「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」寛一郎vs溝端淳平!ラブコメ展開の第2章開幕!第6話ネタバレと第7話予告動画

2022年02月11日11時00分ドラマ
@フジテレビ

山田美紅羽演じる中学時代の瀬古凛々子が黒木華にそっくりすぎと話題に!フジテレビ木曜劇場「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」2022年2月17日(木)夜10時放送の第7話のみどころとあらすじ、第6話のネタバレあらすじも紹介!予告動画は番組公式サイト&公式Twitterで、見逃し配信はFODプレミアムとTverで配信中。



「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」は、大手出版社・クスノキ出版が運営するニュースサイト「カンフルNEWS」の新編集長・瀬古凛々子(黒木華)と、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメント。

2月10日に放送された第6話で、キャンセルカルチャー(主に著名人や特定の対象が過去の言動、多くの場合インターネットなどのメディア上に残っているものを、掘り返されて批判が殺到、糾弾されて社会的地位を失わせる社会現象)を巡るそれぞれの葛藤が描かれた。

著名漫画家は過去の万引き事件を掘り起こされ、その店主とは和解したものの、ネット上に残った汚点は消せないまま。そして、凛々子の身に起こった人生を狂わす事実無根のデマも、決して消えることはない。どんなに古い過去でも、どんなに間違った情報でも、そのまま面白おかしく、騒ぎ立ててしまう人達がいる。勧善懲悪で終わりにはならないネット社会の現実がなんとも悲しかった。

凛々子が亡くなった春香に「今でも会いたい」と涙した感動のシーンに視聴者も号泣。Twitterでは、山田美紅羽演じる中学時代の瀬古凛々子が、黒木の凛々子演技(無表情なところ、口調や声音、間の取り方、目線など)にそっくりだと驚いた視聴者から「黒木華さんの吹き替えかと思った」「雰囲気そっくりでかわいい」「黒木華さんとのシンクロ度、めっちゃ高い」といったコメントが集まった。

2月17日に放送される第7話で、16年前から凛々子に密かに思いを寄せていた、春香の弟・笹目(寛一郎)が『カンフルNEWS』のカメラマンとして専属契約を結ぶことに。凛々子のことが気になりはじめている根津(溝端淳平)は“ざわざわ”。ここから突然ラブコメ展開になるのだろうか!?

メインテーマは真琴(石井杏奈)が見つけてきたネタの“占いネコ”。ゲストに占い猫「たまこ」の飼い主の武藤梢役で川添野愛が出演。さらに、根津の元カノ役で小林涼子が登場する。

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■前回:第6話 あらすじ
凛々子(黒木華)を呼び出した笹目(寛一郎)は、「僕は、16年前に死んだ岸辺春香の弟です」と片方だけの赤いスニーカーを見せながらそう切り出した。春香(永瀬莉子)は、凛々子と同じ中学校に通っていた不良少女で、16年前に溺死していた。笹目は、凛々子に聞きたいことがあると続けた。だが、凛々子のことを心配した根津(溝端淳平)が駆けつけたため、笹目はそれ以上何かを言うこともなく、足早に去っていく。真琴(石井杏奈)は、笹目が凛々子に近づいた目的は、復讐なのではないかと考えるが…。

そんな折、世界的な注目を集めている一大イベント『第1回東京国際MANGA祭』で、世界各国の漫画作品の中から一番優れた作品を決めるコンペティション部門の審査委員長として、世界的な人気を誇る南雲タケシ(やついいちろう)が選出される。だが、南雲が過去のインタビューで、中学生のときに学校近くの書店で友人と万引きを繰り返し、店をつぶしたと話していたことが拡散し、「犯罪者が審査委員長なんてあり得ない」と南雲に対する激しいバッシングが起きてしまう。凛々子は、記事を出す前に本人に会う、と言って、根津と一緒に南雲の自宅を訪ねるが、そこにには南雲の姿を捉えようとユーチューバーや野次馬が押しかけており、全く関係のない娘の沙羅(凛美) にまでカメラを向けていた。

椛谷(野間口徹)が南雲のせいでつぶれてしまったという本屋を調べるが、閉店したのは事実だが詳細はつかめなかった。凛々子は真琴の“南雲コレクション”を借りて漫画を読み始める。根津は凛々子に漫画の機微が理解できるのかと疑問を口にするが、凛々子は「わからなくても、それでもいいと言ってくれた人がいる」と答える。

凛々子は中学時代、春香から漫画を借りて読んでいたことがあった。2人は友人関係も性格もまったく違っていたが、何故か気が合い、一緒に過ごすことが多かった。春香は凛々子と知り合ったことで、それまでの不良仲間との付き合いから遠のき、笹目がみせた“赤いスニーカー”は、凛々子が春香に「似合う」と勧めた靴だった。友達の定義を「“また会いたいなぁ”って思う人のこと!」という春香の言葉を凛々子は回想する。凛々子の手元には、もう片一方のスニーカーが大事に仕舞われてある。

南雲へのキャンセル・カルチャーは過熱し、沙羅に暴行(生卵をなげつける)をくわえるまでに…。凛々子は「批判と誹謗中傷は違う。あなたのは、ただの暴力」と“正義”を名乗るユーチューバーに腕をつかむ。その後、ユーチューバーは「カンフルNEWS」の記者に怪我を負わされたという動画をあげる。仁和(安藤政信)はこれ以上 南雲の件に関わらないよう編集部に告げに来る。

そんな中、椛谷は仁和から、根津は笹目から、16年前の真相を明かされる。当初は春香が溺死した理由がわからず、マスコミが「謎の死を遂げた女子中学生」という記事をあげたことで真相探しがもりあがり、掲示板に凛々子の名前が上がったことからデマが飛び交い、連日嫌がらせをうけることに…。母子家庭だった凛々子は本名を隠して生きていくしかなくなってしまった。その後、不良仲間たちが、デマを書き込んだことと、春香に仲間から抜ける条件として深夜に中州まで歩かせ、そこで足を滑らせて溺死したということもわかったのだが…。

笹目は凛々子に復讐するために近づいたのではなかった。姉の死に全く関係のなかった凛々子が人生を狂わされてしまったことに気が咎め、ずっと行方を探していたのだという。偶然、凛々子を見つけた後も何故正体を隠していたのかと根津に問われると、春香の弟としてではなく、普通に一人の男として話をしてみたかったからだと話す。どうやら、笹目は凛々子に昔から好意を持っていたらしい。

独自に取材していた下馬(野村周平)と真琴が、本屋閉店の理由が店主の体調不良だったことを突き止めてくる。さらに、店主は存命で息子が新たな「うぐいす書店」を開店させていたことも。そこに、沙羅が南雲が死んでしまうかもしれないと編集部に助けを求めに来る。

全員で南雲を探す中、凛々子は南雲の漫画の中に度々登場する屋上にヒントを見つけて投身自殺を図ろうとしていた南雲を見つける。南雲は「うぐいす書店」を訪れ先代の店主に頭を下げる。いまでも万引きを許せないと店主は言うが、それでも南雲の漫画は好きだと語り、店内は南雲の漫画を勧めるポップで賑わっていた。

「“閉店は彼のせいじゃない”ウグイス書店の現在と店主が南雲タケシに伝えたい事」という記事が配信されたが、PVは批判投稿の半分しか稼げなかった。真実が知りたいわけではないんだなと落胆する編集部員たちに、それでも伝えるしかないと凛々子は語る。

編集部にやってきた笹目に、凛々子は16年前の事故のあった夜の話をする。黒髪に染めなおした春香は夜に凛々子の家を訪れていた。春香にまだ友達はいないと思っているのかと尋ねられた凛々子は、「辞書の定義に当てはまる人はいない」と答えた。春香は「けじめをつけたらまた話す。いろいろ、ありがとうね」と告げて去って行った。

凛々子は春香の「ありがとう」の意味が解からず、すぐに後を追った。しかし春香を見つけることができず、その時川に落ちていた赤いスニーカーの片方を拾ったのだ。警察に所在を尋ねられても、渡すことができなかった。そして、同じく春香を探していた笹目も、その時、凛々子がスニーカーを持ちさっていたことを知っていた。一年の前、姉の荷物を整理していた笹目は、進路指導の紙に“凛々子と同じところ!”と書かれた紙を見つけていた。春香は凛々子の辞書が定義する「互いに心を許し合って対等に交わる人。一緒に勉強したり遊んだりしゃべったりする親しい人」になるために、不良仲間から縁を切ろうとしたのだ。

凛々子は笹目の話を聴いて眼を見開く。そして、靴を渡せなかったのは、見るたびに“ざわざわ”するからだと話す。笹目は「“悲しい”ってことじゃないですか?その靴を見ると、姉を思い出すから」と凛々子の思いの意味を伝える。ふいに、涙を流す凛々子。「人は悲しいと泣くんです」と話す笹目。凛々子は「今も会いたい、春香に」と泣きじゃくる。


■次回:第7話 あらすじ
凛々子(黒木華)は、『カンフルNEWS』の新戦力としてフリーランスのカメラマン・笹目(寛一郎)と専属契約を結ぶ。だが、突然の発表に編集部員たちは困惑を隠せない。

そんな折、凛々子は、笹目、根津(溝端淳平)をともなって、占いができるというネコの取材に行く。真琴(石井杏奈)が見つけてきたネタだった。「たまこ」という名のその“占いネコ”は、相談者の未来を占い、さまざまな絵柄が描かれたカードの中から1枚を選ぶのだという。そのカードに暗示されている内容を、飼い主の武藤梢(川添野愛)が代弁するという方法らしい。

さっそくたまこに占ってもらった根津は、「恋の悩みがあり、もうすぐ運命の相手が現れる」と指摘され、ドキッとする。笹目もまた、「最近新しい環境に飛び込んだのではないか」と言い当てられていた。そして凛々子は、「あなたの近くに寄り添う影が見えるが、波乱の兆しがある」と言われ…。

フジテレビ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」は、2022年1月6日午後10時スタート。出演:黒木華 溝端淳平 野村周平 野間口徹 石井杏奈 寛一郎 一ノ瀬颯 りょう 安藤政信 生瀬勝久/第6話ゲスト出演:やついいちろう 山田美紅羽 永瀬莉子 /第7話ゲスト出演:川添野愛 小林涼子 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@gossip_cx」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」番組公式サイト
フジテレビ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」番組公式Twitter @gossip_cx
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