「真犯人フラグ」疑惑の隣人・桜井ユキの秘密とは?西島秀俊を恨んでいる人は誰?第5話ネタバレと第6話予告

2021年11月15日10時56分ドラマ
@日本テレビ

相良凌介(西島秀俊)を恨んでいる人間の小さな嫉妬からすべてが始まった?周囲へと電波してゆく悪意!嫉妬に狂わされてゆく人生!真帆(宮沢りえ)は生きている?凌介と瑞穂(芳根京子)の元に届く謎のメッセージとは?日本テレビ「真犯人フラグ」第6話は2021年11月21日(日)よる10時半から放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



秋元康が原案を担当し、「あなたの番です」の制作スタッフが担当する「真犯人フラグ」の第5話が11月14日に放送された。毎話、ラストシーンで驚愕の事件が起きるが、第5話は、真帆(宮沢りえ)が持っていた傘が隣に住む朋子(桜井ユキ)の部屋にあったことだ。ドライブレコーダーに映っている人物は真帆ではないのではと思っていた凌介(西島秀俊)は証拠をつかんだのか?

大きな事件としては、真帆&光莉(原菜乃華)&篤斗(小林優仁)の失踪、冷凍遺体の送り付けしか発生していない。事件の当事者となっている凌介にとってはローファーが埋められていたり、サッカーボールで窓を割られるなどは恐ろしいものい違いはないが、事件としては器物破損程度になってしまう。「あなたの番です」が毎話、毎話、人が殺されていき、どんどんと話が展開したのに比べて、「真犯人フラグ」の方は展開はあまりない。凌介が追い詰められてゆくだけで2クール続けるとは思えないので、視聴者としては、11月21日に放送される第6話あたりで大きな事件が発生するのではと考えてしまう。

現在、黒塗りのままになっている最後の一人はバタ子、凌介の運送会社に嫌がらせに電話をかけてくる人物と思われるが、それが一体誰が演じるのかもネットでは考察されている。また、ポスター写真にはないが、第4話から登場しているなぞの男、前野朋哉の役どころも気になるところだ。前野朋哉は2021秋ドラマでも大活躍中だ。朝ドラ「カムカムエヴリバディ」では世良公則の息子役、「婚姻届けに判を捺しただけですが」では百瀬柊(坂口健太郎)の兄役、そして「真犯人フラグ」の謎の男と3本に出演している。「真犯人フラグ」以外の2本では「いい人」の役となるが、一体このドラマではどんな役どころとなっているのか?


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■前回:第5話ネタバレあらすじ
今度は、凌介(西島秀俊)の家にサッカーボールが蹴り込まれた。篤斗(小林優仁)のものだと思った凌介は、サッカー教室のコーチの山田(柿澤勇人)に話を聞く。山田によると、篤斗は誘拐された時点でサッカーボールを持っていた可能性が高い。誘拐犯がボールだけ“返却”したのか…?サッカー教室を出た凌介を、謎の男(前野朋哉)が見つめていた――。

瑞穂(芳根京子)は、サッカーボールの件はこれまでとはやり口が違うのではと指摘する。送り付けられた少年の冷凍遺体、新居の建築現場に埋められた光莉のローファー、トンネルに置かれた光莉のスマホや付近で発見された真帆の指輪、これらは犯人が離れた場所に居ることができる。しかし、サッカーボールに関しては、犯人が凌介の近くまで来る危険を冒し、団地の4階に正確にボールを蹴り入れる能力を持つ人物は、サッカー経験者の可能性が高いと考えられた。警察の解析では175センチ前後の身長の人が敷地に入ったことが分かった。凌介は瑞穂と電話していると、いきなり路上で何者かに、得体の知れないものをかけられる。危険は加速していく。得体のしれないものは飲料タイプのゼリーだった。動画をみた善意の一般人からも攻撃が始まる。

一方、瑞穂は一星(佐野勇斗)から、オンラインサロンのオフ会に誘われた。一星は瑞穂に「同盟を組みたい」と、時と場合によっては凌介抜きで誘拐事件の手掛かりを探すことを持ち掛ける。

そんな中、復活したぷろびん(柄本時生)が「そろそろ自首する時なんじゃねえのか?」と凌介を諭す動画をアップした。凌介のある行動がまたも裏目に出て、自作自演説が加速していき、動画とネット記事がどんどん拡散されていく。

凌介は、ドライブレコーダーに映った真帆(宮沢りえ)と思われる赤い傘の女性と、手をつなぐ篤斗の画像を見直して、何か違和感を覚える。しかし、どこに違和感があるのか、見つけられないでいた。

朋子(桜井ユキ)は強引に凌介の部屋に入ってきて掃除をして、凌介の身体にもコロコロをかける。凌介が止めても全く効かない。

ぷろびんが次にあおったのは、家族旅行の件だった。失踪直前に凌介がキャンセルしたという。それは誘拐事件を起こすことがわかっていてのことだとあおる。実際は、篤斗のサッカーの合宿のためだった。一方、一星はぷろびんに情報を流したアカウントを見つけることに成功した。それは「アフロディーテの下僕」という名だ。冷凍遺体のことを知っているのはごく少数だ。一星は瑞穂に憧れている人が、凌介に嫉妬して嫌がらせをしているのではと予想した。その後、凌介が「至上の時」をでると、ぷろびんが待ち構えていた。難癖つけるぷろびんを一星が制した。どうやらぷろびんはその時、一星がプロキシマの社長だと気が付いた。

久しぶりに会社に出社した凌介はなんとかクビを免れた。帰り道、トラックにはねられそうになる。瑞穂が助けてくれたが、その様子を物陰から謎の男(前野朋哉)が見ていた。トラックにはねられそうになったことで、凌介はドラレコの違和感の原因に思いついた。真帆(宮沢りえ)は篤斗と歩くとき、篤斗を車道側には歩かせなかった。さらに、最近、真帆と手をつなぎたがらないのだ。映っているのが真帆ではないと感じた。

翌朝、朋子のところにタッパーを返しに行く。すると、玄関の傘立てにドラレコに映っていたのと同じ傘があった。

■第6話あらすじ
「至上の時」で、凌介(西島秀俊)、瑞穂(芳根京子)、一星(佐野勇斗)、河村(田中哲司)、日野(迫田孝也)が集まり、凌介は傘の件を話した。当然、朋子(桜井ユキ)に疑いがかかるが、結局、意見が分かれ、凌介は河村と先に帰ることになった。河村は、理路整然と持論を展開する凌介の姿を見て、学生時代の凌介を思い出した。小説を書いていた凌介は本来、物事の筋道や人の関係性を考えるのが得意だった。河村は凌介に「これからは、小説家・相良凌介として客観的に考えてみろ」とアドバイスする。

店に残った瑞穂と一星は、朋子が怪しいと思い、独自に朋子の周辺を探ることにした。そして、朋子が勤める整体院に客として潜入する計画を立てる。

一方、家に着いた凌介は、鍵を失くしたことに気付く。ダメ元でドアノブを回すと、なぜか鍵が開いている。家の中には、誰かいるようだ。

ぷろびん(柄本時生)の次のターゲットは一星だ。凌介を直撃して一星に追い返された時の映像を公開し、一星のことをITベンチャーの成金社長と罵り、誘拐事件の黒幕ではないかと煽る。その狙い通り、プロキシマは大炎上!嫌がらせが殺到し、殺害予告の手紙まで届くが、社員たちは炎上など意に介さず、むしろ面白がっているほどだ。しかし一星は、投資家とオンラインサロンメンバーに向け、生配信で説明することにした。

自分のせいで周囲にも迷惑をかけ、落ち込む凌介は、林(深水元基)から、新居建築の中止を告げられる。凌介にとって、新居を諦めることは、家族との未来を諦めるようでどうしても受け入れ難く…。

そんな中、影から凌介を見ていた謎の男(前野朋哉)が接触してきた。凌介の元に届いた妻・真帆(宮沢りえ)が生きている証しと、驚愕のメールとは――!?

日本テレビ10月10日スタート「真犯人フラグ」。出演:西島秀俊、宮沢りえ、芳根京子、佐野勇斗、田中哲司、桜井ユキ、生駒里奈、柄本時生、渋川清彦、深水元基、迫田孝也、正名僕蔵ほか。番組公式Twitterアカウントは「@shinfla_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

日本テレビ「真犯人フラグ」番組公式サイト
日本テレビ「真犯人フラグ」番組公式Twitter  @shinfla_ntv


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