西島秀俊「真犯人フラグ」芳根京子が殺したいほど憎む相手は誰なのか?第18話ネタバレと第19話予告

2022年02月28日11時18分ドラマ
@日本テレビ

凌介(西島秀俊)に協力してきた一星(佐野勇斗)は光莉(原菜乃華)の監禁を自白、さらに瑞穂(芳根京子)は真帆(宮沢りえ)とつながりがあった!凌介は更に混乱の極みに!日本テレビ「真犯人フラグ」2022年3月6日(日)よる10時半から第19話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



秋元康が原案を担当し、「あなたの番です」の制作スタッフが担当する「真犯人フラグ」の第18話が2月27日に放送された。光莉(原菜乃華)の家出の後、陽香(生駒里奈)によって行われていたと思われる監禁の黒幕が、光莉の彼である一星(佐野勇斗)の仕業であることが判明した。陽香一人ではできないことだらけだったので、一星にも不審の声が上がっていたが、第18話でついにその全容を話した。そしてその理由は「多くの人を笑顔にしたい」と、誘拐事件がエンタメ性があるものだというのだ。今までの一星とはあまりにもかけ離れた態度に視聴者は二重人格か、それとももっと黒幕に操られているのかという意見も出ている。第19話ではそんな一星に光莉が一人で話をする。光莉にはなんというのか?

また、今まで、凌介一家や多くの人に的確ともいえるアドバイスを与えていた猫おばさんが占い師であることがわかった。大きなベビーカーに「ショスタコーヴィッチ」「ドヴォルザーク」といった作曲家の名をつけた何匹もの猫を入れて散歩する姿で登場し、数々の忠告を与える。特に2月13日に放送された第16話で強羅(上島竜平)の行動を止めたシーンなどもあり、「私もこの人に占ってほしい」という声もあがっている。そして、この猫おばさんの占いの館に、瑞穂(芳根京子)と真帆(宮沢りえ)が一緒にきていたことがわかる。息子と娘の事件についてはかなりわかってきたものの、真帆の件には不明な点が多いままだ。3月6日(日)に放送される第19話でやっと真帆の事件が動き出す。

瑞穂の姉が殺されていること、瑞穂が「私はあいつが殺したいほど憎い」と言っていることなどから、姉の事件に真帆が関係しているのではとも考察が盛んになっている。2クール放送した「あなたの番です」と同じであれば残りは後2話のみだ。まだ、登場していない塙宣之(ナイツ)などもいるが、事件の真相がすべて解明されて凌介一家に笑顔は戻るのか?


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■前回:第18話ネタバレあらすじ
バタコ(香理奈)に誘拐されていたことやそこでの出来事を話すことができた篤斗(小林優仁)だが、その病室に鼓太朗(坂東龍汰)が巨大な段ボールを運んできた。篤斗がナースコールを押そうとすると、その手を強く握って止め、箱を開け始める。箱から現れたのは朋子(桜井ユキ)の息子の清明(桑名愛斗)だった。清明は篤斗に秘密を守ってほしいと頼むためにやってきたのだ。朋子は清明に外に出ることを厳命していて、帰ってきた清明が嘘をついていると不安に陥る。

SNSで一星(佐野勇斗)と陽香(生駒里奈)の高校時代の写真が拡散され、一星へのバッシングが高まる。光莉(原菜乃華)がいくら連絡しても、一星は音信不通だった。不安になった光莉は、すみれ(須藤理彩)の定食屋を訪ねるが、一星はいない。一星から託された封筒を渡される。中身は凌介が書庫にしているトランクルームの鍵。それは、光莉がある目的で一星に取ってきて欲しいと頼んだものだった。光莉は自分が家出をしている間の小遣いのために、凌介がトランクルームに入れている大事な本を一星に売ってもらっていた。凌介はそのことを瑞穂(芳根京子)に調べてもらうと意外なことがわかった。本を売る手配をしていたのは、陽香だったのだ。

一星に問いただすと、一星はまるで今までとは別人のように話し始めた。そして、これまで陽香が凌介に抱きついて鍵を奪ったこと、そのことを動画にとって流出させたこと、光莉の監禁動画をとったこと、ローファーや携帯を凌介と関係ある場所に落としたこと、陽香に監禁させ光莉の血を抜き取らせたこと、自分が監禁されたのも一星自身がすべてやったと話した。どうしてなのかと聞く凌介に「大勢の人を楽しませるため」と言い切る。あまりの怒りに凌介が一星の首をしめようとすると阿久津(渋川清彦)たちが一星を捕まえるためにやってきた。

一方、団地の物陰に潜んでいた強羅(上島竜兵)の前に現れた河村(田中哲司)は、強羅を牽制すると金を渡し、ある人物の調査を依頼する。それは瑞穂のことだった。

真帆(宮沢りえ)を捜す手がかりを見つけようとホームビデオを見返すと、凌介も忘れていたバタコ(香里奈)と真帆の思いがけない関係が浮かび上がった。それは、真帆とバタコは同じ日に同じ病院の同じ病室で子供を産んでいた。バタコは息子の圭樹がサッカー好きな少年に育っていたのを応援していた。しかし、夫の充(前野朋哉)の母・昭子は勉強を優先させるように厳しく言っていた。それでも圭樹はサッカーでエースの10番をとるために頑張っていた。そのサッカー教室の帰りに交通事故で死んでしまった。昭子はバタコを激しく責めた。バタコは事実を受け入れないまま、後に篤斗が同じサッカー教室で10番のユニホームをもらっているのを見ると、自分の子供だと思い込んでしまう。篤斗と圭樹では年も全く違うが、バタコにはそんなことはわからない。同じ病室だった真帆の子と取り違えられたと主張している。

河村は強羅からもらった住所を頼りに占いの館に入る。そこにいた占い師は、瑞穂が真帆とその占い所に一緒に来ていた。瑞穂とは連絡がつかなくなった。

鼓太朗は凌介に清明から見せられた動画について話す。それは朋子がふすまい書かれた秋文字を一生懸命消している姿だ。さらにドライバー仲間に頼んで篤斗が誘拐された日の絵ドラレコを探して、朋子が篤斗に声をかけている画像を見つけた。凌介は光莉と篤斗に朋子が来てもドアを開けるなというが、誰かがドアを開けてしまった。

■第19話あらすじ
河村(田中哲司)から、瑞穂(芳根京子)が真帆(宮沢りえ)と一緒に占いに行っていたことを凌介(西島秀俊)は聞かされた。占い師は凌介の前にも姿をみせていた猫おばさん(平田敦子)だった。その情報では、瑞穂は3年ほど前に、真帆が勤めるスーパーの常連客だったという。誰も瑞穂と連絡が取れなくなっていた。

そんな中、SNSに真犯人が書いたようなものが投稿される。それについては河村が調べていた。

すみれ(須藤理彩)は一星(佐野勇斗)が罪を犯したことを受け入れなければならないと苦しんでいた。そこへぷろびん(柄本時生)が突撃してきた。ある違和感に気づいた光莉(原菜乃華)。凌介とともに一星と直接話をさせてほしいと阿久津(渋川清彦)に頼むが、もちろん受け入れてもらえない。そこで光莉は勝手に取調室に入り込んでしまった。

一方、凌介は追い詰められた朋子(桜井ユキ)を説き伏せ、朋子はようやく真実を話し始める。朋子と清明(桑名愛斗)、そして山田(柿澤勇人)が隠していたことがわかる。篤斗の誘拐についても分かり始めた。しかし、誰かを死にたいほど憎んでいる瑞穂との連絡はまだとれていない。

日本テレビ10月10日スタート「真犯人フラグ」。出演:西島秀俊、宮沢りえ、芳根京子、佐野勇斗、田中哲司、桜井ユキ、香里奈、生駒里奈、柄本時生、渋川清彦、迫田孝也、正名僕蔵、上島竜兵ほか。番組公式Twitterアカウントは「@shinfla_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

日本テレビ「真犯人フラグ」番組公式サイト
日本テレビ「真犯人フラグ」番組公式Twitter  @shinfla_ntv
日本テレビ「真犯人フラグ」番組公式YouTubeチャンネル


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