芦田と花枝に2年後の“恋の再試合”はある?「ファイトソング」第8話ネタバレと第9話予告動画

2022年03月02日11時27分ドラマ
@TBS

花枝(清原果耶)の手術は成功したのか!?慎吾(菊池風磨/Sexy Zone)と凜(藤原さくら)それぞれの想いは?TBS火曜ドラマ主演「ファイトソング」2022年3月8日(火)夜10時から放送される第9話のあらすじとみどころ、第8話のネタバレあらすじを紹介、予告動画が番組公式サイトで公開、第1話~最新話までParaviで見逃し配信中だ。



「ファイトソング」は、夢破れたスポ根ヒロイン・木皿花枝(清原果耶)、一発屋のミュージシャン・芦田春樹(間宮祥太朗)、万年片想いの一途な幼馴染・夏川慎吾(菊池風磨)の、不器用な3人のじれったくも切ない、恋と成長の物語だ。

3月1日に放送された第8話で、ついに花枝と芦田の別れの日がやってきた。一生の思い出になりそうな“ファミレスでのキス”や、最後の取り組みの“口喧嘩”などがTwitterでも大盛り上がり。しかし「別れたくない、ずっと一緒にいたい」と真剣な交際を迫った芦田に対し、花枝は「私はそこまでじゃないです。恋に負けるのは嫌です。恋に引きづられたり、恋に引っ張られて、何かを変えたりするのも嫌です。私は、芦田さんと出会って、取り組んで、前に進む力をもらいました。だから、いい恋だったって、信じてます。芦田さんにとっても、そうであってほしいです」とその提案を拒否する。

芦田は心を動かすため、花枝は思い出作りのための“恋の取り組み”だった。それぞれの“取り組み”は確かに成功したのだけれど、最後に温度差が出てしまった。芦田にとっては、ここからがスタートだったのだろうが、花枝にとってはゴールだったのだ。もちろん、花枝も芦田に“恋”していたのは本当だ。ただ、“期限付きの恋”というルールをやぶるのは、毎回全力で“取り組み”に挑む花枝には想定外のものだったのだろう。

そして、ついに“取り組み”は終了。花枝は父との思い出も取り戻し、大好きな“家族”に見守られながら手術に臨んだ。そして、ラストの予告映像で、いきなり「次回、舞台は2年後」のテロップと、芦田が「あの時もう救ってもらってたんだな」というセリフが!このいきなりの展開に視聴者からは、「2年後とか聞いてない」「来週楽しみすぎる」「1週間も待てない!」といった反響が上がった。

3月8日に放送される第9話では、花枝を想い「ファイトソング」という新曲を完成させた芦田は、どうやらマンションから立ち退かずに済んだようす。一方、聴神経腫瘍の手術を終えた花枝の様子は一切予告に上がっていない。2年の時を経た花枝と慎吾、凜たちの現在は? そして、花枝と芦田が次なる“取り組み”を始める機会はあるのだろうか?物語は予告不能な新たなステージへ向かっていく!

■前回:第8話 ネタバレあらすじ
芦田(間宮祥太朗)が出演するラジオの公開収録中、耳に異変を感じ倒れてしまった花枝(清原果耶)は、手術の日、つまり芦田とのお別れの日が迫っていることを実感してしまう。

ラジオ収録後、久しぶりに打ち上げをしていた芦田は、薫(東啓介)と弓子(栗原千秋)にまだ問題は解決していないことを指摘されると、「現時点での自己ベストは出せると思う」と新曲への手ごたえを語る。

一方、あさひ学園でいつものメンバーと語らっていた花枝。「まだ聞こえなくなると決まったわけではない」と慰める慎吾に、最悪の場合を想定して試合に挑むのが自分のスタンスだと、今回の手術を試合に例え、万全の体制で戦う覚悟を見せる。手術前に入院しなければならないことに気づいた花枝は、約束の日を二日前倒ししたいと芦田に告げる。何故期限を早めなければならないのかという芦田の問いに、花枝は決して答えなかった。それでも、芦田は「今から会いたい」と言い、2人はファミレスで待ち合わせることに。

タクシーで駆けつけた芦田は、花枝を見つけて喜びの笑みを浮かべる。2人はこの取り組みが成功したことを確認し合う。花枝は「思い出作り」が成功したとつぶやく。すると、芦田は突然キスしていい?とテーブル越しに花枝にキスをする。注目を取りに来た店員を慌てさせた2人は、さらに思い出が増えたと笑い合う。残りの時間で何をしようと芦田が尋ねると、花枝は自分たちに残されているやるべきことは「別れ」だけと言い、17日のお別れ会を楽しみにしていると話す。日に日に花枝への思いが募る芦田は、花枝が取り組みの期限にこだわる理由が気になり、別れたくないという気持ちが強まっていた。

そんな折、花枝は長らく会っていない父に会いに行こうと決意する。耳が聞こえなくなる前に、父の声を覚えておきたかったのだ。昔もらった住所を頼りに港町に行きついた幼馴染の3人。海辺で釣りをしていた花枝の父を見つけた慎吾(菊池風磨)は、携帯越しの花枝に、父の声が聞こえるように話しかける。父はCDプレーヤーで妻と娘が好きだった「スタートライン」を聴いていと話し、自分の娘が空手をやっていて、強くて凄い。自分に似なくてよかったと、慎吾に娘自慢をする。慎吾が礼を言って離れると、その背後で鼻歌で「スタートライン」を歌う父の声が聞こえてきた。

花枝の中で、昔の家族の思い出がよみがえった。帰り道、花枝は芦田とのお別れを17日にすると慎吾と凛(藤原さくら)に打ち明ける。花枝が本気で芦田を思っていること誰よりもわかっている慎吾は、病のことを伝えないままで良いのかと言いかけるが、花枝に全力で口止めされてしまう。しかし、思い悩んだ末、慎吾は芦田の家に向かい、花枝がどうして期限を定めたのかは知っているが話せないといい、背中を押したいわけじゃないと念をおし、「本当に好きだったら、別れたりしない。だから、あんたは本当に好きだってわけじゃないんだ」と言いたいことだけ言い放つ。

そして、ついにお別れの日がやってくる。「今までありがとう」と互いに用意していた花束を差し出す。喫茶店に落ち着いた2人は、別れの演出をしようと、互いに嫌だったと思うことを言い合う。しゃべり方が嫌い、いつも黒い服を着ている、髪の毛をもっと切った方がいいと言いたい放題の花枝に、芦田は「(花枝は)自分が思っているより5倍は怖い、10倍は怖い」と話だし…「別れたくない。曲のこととから、関係なく、ずっと一緒にいたい」とついに本心を告げた。

しかし、花枝はきっぱりと「お断りします」と言い「私はそこまでじゃないです。恋に負けるのは嫌です。恋に引きづられたり、恋に引っ張られて、何かを変えたりするのも嫌です。私は、芦田さんと出会って、取り組んで、前に進む力をもらいました。だから、いい恋だったって、信じてます。芦田さんにとっても、そうであってほしいです」と話し、芦田に新曲を頑張るように告げる。

ほほえみを浮かべ、1人で席を立って歩き出した花枝だが、芦田に背を向けた後は、その顔に別れの辛さがにじみ出ていた。そして、残された芦田は、背中をまるめ、こらえきれずに涙を流す。

そして、芦田は曲作りに専念。花枝は学園のみんなに見送られながら病院へ向かった。立石(橋本じゅん)に手術を受ける花枝、芦田は曲を完成させて「あさひ学園」に駆けつけるが、慎吾に「花枝があなたに会うことはもうないです。二度と花枝に関わらないでください」と立ちはだかられる。


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■次回:第9話 あらすじ
聴神経腫瘍の手術を終えた花枝(清原果耶)と、花枝を想い「ファイトソング」という新曲を完成させた芦田(間宮祥太朗)。そして、今までもこれからも花枝のそばにいると誓った慎吾(菊池風磨)。2年の時を経た3人の現在は? そして想いは…!?物語は新たなステージへ!

TBS火曜ドラマ「ファイトソング」は2022年1月11日(火)夜10時スタート。主題歌:Perfume「Flow」/出演:清原果耶 間宮祥太朗 菊池風磨(Sexy Zone) 東啓介 藤原さくら 若林時英 窪塚愛流 莉子 稲盛いずみ 栗山千明 戸次重幸 橋本じゅん 石田ひかり ほか。番組公式Twitterアカウントは「@fightsong_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS「ファイトソング」番組公式サイト
TBS「ファイトソング」番組公式Twitter @keiyaku_drama

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