万理華（毎田暖乃）を悩ます母・千嘉（吉田羊）と、貴恵（石田ゆり子）の夫・圭介（堤真一）、麻衣（蒔田彩珠）の関係！生まれ変わりの小説を書く凛音（當真あみ）の正体にも注目！2022年2月11日（金）よる10時TBS金曜ドラマ「妻、小学生になる」第4話を放送！予告動画が番組公式サイトで公開されている。



芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中の村田椰融による同名の漫画をドラマ化した「妻、小学生になる」の第3話が2月4日放送された。第3話でクローズアップされたのが、貴恵（石田ゆり子）の生まれ変わりであり、今は10歳の小学生である万理華（毎田暖乃）の二重生活だ。圭介（堤真一）、麻衣（蒔田彩珠）たちとわかりあって「元」の家族としての時間を取り戻しつつあるが、小学生として万理華としての生活もある。そしてその生活は傍から見れば決して幸せそうには見えない。万理華を育てているのはシングルマザーの千嘉（吉田羊）だ。もちろん、一人で子供を育てるのは大変なのだが、家の中にはいつも洗濯物が散乱し、万理華には買ってきた弁当を「別」のテーブルで食べさせる。毒親なのか？

貴恵の弟である友利（神木隆之介）はそのことを一番に知る。自分の部屋にやってきた万理華に姉の姿をみて動揺するが、千嘉のことを口に出す。話しているうちに最初は信じていなかった貴恵の生まれ変わりということも受け入れてしまう。第3話のラストで、友利がみつけた「生まれ変わり」という小説。中学生の凛音（當真あみ）が寝食を忘れて没頭して書いているのだが、これが、貴恵と万理華のことなのか？2月11日に放送される第4話では友利の行動が疑惑に迫ってゆく。

そして、第3話のラストで千嘉が圭介と麻衣にものすごい剣幕で「どちらさまって聞いてるんですけど」と迫った。もちろん、小学生が夜出かけて、見たこともない中年男性と一緒に帰って母親として当然の反応に見えるが、その声の冷たさに驚いた視聴者も多い。演技とはいえ、戦慄の声となる。圭介だけなら通報されかねない事態だが、麻衣がいたことが救いとなる。第4話では千嘉の娘としての記憶を少しずつ失い始める万理華も描かれる。


※1話～最新話を配信中！

■前回：第3話ネタバレあらすじ
貴恵（石田ゆり子）が生きていたころ、圭介（堤真一）と麻衣の3人で千葉の鴨川シーワールドへ行ったことがあった。圭介が道に迷って到着が遅れ、おまけに携帯をアイスクリーム売り場に忘れてきて連絡がとれなくなり、結局、シャチショーが見れなかった。それも楽しい思い出となっていた。

圭介は万理華（毎田暖乃）から連絡がないので気になって、仕事が手につかない。圭介の様子を心配した守屋（森田望智）が声をかけるが、心ここにあらずだ。

ホームページ制作会社に就職した麻衣（蒔田彩珠）は、取引先の小さな工務店を営む社長の息子・蓮司（杉野遥亮）にパソコン操作を説明することになる。緊張のあまりうまくできないが、一生懸命な麻衣に蓮司は好感を持つ。蓮司は麻衣にわからないことがあったら連絡してもいいかと尋ね、信頼されたと麻衣も喜ぶ。

万理華は母親である千嘉（吉田羊）から最近の行動を不審がられ問い詰められていた。なんとか答える万理華だったが千嘉は大きな声で麻衣をしかりつけた。その様子を弟の友利（神木隆之介）は廊下で聞いていた。万理華の様子から、圭介は万理華に家庭の事情がある様子を感じ取る。万理華の両親のことを思い、圭介と麻衣は複雑な心境になる。

そんな中、圭介は家族３人での日帰り旅行を提案する。貴恵と麻衣との思い出のシーワールドへ行くことになった。なんとか千嘉に許してもらおうと話し始めると、珍しく千嘉が買い物に一緒に行こうという。母親からの誘いに、圭介たちとの日帰り旅行を断る。しかし、当日になって千嘉は男性からの電話を受けて、万理華との約束を反故にした。結局、万理華は圭介たちと出かけた。

一方、万理華は、貴恵の弟の友利ことが気になっていた。友利のアパートを訪ねると、10年前と変わらない怠惰な生活ぶりにあきれる。友利はゴミを片付ける万理華の姿に貴恵を重ねるが、万理華が母親に怒られていたことを持ち出す。貴恵はそうやって物事をすり替えるという。万理華は「貴恵はどんな人だった？」と友利に聞くと「トップオフ頼りがい」と答える。周りの人は頼ってしまってポンコツになると。それを聞いた万理華は「戻ってこなかった方がよかったのかな」と言ってしまう。そして部屋をでてゆくが、思わず友利は「また来て叱ってほしい」と頼む。

万理華が家に帰るとそこには洗濯物は散乱し、食事はいつも通り作られていない。その日は貴恵の誕生日だった。スマホに圭介から連絡が入り、少しでてこれないかと誘われる。圭介の家に行ってみると、水族館でみたベルーガに見立てたケーキが作ってあった。圭介と麻衣の優しい言葉に思わず涙する万理華。幸せな気分に浸り、お手製の結婚届けにサインもする。

そのころ、友利は中学生の書いた「生まれ変わり」という小説が絶賛されていることを知る。その中学生・凛音（當真あみ）は夢中になって小説を書いていた。

圭介と麻衣にタクシーで送ってもらって家に戻る万理華。その様子を帰ってきた千嘉が見ていた。タクシーの前に飛び出してタクシーを止めると、圭介と麻衣を詰問する。

■第4話あらすじ
圭介（堤真一）と麻衣（蒔田彩珠）は、貴恵（石田ゆり子）の生まれ変わりである万理華（毎田暖乃）を送っていったところで、母親の千嘉（吉田羊）と偶然会ってしまう。最近の万理華の行動を不審に思っていた千嘉は圭介を問いただす。圭介と麻衣は、「温かい家庭」にいると勝手に予想していた万理華が厳しい環境にいるようで心配でならない。

万理華の球技大会に応援にいけば千嘉と再会でき、なにかできるかもと圭介は考え、「お弁当友達」である守屋（森田望智）に弁当作りを手伝ってもらうことにする。

万理華は同級生のヒマリ（飯田晴音）と以前は漫画の交換ノートをしていた。しかし、“以前の”万理華のように漫画が描けなくなっていることを知る。弟の友利（神木隆之介）に相談するが…。どうやら万理華は「万理華」としての記憶がなくなりつつある。

TBS 1月スタート金曜ドラマ「妻、小学生になる」。出演：堤真一、石田ゆり子、蒔田彩珠、神木隆之介、森田望智、毎田暖乃、吉田羊、杉野遥亮、馬場徹、田中俊介、當真あみほか。番組公式Twitterアカウントは「@tsumasho_TBS」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

◇ TBS「妻、小学生になる」番組公式サイト
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