NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」3人目のヒロイン、川栄李奈登場!第15週予告動画と第14週ネタバレ

2022年02月04日09時20分ドラマ
@NHK

上白石萌音、深津絵里と続いたヒロインのラストバッターとして、18歳のひなたを演じる川栄李奈が登場!NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第15週「1976-1983」(2月7日~2月11日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母・母・娘、3世代ヒロインに小さな奇跡がおとずれるオリジナルストーリー「カムカムエヴリバディ」、1月31日から第14週が放送された。



時代は一気に進み、1975年となり、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)の娘・ひなた(新津ちせ)が10歳になっている。ひなたは時代劇が大好きでおもちゃの刀を振り回しているが、その理由は少し切ない。るいが回転焼き屋をやることで生計をたてていて、錠一郎は特に働いていない。そのことをからかわれたときに、錠一郎は優しくひなたを膝にのせて一緒に時代劇をみてくれたことがきっかけなのだ。

1975年の設定になってから、錠一郎の服装や髪型をみて、朝ドラ受けの「あさイチ」メンバーをはじめ、視聴者も「一体何の仕事をしているんだろう」と思っていたが、まさか定職にはつかずに、店番やるいの手伝いだったということがわかった。ただ、近所の子供たちの野球をみながら、手帳をとりだし、曲を書いているシーンもあり、錠一郎が音楽と絡むシーンが登場するのかと期待が持てる。

2月7日から放送される第15週からは、久しぶりに「ラジオ講座」がドラマに絡み始める。安子(上白石萌音)と稔(松村北斗/ SixTONES)を結び付け、るいも幼い日々に楽しく聞いていたラジオ英語講座だ。ひなたが英語をしゃべれるようになりたい理由は「初恋」。それも外国人の男の子・ビリーだ。そして、そんなひなたも18歳になる。ひなたを演じるのは川栄李奈だ。第67話にして、3人目のヒロインの登場となる。3人を繋ぐのは英語だけではなく、「あんこ」もだ。特になにになるという希望がないひなたは回転焼きに挑戦する。

【第14週ネタバレあらすじ】
るい(深津絵里)は女の子を出産し、その子にひなたと名前をつけた。それから10年の時が流れて、ひなた(新津ちせ)は時代劇が大好きな女の子に成長した。夏休みに入り、ひなたは一子(市川実日子)の娘の一恵(清水美怜)と一緒に遊んでばかりで夏休みの宿題は全く手を付けないでいる。るいはそんなひなたを心配するのだが、話を全然聞かない。るいが叱っても、錠一郎(オダギリジョー)はなにかとひなたを甘やかしている。

そんなある日、お祭りからの帰りに夕立でずぶぬれになったひなたは、クラスメイトの小夜子(竹野谷咲)が雨宿りをしているのを目にした。いったん家に帰ると、傘を持って小夜子のところへ向かう。

夏休みもあと少しとなったひなたは、山積みの宿題に途方に暮れる。唯一頑張って毎日行っていたラジオ体操も、最終日は宿題に追われていけなくなってしまった。宿題を手伝ってくれようとした錠一郎にも文句を言う姿を見たるいは、いうことを聞かずに宿題を放っておいたひなたを厳しく叱る。

そんな時に、クラスメイトの小夜子が訪ねてきた。小夜子は傘のお礼に宿題を手伝うという。しかし、ひなたは「武士は見返りを求めない」と言っていったんは断る。そこにラジオ体操の景品をもらってきた一恵もやってきた。一恵もあわせて3人で宿題を片付けた。錠一郎は「ひなたには良い友達がいる。それがどれだけ幸せなことは僕らはよう知ってる」と話す。

学校が始まったひなたの元にビッグニュースが飛び込んできた。条映という映画会社がひなたの家からほど近い太秦に映画村というテーマパークをオープンさせたというのだ。大好きな時代劇を撮影している現場を見られるということに興奮したひなたは、錠一郎と一緒にさっそく出かけていくのだった。楽しく過ごしたひなたは、桃山剣之介(尾上菊之助)のサイン会があることを知る。それには1,500円がかかるため、ひなたはるいにお小遣いをねだる。るいは、ひなたが4年生にもなって手伝いもせず、なにかが欲しければねだるだけではだめだと叱る。

実は、るいは妊娠していた。ひなたの弟か妹になる。ひなたにそのことを話すと、これからはなんでも半分ずつにすると喜んだ。ひなたはサイン会に行くために自分でお小遣いを貯めると言って、空き瓶を拾って酒屋さんに持って行ってお金を貯める。お年玉も合わせて、ついに目標の1500円を貯めたひなたは映画村へ。そこで待っていたのは、ある運命的な出会いだった。

映画村から帰ったひなたは、クラスメイトの小夜子のように英語が話せるようになりたいと思うようになる。ただ、「およげたいやきくん」の空前の大ヒットによって回転焼きの売り上げが落ち込んでいる今、大月家には英語教室に通うようなお金はない。しかし、錠一郎に相談したところ、「お父ちゃんに任せろ」と頼りがいのある台詞が。と、錠一郎がポケットから取り出した札束を見たひなたは喜ぶのだが、それは商店街の福引券の補助券だった。それも9枚しかなく福引をひくこともできない。

そんな時、ひなたは30円に換金できる一升瓶を見つけた。しかし、ガキ大将の吉之丞も一緒に見つけてしまった。争った際、瓶は割れ、ひなたは怪我をしてしまう。一恵からひなたが怪我をしたという話を聞いて、るいは自分の幼い日を思い出し、動揺するが、幸いひなたの傷は足でそれも軽いものだった。

商店街の福引であたった古いラジオから聞こえてきた音楽をきいて、るいは幼い日に安子(上白石萌音)と聞いた「カムカム英語」を思い出した。

【第15週(2022/2/7-2/11)あらすじ】
■第64話(月)
大月家に古びたラジオがやってきた。るい(深津絵里)は、英語がしゃべれるようになりたいというひなた(新津ちせ)に、毎朝ラジオ英語講座で勉強することを提案する。錠一郎(オダギリジョー)の協力もあって、ひなたはテキストを手に勉強を始めた。そんなある日、クラスメイトの小夜子が映画村で出会った外国人の男の子・ビリーを連れて店を訪れた。ひなたの様子を見たるいと錠一郎は事情を察して…

■第65話(火)
ひなた(新津ちせ)は、映画村で出会って初恋に落ちた外国人の少年・ビリーと英語で話せるようになることを夢みながら、ラジオ英語講座で勉強を続けていた。るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)もひなたの気持ちを知って応援する。しかし、小学生のひなたにはテレビや漫画など誘惑も多く、だんだんと英語の勉強は後回しになっていってしまう。そんなある日、ビリーが一人で店を訪ねてきて…

■第66話(水)
初恋の相手・ビリーとひと言も話せなかったひなた(新津ちせ)。ラジオ英語講座で勉強していたのに、記憶の奥底に眠ってしまったフレーズは口から出てこなかった。ずっと勉強を続けていたら話せたかもしれなかったのに、と後悔するひなたを、るい(深津絵里)は優しく慰めるの。あくる日、回転焼き屋「大月」に驚くべきお客さんがやってきた。

■第67話(木)
時は流れて1983年。ひなた(川栄李奈)は18歳に。高校三年生になり、同級生の一恵(三浦透子)も小夜子(新川優愛)も、ガキ大将だった吉之丞(徳永ゆうき)ですらも卒業後のことを考えていたが、何も考えていなかったひなたは焦るばかり。そんなある日、るい(深津絵里)に回転焼き屋の店番を頼まれたひなたの元に無愛想な客(本郷奏多)がやってきて…

■第68話(金)
無愛想な客(本郷奏多)に、回転焼き屋の娘なのに回転焼きが焼けないことを馬鹿(ばか)にされたひなた(川栄李奈)だったが、事実なので何も言い返すことができない。将来の展望が何も見えないひなたは、クラスメイトの小夜子(新川優愛)のアイデアで、家業の回転焼き屋を継ごうと思いつき、るい(深津絵里)に焼き方を教えてもらってチャレンジするのだが…

【脚本】藤本有紀
【出演】深津絵里,川栄李奈,オダギリジョー,市川実日子,堀部圭亮,尾上菊之助,新津ちせ,松重豊,新川優愛,本郷奏多,三浦透子,徳永ゆうき 他
【語り】城田優
公式Twitterアカウント「@ asadora_bk_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
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