フィギュア・グランプリシリーズ第5戦「フランス大会」総合結果!鍵山優真1位!佐藤駿が2位!樋口新葉が3位表彰台!

2021年11月21日08時28分スポーツ
@テレビ朝日

11月21日にフィギュアスケートのグランプリシリーズ第5戦「フランス大会」おnフリー演技が行われた!男子シングルは鍵山優真、佐藤駿と日本人若手選手で1、2フィニッシュを飾った!女子シングルは3回転半を着氷した樋口新葉が3位表彰台に!横井ゆは菜は9位でのフィニッシュとなった!SP、フリー、エキシビションの演技の模様の配信はテレ朝動画にて!関連動画がテレビ朝日フィギュアスケート公式Twitterに公開されている。



6カ国を転戦するGPシリーズの成績上位6名のみが「GPファイナル」に進出し世界一の座を争うグランプリシリーズの第5戦、フランス大会が現地時間11月21日にフリー演技を終えた。今大会でファイナルへの切符をつかんだのは鍵山優真とアンナ・シェルバコワの二人だ。女子シングルは次戦のロシア大会にカミラ・ワリエワ、エリザベート・トクタミシュワ、マイア・フミロフら、現在15~13ポイントを持っている選手が登場するため、追加で日本人が入ることは難しいと思われる。男子もロシア大会にミハイル・コリヤダやエフゲニー・セメネンコが登場しその結果により、佐藤駿の出場の可能性も残る。

男子シングルに登場した鍵山優真は冒頭の4回転サルコウを綺麗に決めてその後もミスなく進めていたが、後半の4回転トーループで手をつき、3回転フリップと3回転ループのコンビネーションでステップアウトした後、最後のジャンプも1回転に抜けてしまった。それでもフリーの得点も1位で完全な優勝となった。2位に入った佐藤駿は、4回転を4回入れる構成で臨み、ジャンプにミスがでたものの順位を上げた。3位にはその優雅な滑りで心を打つアメリカのジェイソン・ブラウンが入った。4回転を苦手とするものの今回は冒頭でサルコウを決めた。もちろんステップ、スピンはオールレベル4だ。4回転を得意とするジャンパーが多い現在で、常に成績を残しているジェイソン・ブラウンが、若い影山、佐藤に「自分らしく表現して観客を感動させてね」と暖かいメッセージを送っている。

女子シングルは、樋口新葉がフリーで順位をあげて表彰台に上がった。ライオンキングの世界を表現するフリープログラムの冒頭は、樋口が「どうしても成功させたい」と願う3回転アクセルだ。着氷したものの回転不足を取られてしまった。その後のジャンプはすべて予定通りに加点が付く出来。ステップはレベル4をとり、観客を魅了した。横井ゆは菜は3回転が2回転になってしまうミスがあったもののなんとかまとめてフリーで124.81をとり順位を2つ上げて9位になった。同時期に開催されたワルシャワ杯にエントリーしていたものの、グランプリを棄権する選手がでたことで回ってきたチャンスを無事に活かした。なお、ワルシャワ杯にでていた男子シングルの山本草太は優勝、アイスダンスの村元哉中&髙橋大輔が2位に入った。

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