築かれたブラジル南部の小さな田舎町ブリージダ。その町では、30年前のある事件をきっかけに禁止されていた祝祭〝イワン・クパーラ〟を復活させようとしますが、30 年前の祭りの夜に起こった悲劇が、時を経て再びこの町と住民を不安に陥れていくことになります。1 つの町、2 つの世代、3 つの家族を結びつける、30 年前の秘密とは何なのかー？

この度解禁となる予告編で映し出されるのは、その夜だけ精霊が自由に解き放たれるという言い伝えがある伝統の祝祭〝イワン・クパーラ〟を 30 年ぶりに復活させようとする場面。祭りの復活を前に、住人たちの間で次々と不思議な出来事が起こり始めます。「僕たちは若く愚かだった」と遺し滝つぼへ身投げをする男、目に見えない存在を感じ取り始める少年、少女の失踪など…。そして、30 年前の祭りの夜に少女が殺された事件をめぐり、人々の様々な思いが交差する様子が描かれます。事件のあった夜、森の中で何があったのか？そして、過去の選択の代償が生んだ、3 つの家族を結ぶ秘密とは。果たして、30 年の時を経てこの町に何が起ころうとしているのか。

2つの世代を跨いで語られる本作の脚本を担当したのは、2018 年から 2 年連続でサンパウロ文学賞を受賞したブラジルの作家アナ・パウラ・マイア。彼女は、ブラジルにあるウクライナ国外で最大のウクライナ人コミュニティに注目し、神秘的で豊かな東欧の文化を本作に取り入れることを決めました。そのため、衣装やセットも細部までこだわり、カラフルな衣装の色の構成、刺繍やウールの使用、テーブルクロスの刺繍、ピサンカ（ウクライナの
特産品）、絵画、詩など、ウクライナ文化の要素が緻密に盛り込まれている。

東欧のミステリアスな文化と超自然的スリラーが融合した「アンソウル」は、11月17日（水）から字幕版・吹替版で独占配信スタートする。



■あらすじ
1 年で最も暗い夜には、決して 1 人で森に入ってはいけない。
1988 年、田舎町ブリージダでは 1 年で最も暗い夜に行われる〝イワン・クパーラ祭〟を祝うため町中の人々が集まっていた。しかしその夜、若き娘ハリーナが森の中で行方不明となり、数日後に湖の底から遺体で発見された。この悲劇に心を痛めた住人たちは、以降この祭りを行うことを禁止した。美しく魅力的なハリーナは、学校でも多くの女の子に人気のあったホーマンに恋心を抱いていたが、2 人の関係は長く続かなかった。ハリーナの傷心によ
り、以前から彼女に思いを寄せていたアレクセイの誘いは執拗になっていき、それは彼女が亡くなった日も同様だった。田舎町の狭いコミュニティで起こった悲劇は町に暗い影を落とし、ホーマンは町を出ることを決意する…。
2018年、巨大な松林の木々の間を冷たい風が吹き抜ける季節、ブリージダから数キロ離れた滝つぼに1人の男の遺体が見つかる。それは、30年前の事件の直後に町を去ったホーマンだった。夫の突然の死により、妻のジョヴァーナは 2 人の娘を連れてサンパウロから夫の故郷ブリージダに引っ越すことを決意する。そして、ホーマンの死から 2 か月が経過する頃、この町に〝不穏な影〟が忍び寄る…。アレクセイの妹であるイグネスはホーマンの親友ボリスと結婚し、一人息子のアナトーリを授かっていた。そのアナトーリが、死んだホーマンの存在を感じるようになり異常な行動をとり始める…。さらに、ハリーナの母も小屋の地下室に長い間誰にも知られることなくある秘密を隠していた。30 年の時を経て、再び〝何か〟が動き出すー。



■作品概要
監督：ジョアン・パウロ・ジャブール、パブロ・ミュラー
芸術監督：カルロス・マンガ・ジュニア
制作・脚本：アナ・パウラ・マイア
出演者：カシア・キス、アンナ・メロ、エドゥアルド・ボレリ、マリア・ヒベイロ、カミラ・ボテリョ、クラウディア・アブレウ 他
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