2022年2月7日、三浦璃来＆木原龍一のペア2位、小笠原美里＆小笠原尊のアイスダンス5位、そして坂本香織が2位となり団体で初めてのメダル、銅メダルを獲得することができた！2月8日（火）からは羽生結弦、宇野昌磨、鍵山優真がメダルをかけた戦いに挑む！NHKオリンピックサイト、JOC公式サイト、IOC公式サイトには関連動画が公開されている。

中国北京の首都体育館で2022年2月7日（月）フィギュア団体決勝が行われ、日本は初めての団体としてのメダルを獲得した。7日の演技はペアから始まり三浦璃来＆木原龍一が2位になり、ポイント差からこの段階で悲願のメダルは確定した。



その後のアイスダンスには小笠原美里＆小笠原尊が登場しほぼミスのない演技、最後の坂本香織もパーソナルベストに近い点数で2位となった。すべての演技の合計ポイントで、1位はロシアオリンピック委員会、2位はアメリカ、3位に日本、4位はカナダ、5位は中国となった。

ペア、アイスダンスなどのペア競技に弱いと言われてきた日本にとって、りくりゅう、三浦璃来＆木原龍一ペアの成長が日本にメダルをもたらせた。「ウーマン」の曲に合わせて滑り出すと、スロートリプルルッツやトリプルサルコウが綺麗に決まった。自己ベストを更新する活躍があった。1位はロシアオリンピック委員会のアナスタシヤ・ミーシナ＆アレクサンドル・ガリアモフが圧巻の演技を披露した。ただ、最後の最後でガリアモフ選手の手首の怪我が響いたのかリフトと受けた時に転倒してしまうミスがあった。

アイスダンスはアメリカ、ロシア、カナダと欧米勢が１、２、３をとり、中国4位、日本5位となった。小笠原美里＆小笠原尊は5位ではあったが、ほぼノーミスで演技を終えた。夏木マリバージョンの「SAYURI」の世界感は心に響く演技となった。テレビ朝日で解説をしていた宮本賢二は、小笠原美里のことを幼いころから知っているといい、オリンピックの決勝で滑っていることに感激していた。

そしだ最後の種目は女子シングルフリーだ。日本はエース・坂本香織がジャンプすべて降り、スピンはレベル4、ステップでレベル3となったが、148.66点と高得点を出して2位となった。解説の鈴木明子は「練習を見ればもっと滑れるはず」と個人戦への期待を込めていた。1位は予想通り、ロシアのワリエア。4回転を3つ、3回転半も組み込むという男子並み、それ以上の演技構成となったが、めずらしく後半の4回転で転倒した。それでも圧倒的な点数となったが、本人は非常に悔しそうな表情を浮かべていた。

2月8日（火）からは、個人戦が早速スタートする。羽生結弦が21番目、宇野昌磨が22番目、鍵山優真が27番目の滑走となる。個人戦に絞った羽生の北京入りも報道され、期待が募ってきた。金メダルの期待もかかる男子シングルの演技に注目が集まる。

■今後の放送予定
■2月8日（火）地上波放送スケジュール
日本テレビ　9:30～14:50　男子シングルSP

■2月10日（木）地上波放送スケジュール
NHK総合　10:15～14:40　男子シングルFS

■2月14日（月）地上波放送スケジュール
TBS　09:55～13:55　アイスダンスFD

■2月15日（火）地上波放送スケジュール
NHK総合　18:55～23:30　女子シングルSP

■2月17日（木）地上波放送スケジュール
テレビ朝日　19:00~23:10　女子シングルFS

■2月19日（土）地上波放送スケジュール
NHK総合　19:50～23:10　ペアFS

■2月20日（日）地上波放送スケジュール
テレビ東京　13:00～16:00　エキシビション

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◇TBSオリンピックサイト
◇フジテレビオリンピックサイト
◇テレビ朝日オリンピックサイト
◇テレビ東京オリンピックサイト
◇JOC北京2022オリンピック公式サイト
◇IOC北京2022オリンピック公式サイト

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