日本テレビ「ムチャブリ！わたしが社長になるなんて」2022年2月9日（水）夜10時より放送の第5話で、雛子（高畑充希）がビシビシ決める社長になる！あらすじとみどころ、第4話のネタバレを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開、Huluで全話見逃し配信されている。



「ムチャブリ！」は、30歳OL、出世欲ナシ彼氏ナシ、でも「今のままでいいのか?」と思い悩む」等身大の主人公・高梨雛子（高畑充希）が、突然の“社長就任”というムチャブリに、体当たりで挑み、ひとりの女性として素敵に成長していく姿を描く等身大OLの成長物語だ。

2月2日に放送された第4話で、雛子と大牙（志尊淳）は山梨の醸造元ワイナリーを訪れ、夫亡き後一人でワイナリーを営む春乃（南野陽子）に出会う。南野が演じる、優しく人当たりがよいが謎な言葉を発する春乃がなんとも魅力的。「私ワインは嫌いなの」と言いながらも、ブドウの世話もワイナリーの仕事もきっちりこなしている様子に、複雑な愛が感じられた。山梨のワイナリーといえば…と、今期ドラマ「愛しい嘘～優しい闇～」の深沢ワイナリーを思い起こした視聴者も多く、Twitterには「ひょっとして稜（溝端淳平）います？」「そこ行くと殺人事件に巻き込まれる可能性が…」といったコメントが寄せられた。

伝説のワイン「Ma saison préférée マ・セゾン・プレフェレ（私の好きな季節）」のラベルに隠された「J'aime le printempsジェイム・ル・プランタン（私は春が好き）」という秘密は、春乃も本当は知っていたはず。本当にワインが嫌いなら、あんなに愛情込めてブドウの手入れができるはずがない。夫の愛を再確認させてくれたうえに、自分の気持ちも尊重してくれた雛子だから、これからつくるワインは売ってもいいと思えたのだろう。

一方、大牙も複雑な愛を抱いてしまったのか…ドラマのラストで雛子に何かを告白しようとしていた。いつも大牙の能力を最大限に活かして褒めたたえ、最後には“いいところ”を持って行ってしまう雛子に、イライラさせられながらも、惹かれるものがあったのだろう。今回のことで、片思い中の柚（片山友希）への想いとはまた別次元の愛情が芽生えたのかも知れないが…「オレ、あなたの事すっげー嫌いなのに…」の続きが聞けないまま、そこに浅海社長（松田翔太）が現れてしまった！

2月9日に放送される第5話は、3人が仲良く旅館で過ごすシーンから始まる。ワインの契約を取れたことを褒められた雛子は有頂天になり、「もっといい社長になる」と宣言。“レストランのチェーン展開”のための切り札として、“圧倒的体験”を与えるため、日本各地の名産品を使った「日本列島フレンチフェア」という企画を思いつき張り切る雛子。告白は未遂に終わったものの、無茶をしがちな雛子を心配する大牙。

そんな中、ワイン取引の停止という嫌がらせに続き、またもライバルの野上豪（笠松将）が、雛子の企画によく似た“国産食材を使ったイタリアンフェア”を計画していることが発覚する。今回、カフェで恐竜好きの柚に、ブラキオザウルスを使ってアプローチしてきた野上。Twitterでは、「恋敵！？」「どこにも現れる野上フーズ」と、大牙にとってはここでもライバルになるとの声が上がっている。浅海社長に憧れているといい、何かと「プチボナール」に対抗してみせる野上の真意はどこにあるのだろう？

■前回：第4話 ネタバレあらすじ
「俺が君を選んだ」という浅海（松田翔太）のひと言が気になって仕方ない雛子（高畑充希）。チェーン店5店舗を1ヵ月後にオープンさせるという浅海の“ムチャブリ”をうっかり引き受けてしまった。急すぎる進行に4人の社員たちも後ろ向きな態度。

さらに大牙（志尊淳）は、柚（片山友希）との恐竜展デートが盛り上がらず、好成績を収めた同期が先に出世した焦りもあって、「俺はこんな小さい会社でくすぶってるような男じゃない」と、現状と雛子への不満を隠さない。

そんな中、「プチボナール」の仕入れ先が、野上フーズと専属契約を結ぶことになったといい、突然ワインの取り引き停止を宣告してきた。仕事が増えて不満が高まる社員たちの手前、雛子は新しいワインの仕入れ先は自分で探すと宣言する。

凛々子（優香）とともにリサーチを進めるが、なかなかコレといったワインに出会えない。知美（夏帆）から、山梨の個人ワイナリーが作った「伝説のワイン」の存在を知らされた雛子は元値1900円が今は85000円のプレミアがついた伝説のワイン「Ma saison préférée マ・セゾン・プレフェレ（私の好きな季節）」を自腹で手に入れる。大事に試飲したところ、社員たちも納得のクオリティー。何としても仕入れようと、大牙と共に山梨の醸造元のワイナリーを訪れた雛子。

しかし、ワイナリーを営む春乃（南野陽子）は、夫が亡くなってから新規にワインを作っておらず、貯蔵しているワインも売りたくない「だって、私の分がなくなっちゃうでしょう？」と、取り付くシマもない。さらに「私はワインが嫌いなの」と謎の発言を繰り返す。雛子と大牙は、古賀（神保悟志）を呼び寄せ「プチボナール」のフランス料理を味わってもらったり、ブドウ畑の手入れを手伝ったりと、あの手この手で春乃を説得しようとするが、結局春乃には断られてしまう。

その日、旅館に泊まることにした2人。地元ワインの試飲をしながら対策を練るが解決策が見つからない。そこに浅海から電話が入り、以前春乃が夫の愛情がすべて注がれたワインは自分にとって恋敵だと言っていたと聞き、雛子は春乃の「ワインが嫌い」という矛盾の理由を理解する。恋敵のワインは嫌いだが、愛する人の愛情が詰まったワインを手放すことはできないと春乃は考えているのだろう。

「Ma saison préférée」を冷やしていた雛子は、水滴で塗れたワインのラベルに「J'aime le printemps」とメッセージが浮かびあがっていることに気が付く。東京に帰ろうとしていた大牙を呼び止めて、ラベルの言葉を翻訳してもらう。翌朝、2人そろってワイナリーを再訪すると、「Ma saison préférée」に込められた秘密のメッセージ“ジェイム・ル・プランタン＝私は春が好き”を見つけたことを明かし、「夏でも秋でも冬でもなく、春が好き。春乃さんのことです」と、このワインには、夫から春乃への愛が詰まっているのだと話す。そして、そんな大切なワインを売ってくれと言ったことを詫びた。すると、春乃はこれから作る新しいワインなら売ってあげると契約を承諾。その代わりワイン造りに必要な人手を提供することを条件づけられる。

一日中、春乃のワイナリーの手伝った雛子と大牙は、その日も旅館に泊まることに。大牙はいつも用意周到に準備する自分より、ノープランな雛子が、最終的に美味しいところをもっていくと、イライラをぶつけ「オレ、あなたの事すっげー嫌いなのに…」と何かを告白しようとしていると、そこへ突然浅海が現れ…。


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■次回：第5話 あらすじ
山梨に出張中の雛子（高畑充希）と大牙（志尊淳）の前に、とつぜん浅海（松田翔太）が現れた。ワインの契約の件で浅海から褒められた雛子は、「もっといい社長になる」と宣言。大牙は、2人の親密そうな様子がなぜか気にかかる。

知美（夏帆）が雛子の会社の短期契約社員として働き始め、凛々子（優香）はレストランのチェーン展開のためには1号店で“圧倒的体験”を与えることが必要だと雛子に助言する。それを受けて、47都道府県の名産品を使った「日本列島フレンチフェア」を思いいた雛子は、浅海のようなリーダーシップで社員を牽引しようと張り切る。大牙は、雛子が無茶をするのではないかと心配するが…。

そんな中、宮内（荒川良々）が気がかりな情報を仕入れてきた。野上フーズが、国産食材を使ったイタリアンフェアを計画しているというのだ。野上フーズに対抗するため、雛子はフェアの日程の前倒しを指示するが、大牙をはじめとする社員たちは猛反発。雛子は浅海に「社長のようになりたかっただけなのに」と弱音を漏らす。しかし浅海は社長として、雛子が想像する以上の孤独を抱えていて…。

日本テレビ「ムチャブリ！わたしが社長になるなんて」は、2022年1月12日（水）よる10時スタート。主題歌：ENHYPEN「Always」／出演：高畑充希　志尊淳　松田翔太　荒川良々　笠松将　山田真歩　忍成修吾　神保悟志　坪倉由幸　片山友希　坂本慶介　松岡広大　ゲスト出演：南野陽子 ほか。公式Twitter：@muchaburi_ntv。

◇日本テレビ「ムチャブリ！わたしが社長になるなんて」番組公式サイト
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