NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」昭和から平成へ!川栄李奈の一途な気持ちは叶うのか?第17週予告動画と第18週ネタバレ

2022年02月25日09時30分ドラマ
@NHK

ひなた(川栄李奈)は映画村で仕事をしながら、五十嵐(本郷奏多)への気持ちを募らせる!時代は平成に移り、時代劇を取り巻く環境は激変する!NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第18週「1984-1992」(2月28日~3月4日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母・母・娘、3世代ヒロインに小さな奇跡がおとずれるオリジナルストーリー「カムカムエヴリバディ」、2月21日から第17週が放送された。映画村に就職したひなたの成長が見られた。



そして、なんといっても驚いたのは、算太(濱田岳)の登場だ。振付師ということだが、なんと桃山剣之介(尾上菊之助)の親友だという設定だ。算太が岡山の雉真の家を出てからいったいどんな人生を歩んできたのか?安子(上白石萌音)編につづき、ひなた(川栄李奈)編にも登場した算太には視聴者の関心も高く、Twitterでは「サンタ黒須」「サンタクロース」などの言葉がトレンド入りした。今後、ひなたやるい(深津絵里)の人生にどうかかわってゆくのか?予告動画のラストに「るい」と声をかける算太が登場している。

そして、るいと錠一郎(オダギリジョー)が二人で見た映画『妖術七変化!隠れ里の決闘』、世紀の駄作とまで言われた映画だが、二人を強く結びつけた映画だが、この映画のリバイバル上映をひなたと五十嵐(本郷奏多)が一緒に見に行く。「なんのめぐりあわせ」とるいと錠一郎が思うのも納得のシーンだ。ひなたと接近しはじめる五十嵐を演じている本郷奏多は、時代劇の殺陣に挑戦するのは初めてとのことで、日々、稽古をして臨んでいるという。さらに大部屋俳優はスター俳優が気持ちよく動けるように、動いてあげることが必要で、アクションとは全く違うと話す。そんな五十嵐はひなたとどんな日々を過ごしてゆくのか。

2月28日から放送される第18週では、ひなたと五十嵐の関係が更に変化する。「なんだこいつ?」というところからスタートしていった二人の関係は、「なんとなくいい」になり、そして、第18週では「地球最後の日に一緒にいるのは五十嵐がいい」まで変化するのだ。週半ばで昭和から平成に切り替わり、ドラマも時代に合わせて変化してゆく。

【第17週ネタバレあらすじ】
条映映画村で夏休みの間アルバイトをしていたひなた(川栄李奈)は、「破天荒将軍」の撮影現場で女優の美咲すみれ(安達祐実)の機嫌を損ねてしまう。ひなたを止めようとした大部屋俳優の五十嵐(本郷奏多)は、却(かえ)ってさらに大きなトラブルを引き起こし、撮影は中断。しかし、そんな二人の時代劇愛に心を動かされたすみれは、新たな気持ちで映画村のショーにも向かう。五十嵐は監督に怒られるものの、監督は虚無蔵(松重豊)に面倒をみるように頼む。五十嵐も前に向かうことになった。

ひなたは夏休みのアルバイトの経験から、高校卒業後は時代劇関係の仕事をしたいと思い、条映映画村で働き始めた。榊原(平埜生成)の部下として様々な仕事をする。それは、美咲すみれの世話をしたり、撮影の見学をしようと群がるお客さんの対応をしたりだった。大部屋俳優の五十嵐は扮装バイトをしながら虚無蔵に稽古をつけてもらいながら腕を磨いている。そんな時、テレビ時代劇で活躍する桃山剣之介(尾上菊之助)が条映映画村のCMに出演する話が持ち上がった。撮影を見ていると、剣之介の親友だという振付師(濱田岳)が現れ、CMの演出に文句をつけた。振付師のアドバイスに従うと、ミュージカル仕立てのCMが出来上がった。剣之介は、『妖術七変化!隠れ里の決闘』を再映画化すると映画村の人たちに宣言した。

『妖術七変化!隠れ里の決闘』の敵役をオーディションで選ぶという話が発表され、ひなたや五十嵐は驚く。女優の役はないのかと不機嫌になったすみれに付き合わされたひなたは、時代劇スターのモモケン(尾上菊之助)と大部屋俳優の虚無蔵の因縁についての噂話を聞かされる。それは、もともと『妖術七変化!隠れ里の決闘』はモモケンと剣之介の親子でやるはずだったものなのだが、テレビ指向の剣之介が出演を拒否したため、大部屋俳優の虚無蔵に白羽の矢がたった。しかし、結果はさんざんだったため、虚無蔵はまた大部屋に戻されたのだ。今回は虚無蔵が昔やった役はオーディションとなったため、五十嵐は虚無蔵に稽古をつけてほしいと頼む。しかし、虚無蔵からは断られてしまった。実は、虚無蔵もそのオーディションを受ける予定でいたのだ。

モモケンと虚無蔵の因縁についての噂話を聞いたひなたは、CM撮影の時に会った謎の振付師に真相を聞こうとするのだが、映画『妖術七変化!隠れ里の決闘』のリバイバル上映のチケットをもらってはぐらかされる。そのチケットを欲しがる五十嵐の熱意に押されたひなたは、二人で一緒に映画を見に行くことなった。帰り道で、五十嵐は倒れてしまった。実は、五十嵐は食事も我慢して過ごしていたのだ、ひなたの家でるいの手料理を食べまくる。帰り道、五十嵐は、自分は虚無蔵のような立ち回りができる自信が全くないと嘆くが、ひなたは「アラカンの50倍なんでしょ」と励ました。

映画のオーディションに向けて、ひなたは五十嵐と一緒に虚無蔵に稽古をつけてくれるよう頼むが断られてしまう。虚無蔵は映画は剣之介が断ったのではなく、初代モモケンが映画を見限った息子と共演することを拒んだのだということを二人に話す。初代が、セリフが苦手でも剣が立つ虚無蔵を引き立ててくれたのだ。しかし、映画の結果はさんざんだったため、虚無蔵はいまでも時代劇セリフがすぐにでるようい時代劇言葉を常用していると教えてくれた。

それでも役をつかもうと懸命に努力した五十嵐は、なんとか予選を通過する。虚無蔵も通過していた。オーディションを翌日に控え、緊張する五十嵐を元気づけようと、ひなたはるいに頼んで回転焼きの練習をしていた。五十嵐がやってくるが、いつものごとくつっけんどんに「おばさんがいないならいい」と言って帰ろうとする。ひなたも素直に「作る」と言えずにいたが、るいが助け船を出し、無事に熱々の回転焼きを五十嵐に作ってあげられた。

オーディションの日を迎え、五十嵐は虚無蔵を相手に殺陣を披露することになった。

【第18週(2022/2/28-3/4)あらすじ】
■第79話(月)
いよいよ迎えた「妖術七変化!隠れ里の決闘」の敵役オーディション当日。大部屋俳優の五十嵐(本郷奏多)と虚無蔵(松重豊)は、ペアで殺陣(たて)を披露することに。ひなた(川栄李奈)も、謎の振付師・サンタ(濱田岳)とともにオーディションの様子を見守る。見事な殺陣を披露する二人だが、突然、審査員席に座っていたモモケン(尾上菊之助)が立ち上がり…

■第80話(火)
映画のオーディション終了後、ひなた(川栄李奈)はモモケン(尾上菊之助)から話がしたいと呼び止められる。かつて父親との関係にわだかまりを抱えていたモモケンは、映画村のサイン会でひなたから「大月」の回転焼きをもらったことで、運命が大きく変わったのだと語る。まさかの事実に、ひなたは驚きつつも誇らしく思うのだった。そしてついに「妖術七変化!隠れ里の決闘」のオーディション結果が発表されて…

■第81話(水)
映画村のステージで茶道家役を演じることが決まったすみれ(安達祐実)は、一恵(三浦透子)のもとで茶道の稽古を重ねることに。付き添い役を任されたひなた(川栄李奈)は、稽古後もすみれの愚痴に付き合う羽目となり、五十嵐(本郷奏多)となかなか会うことができない。そんなある日、一恵の細かい指導に対して、いよいよすみれの不機嫌が最高潮に達して…

■第82話(木)
ひなた(川栄李奈)と五十嵐(本郷奏多)は、完成した映画「妖術七変化!隠れ里の決闘」を一緒に観に出かける。大月家に帰ってきてもなお興奮冷めやらぬ様子の二人を、るい(深津絵里)や錠一郎(オダギリジョー)は微笑ましく眺めるだった。それから7年の時が流れて、1992年。ひなたの弟の桃太郎(青木柚)は高校に入学し、ひなたは27歳に。時代劇や映画村を取り巻く環境は大きく変化していて…

■第83話(金)
ノストラダムスの大予言を信じるひなた(川栄李奈)は、人類が滅亡するその瞬間まで五十嵐(本郷奏多)と一緒にいたいと願う。ひなたの弟の桃太郎(青木柚)もまた、教師と生徒の関係になってもなお、小夜子(新川優愛)を一途に思い続けている。そんな中、ひなたは上司の榊原(平埜生成)の指示で、映画村の来場者数を増やす案を考えることに。五十嵐ら大部屋俳優たちの仕事を増やすため、企画を練るひなただったが…

【脚本】藤本有紀
【出演】川栄李奈,深津絵里,濱田岳,本郷奏多,オダギリジョー,尾上菊之助,松重豊 他
【語り】城田優
公式Twitterアカウント「@ asadora_bk_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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